Gohomon words

20. saha world

  A place we’re living is called “saha world”, which is full of conflicts. In this saha world, we’re living our lives as if walking in the darkness. “The future is a closed book”. However, chanting the Odaimoku illuminates the darkness, ensuring protections by the guardian kings of heaven both night and day.

 私達が住んでいるこの場所は「娑婆世界」と呼ばれ、争い事や危険が絶えません。この娑婆世界における私達の人生は、先の見えない闇の中を手探りで進む様なものです。まさに一寸先は闇の世界です。ところが、御題目をお唱えすれば、その御経力によって闇は照らし出され、昼夜を問わず諸天の御守りをいただく事が出来るのです。

*1. saha world: 娑婆世界、私達が住んでいるこの世界

*2. guardian kings of heaven: 諸天善神

尚、上記には私見が含まれています。


際の日

御教歌
きはの日は うちをお寺へ ぬけまいり
娑婆の金にて ゆるされもせず

先日、寒参詣で御法門を説かせていただいたのですが、自身にとって耳が痛い御教歌でした。大まかに現代語訳すると、際の日、つまり年末などの決算期の「忙しい時期」でも、家を抜け出してお寺へ参詣する人がいる、お寺参詣の功徳というものは世間のお金では許されはしないのだから、という意味となります。

自身にも大いに刺さる御教歌で、年末年始や行事で色々忙しい時期、お看経の時間が少なくなってしまっている時がありました。そんな時にこの御教歌を勉強するご縁をいただき、自身への折伏も含めての拝読になったと思います。

「忙しいからしょうがない」「時間が出来たときに頑張る」そう言ってお看経を後回しにしては、それはつまり御法様を後回しにしていること、これではご信心をしているとは言えず、御利益を頂けるはずもありません。


忙しいとき、大変な時こそ本日の御教歌を思い出して、お計らいがいただけるようにお看経に励まなければと気づかされました。


水の流れと身の行方

「水の流れと身の行方」とのことわざがあります。

水の流れも人の行く末のどちらも、先が分からないことのたとえだそうです。

私たちお互いは、一寸先が闇の世に暮らしていますから、明日はどうなるか分かりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、分からない明日のために、いろいろな努力をしましても、そこには限界があるものです。

特に、今生の一生を終えた後、先の世のことなど、私たちには計り知れないものです。

ご信心を第一に毎日を過ごして参りますと、見えない明日が見えて参ります。御法様のお力が、目には見えなくても、お計らいとして必ず実感することができます。

まずは、その日一日の中で、口唱信行を実践させていただきましょう。

御教歌

「しれてあることのやうにてしられぬは 

            水のながれと人のゆくすゑ」


Gohomon words

19. guardian kings of heaven

  The guardian kings of heaven include Bonten, Taishakuten, Shitenno, Kishibojin and others. For instance, Kishibojin previously abducted and ate other children. However, Kishibojin changed her mind and took refuge in the Lotus Sutra after the Buddha had admonished her. In the Lotus Sutra, the guardian kings of heaven have pledged to protect practitioners eagerly chanting the Odaimoku.

  諸天善神には梵天、帝釈天、四天王、鬼子母神などが含まれます。例えば、かつて鬼子母神は他人の子供をさらい食していました。ところが、仏さまのお折伏によって鬼子母神は気持ちを入れ替え、法華経に帰依する事になりました。法華経の中で、諸天善神は真剣に御題目口唱に励む行者を守護する事を誓願しています。

*1. guardian kings of heaven: 諸天善神

*2. admonish: 折伏する

尚、上記には私見が含まれています。


Gohomon words

18. Buddha’s nature

  In fact, all of us have Buddha’s nature. Some people misunderstand that they can awaken their Buddha’s nature by meditating. But common people in this Mappo period don’t have any capabilities for meditating. Chanting the Odaimoku can awake our own Buddha’s nature, resulting in attaining Buddhahood.

