2月に入りました

冬

2月に入りました。新年を迎え、あっという間に1ヶ月が過ぎてしまった感じがします。寒さが厳しい毎日ですが、しっかりと体調を管理して、寒さに負けずお寺参詣に励みましょう。

 

本門佛立宗では、毎年1月6日より2月4日まで寒参詣と申しまして、1ヶ月間にわたりお参詣を強調させていただいております。全国各地のどの佛立寺院でも、寒参詣が行われております。

寒い中のお参詣で自分の信心を磨き鍛え、一年の無事息災を御祈願させていただく。「寒参詣の30日間、全てお参詣をさせていただいているからこそ、健康のお計らいがいただけている」と言われるご信者さんも大勢おられます。

信心修行は、決して生やさしいものではありません。かといって、難行苦行をすればよいというわけでもありませんが、毎日寒い中、朝早い眠い時間を頑張ってお参詣に努めますと、必ずお計らいをいただくことができます。

毎日の生活の中で、信心修行を欠かさない。日常信行の実践に、寒参詣が終わった後も継続することが大切です。


新年をお迎えして

あけましておめでとうございます。昨年中は乗泉寺のホームページを応援下さいましてありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

遅ればせながら今後の行事予定をご披露させていただきます。
3日の10時が初総講「祝杯式」、終了後に教講初顔合わせ。
5日が教務部教区御奉公始め
6 日が恒例の寒参詣開始(渋谷・世田谷開門6時、新座別院開門6時半)
11日が乗泉寺の成人式(午前11時)
12日が開講総講(10時半)

本年は佛立開導日扇聖人ご生誕200慶賛御奉公の第三年度目にあたり、「御利益の喜びを感得するご信者を増やす運動」にあわせて、寒参詣から「佛立のよろこび」をテーマに御法門をお説きいただきます。

誰でも気がつく喜びもあれば、当たり前に思っていること、気をつけないと見過ごしてしまうようなこと等、佛立信心をさせていただくことによって感得できる、妙法の真のありがたさを再認識できるように、31日間お寺参詣に励ませていただきましょう。

「一年の計は元旦にあり」と世間では申しますが、ご信心の世界では「一年の計は寒参詣にあり」と教わります。年明けからお寺に日参し、一年の安穏をご祈願して、身体の健康と正しい心の持ち方の御利益をいただける良い年にしていきましょう。


11月に入りました

御尊像11月に入りました。今月は、秋のお会式高祖会が8日(土)、9日(日)に奉修されます。今年最後のお会式です。皆さんのお参詣をお待ちしております。

また11月は、お祖師様御尊像のお綿かけをさせていただく月です。乗泉寺本堂の御尊像は、10月31日に教務部総出でさせていただきました。御尊像を護持されている方は、寒さが厳しくなる前にお綿をかけさせていただきましょう。

 

私たち本門佛立宗は、お給仕を大切にいたします。自宅に御本尊、御尊像をおまつりし、御戒壇(一般に言うところの御仏壇)を毎日きれいにお清め(お掃除)させていただく。このお給仕を毎日欠かさずさせていただくことで、自分自身の信心を磨いていくのです。

さらに、自宅の御本尊に向かって毎日怠りなく御題目をお唱えさせていただいて、信心を鍛えるのでございます。信心というと、心の中で祈れば良いものだと思われている方もおられるかとおもいますが、信心を姿形で表すというのが佛立信心なのであります。

どうぞ、お給仕、口唱、お寺参詣にお励みいただき、そこで頂戴する御利益をもって、さらなる信心増進に努めていきましょう。


高祖会予告

 

本年度最後のお会式高祖お会式参詣風景会が、11月8日(土)、9日(日)の両日にわたり、合計8座奉修されます。両日ともに各座において、七五三の御礼言上をしていただけます。法灯相続のためにも無事養育成長の御礼言上と御祈願をさせていただきましょう。

①土曜日の第2座(10時)は「班長大会」を、浜松・正晨寺 丸山日印(にちいん)導師のもと奉修いたします。

②土曜日の第3座(11時半)は、佐原・妙益寺 永江日盡(にちじん)導師のもと奉修いたします。

③日曜日の第2座(10時)は「信寿会参詣強調の座」を、松本・随應寺 岡本日盈(にちえい)導師のもと奉修いたします。

④日曜日第4座(13時)より「青年の一座」を、伊東・妙栄寺 福嶺日輝(にっき)導師のもと奉修いたします。

早いもので、本年度最後のお会式がやってまいりました。開導会のお参詣数を上回るように部内班内将引助行に励み、ご披露を徹底して、部内全戸参詣、家族総参詣をすすめましょう。


10月の信徒教養講座

10月7日に信徒教養講座が開催されました。本年のテキストは盛岡・廣宣寺さんから出版されました、マンガ信行テキスト「廣子さん・宣子さん」を使用しております。ご信心ご奉公の実際的なことをマンガによって分かりやすくご説明を頂けます。ただし、テキストの冊数に限りがあるため、講義の後に回収をさせていただき、11月の最後の講義が終わった後にお配りできるよう考えております。

今月の御題は
①詰助行 ②信心発起 ③将引その2 ④御礼参詣
⑤心願成就 ⑥年末御礼 ⑦お初箱

でした。25日の御総講後1時に、同じ内容の第2回目があるので、1回目に出られなかった方は、そちらの方に出席することをお勧めいたします。信徒教養講座は乗泉寺賞の対象になっておりますので、是非皆様の御参加をお待ちしております。

11月の開催は、第1回目が13日の御総講後の1時に、第2回目が23日の9時半に、それぞれ1時間半開催されます。いよいよ今年最後の教養講座です。マンガテキストも配られますので、他の人も将引して参加しましょう。

尚、他寺院の発刊された小冊子ですので、無断転用は厳に禁じさせて頂きますのでご了承下さい。

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04 登場人物

 

 

 


お祖師様ご祥月命日をお迎えして

今月13日は、お祖師様高祖日蓮大士のご祥月命日です。

ご入滅は満61歳ということでありますので、医療が進歩した今の時代に生きる私達からしますと、若くしてのご入滅ではないかと思ってしまうものですが、御祖師様が布教活動をなされた鎌倉時代(貞応元年1222年2月16日から弘安5年1282年10月13日)は、人々がまだ腰に刀を持ち歩く時代です。

また、気に入らない者や、意味もなく人々が切り捨てられたり、生活の安定や栄養状態も今とは違い、餓死する人々が後を絶たない時代で、平均寿命は現在よりもずっと低かったと思われます。

そのような時代の中、しかも大難四ヶ度小難数を知らずという、命を掛けたご苦労をなされたお祖師様におかれましては、61年の御生涯は大変な長寿であったと思われます。その厳しい時代に御祖師様は、私達に上行所伝の御題目をお残し下されました。

私達信者は、お祖師様のご苦労に対して感謝の思いを持ち、一人でも多くの方にこの上行所伝の御題目の素晴らしさを弘める、菩薩行に励ませていただきましょう。(T.K)


10月に入りました

キンモクセイ季節も秋めいてきました。10月は衣替えの季節でもありますので、季節の変わり目を実感することができるものです。最近では、スーツ姿の方でも、あまり衣替えを意識されない方もいらっしゃるようで、街中で季節の変わり目を実感することができないような気もしますが、それでも、朝晩の気温の変化など、少しずつ秋の訪れを感じるところです。

さて、10月13日はお祖師様高祖日蓮大士の祥月御命日です。数々の御法難を乗りこえられ、命をかけて私達に上行所伝の御題目をお残し下されたお祖師様の御恩を感じ、その御恩に報いる人助けの菩薩行に、精一杯努めることが大切です。

恩を感じる、親に対する恩、先生に対する恩、先輩に対する恩、同僚に対する恩、そういった回りの人から、様々な助けを受けて私達は日々生活をしております。そういった回りからの恩恵を感じる、恩を知るということはとても大事なことであります。

自分は一人で生きている、という考えでは、自分勝手な振る舞いばかりをしても平気となってしまい、周囲にも迷惑をかけることとなってしまいます。

ですから、大事なことは、周囲からの恩を感じ、そして恩に報いようとする行為を実践することです。父の日、母の日、誕生日そういった時に何かをプレゼントすることも大事なことであります。

そして、私達衆生をお救い為されようとされたお祖師様に対しても、報恩の思いをもって、口唱行菩薩行の実践に努めることが肝心です。


秋季彼岸会のご案内

9月23日は世田谷別院、八王子別院にで各々午前11時より秋季彼岸会が開催されます。お彼岸の時期は普段お参詣をされないご家族ご信者をお寺にお連れする絶好の機会です。

また、他宗の方も御回向を意識する時期ですから、佛立宗のご信心の大切さをお話させて頂き、将引の徹底に努めましょう。

当宗では、常盆・常彼岸といって常日頃から、ご先祖のお陰を常に感じ、信心修行に励み、御塔婆を建立しご回向をしており、そういう意味で本来の彼岸への修行を純粋に守っているのですが、このお彼岸の時期には、重ねて懇ろにご回向をしております。

 私達佛立信徒は、お彼岸の時には、この命があるのもご先祖のお陰という心を強めて、より信行に励み、数多くの御塔婆をご先祖が眠るお墓や納骨堂に建立させていただくことが大切です。そして、功徳という幸せを御題目の声に乗せてご先祖にお届けさせていただきましょう。

 ちなみに、彼岸に供え物として作られる「ぼたもち」と「おはぎ」は同じもので、これらの名は、彼岸の頃に咲く牡丹(春)と萩(秋)に由来すると言われるそうです。


婦人会大会のご案内

来る、9月15日(月・祝)渋谷乗泉寺において婦人会大会を開催いたします。
本年は、落語家の林家染二師匠をお招きして「お寺で落語」をテーマに明るく楽しいお話を聞かせていただきます。

新しい婦人会会員や下種先の方、お子さんやお孫さん等をお誘いして御参詣させていただきましょう。詳細は下記ポスターをご覧下さい。

婦人会大会ポスター

 


9月に入りました

8月後半より涼しい日が増えて参りましたが、暑さ寒さも彼岸までと申しますように、まだまだ暑い日が続く模様です。日毎に朝晩の寒暖の差が激しくなって参りますので、体調に十分ご留意され、毎日の生活そして信心修行に励みましょう!

今月の12日は、お祖師様が龍ノ口において、光物の現証を顕し御法の真実とお守りを証明され、多くの人々をお教化された記念の日です。私達も現証御利益を感得し、その喜びで人々を感化できるように、まずは龍ノ口記念口唱会(12日9:30から)に参加いたしましょう。

また、9月は秋のお彼岸月です。先祖のご回向の大事をお互い信者だけでなく、世間一般の方にもお伝えさせて頂きましょう。当宗では、お彼岸も大事でありますが、常盆常彼岸と申しまして、毎日の御題目口唱によるご回向の大事を教えられております。

日頃からの信心修行によるご回向の大事、そこで頂く功徳の有り難さを感得させて頂きましょう。