 事実、私達の心の中には仏性が宿っています。瞑想修行によって仏性を目覚めさせる事が出来るという誤った考えを持っている人もいます。しかしながら、末法時代の私達は瞑想を行じるだけの機根を持ち合わせていません。この末法時代においては、御題目をお唱えし、私達の心の中にある仏性を目覚めさせる事によってのみ成仏が適うのです。

*1. Buddha’s nature: 仏性

*2. common people: 凡夫

*3. capability: 機根、仏道を行じる能力

*4. attaining Buddhahood: 成仏

尚、上記には私見が含まれています。


よい事をしても

懺悔(さんげ)とは、自分の罪を自覚し、それを悔い改める行いのことです。ですから、自分自身の過ちに気づくことが懺悔の大前提になるのですが、しかし、自分では悪いと思っていなくても懺悔することが大事と御信心では教わります。

とかく私達は、自分ほど正しい人間はいないと思っているもので、さらに、自分がよいことをしたと思っていると、ますます我見というものが強くなってしまうものです。

そして、何か人に言われようものなら、怒りの心を露わにして他ばかりを責めたり、自分は間違っていないと変に頑固になってしまう所があるものです。

よかれと思ってやったことを、相手から否定されるとつい頭にきてしまいますよね。それでは、なんだか勿体ない気がするのです。

そこで良いことをしたと思っても、自分を褒め称える気持ちの裏側に、もしかしたら、自分の思い上がりだったかも、とか、相手にとっては迷惑だったかもとのお懺悔の心も用意しておくと、変に嫌な気分だけにはならないものです。

〽よい事をして懺悔をばしたるかな 今は心にくるしみもなし


信心を起こす

私たちの信仰では、教えどおりに御題目をお唱えしますと、必ず現証御利益がいただけるものです。

この現証御利益は、御題目のお力である「経力」と、仏様の大きなお慈悲の「仏力」、私たちの信じる力の「信力」が合わさった時に頂けるのです。

ちょうど、崖の上から仏様が御題目というロープを下界の私たちに下げてくださり、私たちを助けようとされているようなものなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、私たちは浅はかな知恵で、「このロープは大丈夫だろうか?」「引っ張ってくれる人の力は大丈夫か?」と疑ってしまうのです。

この疑いの心が御利益感得の邪魔をして参ります。

疑いの心を無くすためにはどうすればよいのか?

それは、心の如何にかかわらず、口唱、参詣、御奉公を実践することであると、十五世日晨上人は仰せです。

半信半疑でも実践をして、御奉公を続けていきますと、必ず御利益が頂けて、有り難さを実感することができます。

心であれこれ考えても、中々前に進めることはありません。どうぞ、一緒に信心修行をさせていただき、幸せの一歩を踏み出しましょう。

開導聖人御教歌

「うたがひのつみはほろびて信心の おこる所を御利益としれ」


Gohomon words

17. Bodhisattva practicing

  In addition to chanting the Odaimoku, we’re stressing “the Bodhisattva practicing” as well. A lot of people are suffering from business, human relations, illnesses, natural disasters and others in this modern society. The Bodhisattva practicing is recommending chanting the Odaimoku to such people. We can also accumulate the merits while helping others through the Bodhisattva practicing.

  御題目口唱に加え、私達は「菩薩行」を重視しています。この現代社会では、多くの人が仕事、人間関係、病気、自然災害などに悩み苦しんでいます。菩薩行とは、そうした人々に御題目口唱をお勧めする修行です。菩薩行を通じて他の人を救う事で、私達もまた、その功徳をいただく事が出来るのです。

*1. Bodhisattva practicing: 菩薩行

尚、上記には私見が含まれています。


油断大敵

開導聖人御教歌

「手習は坂に車をおす如く​ 油断をすればあともどりする」

近頃は、御講席にも手押し車を使ってお参詣される方が多くなりました。

けれども、この車を押しながら坂道を上っていく時、うっかり油断して力をゆるめてしまったら、後ろへずるずる後退していってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御教歌上の句に示されている「手習い」すなわち書道にもこれと同じようなところがあり、油断をして普段の練習を怠っていると、上手く書けなくなってしまうこともあります。​

信心修行も同様で、日頃の口唱信行を怠っていると、功徳を積むことはできません。
何ごとにおいても、油断の無きよう精進させていただきましょう。

Gohomon words

16. Buddha’s teachings in the past, present and future lives

  The Buddha’s teachings aren’t aiming at the present life only. We’re daily chanting the Odaimoku to eliminate our sins accumulated in the past life and repeatedly transmigrate in the world of Bodhisattvas for chanting and the Bodhisattva practicing.  

  仏さまのみ教えは現世一端のものではありません。日々私達が御題目をお唱えさせていただくのは、過去世の罪障を消滅させ、来世も菩薩界に生まれ変わり御題目口唱・菩薩行に励ませていただく為です。

*1. Buddha’s teachings in the past, present and future lives: 三世に亘る仏さまのみ教え

*2. Bodhisattva practicing: 菩薩行

尚、上記には私の私見が含まれています。


時間の有効活用

NHKが、「一日のテレビ視聴の平均時間」を発表しています。

それによりますと、平日は一日平均約3時間、日曜日になりますと一日約4時間、私たちはテレビを観ているということです。

そして、年齢が上がれば上がるほどテレビを観る時間は増え、70才以上の世代は一日6時間程テレビを観ているそうです。

テレビを観て知識を得たり、リラックスをすることも大事なことですが、何となくテレビを観て時間を過ごしていては、勿体ないことと申せます。

 

 

 

 

 

 

 

 

何か一つのことに目標を定め、毎日こつこつ時間をかけて努力精進していきますと、数年後には驚くほどの成果が現れることもあります。

ご信心の上でも、毎日コツコツ口唱に励んでまいりますと、数年後には大きな功徳を我が身に頂けていることになります。

誰にでも時間は同じだけ与えられています。時間を有効に活用する工夫を、日頃より考えて行動することが大事です。


よき友とは?

私たちは今生を生きていく上で、何人もの友達と巡り会うものです。

気の合う人、話しが面白い人、趣味が同じ人など、様々な理由で私たちは友達を選んでいます。

その友達が、良い影響ばかりを与えてくれれば、大変結構なことですが、時としてお互いに足を引っ張り合い、悪い方向へ進んでしまうこともあります。

 

 

 

 

 

開導聖人は御教歌に

「何事も友が大事ぞよき友は わがおこたりをせむるものなり」

とお示しです。

自分の怠りや欠点を、ハッキリ指摘してくれる人を良き友としなさいと仰せです。

自分の欠点を指摘されますと、耳が痛くなるものですが、欠点を改めることができれば、人として成長をすることができます。

そのきっかけを与えてくれる人を、良き友として付き合うよう心掛けていきましょう。


Gohomon words

15. flowers and candle light

  Besides food and drinks, flowers as well as candle light are also offered to the Gohozen. Flowers and candle light mean the Buddha’s life and his wisdom respectively. Thus, we need always offer fresh flowers to the Gohozen.

 食べ物と飲み物の他に、お花とお灯を御宝前にお供えいたします。お花とお灯は、それぞれ仏さまの命と仏さまのお智恵を意味します。ですから、御宝前にお供えするお花は常に新鮮なものでなくてはなりません。

尚、上記には私の私見が含まれています。


Gohomon words

This page shows Gohomon words preached in this Josenji temple. Our Gohomon is based on teachings of the Lotus Sutra and Nichiren Shonin.

ここ乗泉寺において私達が聴聞させていただている英語の御法門用語を掲示しております。当宗の御法門は法華経、日蓮聖人のみ教えに基づくものです。

14. repentance

  We’ve already accumulated a lot of sins due to disparaging the Dharma in our past lives. So, we never fail to repent our sins in the past lives and pledge to uphold the Odaimoku until attaining Buddhahood in front of the Gohozen before chanting the Odaimoku. Our sins can be eliminated by repenting and chanting.

 過去世から私達は謗法の罪を積み重ねてきている訳ですから、御題目をお唱えする前に必ず御宝前に向かって過去世の罪障をお懺悔し、仏身に至るまで御題目をお持ちする事をお誓いします。過去世の罪障をお懺悔し、御題目口唱に励めば、私達の罪障は消滅していきます。

*1. disparaging the Dharma: 謗法

*2. repentance: お懺悔

*3. attaining Buddhahood: 成仏、仏身に至る事

*4. Gohozen: 御宝前

尚、上記には私の私見が含まれています。


Gohomon words

This page shows Gohomon words preached in this Josenji temple. Our Gohomon is based on teachings of the Lotus Sutra and Nichiren Shonin.

ここ乗泉寺において私達が聴聞させていただている英語の御法門用語を掲示しております。当宗の御法門は法華経、日蓮聖人のみ教えに基づくものです。

13. consolation

   In general, most of the people visit temples to console their ancestors only a few times a year. In this Josenji temple, we’re daily chanting the Odaimoku for comforting the deceased as well as our ancestors, resulting in receiving the merits for better future lives.

  世間一般では、先祖回向の為にお寺に足を運ぶのは年に数回という方がほとんどでしょう。ここ乗泉寺では、毎日御題目をお唱えし、先祖や故人のご回向を行っています。同時に、ご回向の功徳によって私達自身の人生もまた豊かになっていくのです。

*1. consolation: 回向、弔い

*2. console, comfort: 弔う

尚、上記には私の私見が含まれています。