ご住職をお迎えする喜び

先日、実家で甲の御講が奉修されました。

甲の御講とは住職御講ともお導師御講とも呼ばれます。当日には私たち夫婦も準備御奉公をさせて頂き、玄関をきれいに掃除したり、ご供養のお弁当を注文先へ取りに行くなど、お手伝いをいたしました。 

晴天しかも汗ばむような暑い日差しがある中で、30名を超すお参詣がありました。いつもは受け持ちお教務さんに乙のお講を奉修していただきますが、やはり乗泉寺のご住職が直々に御講をつとめていただくと、身も心も一段と引きしまるように感じられます。 

幼少から住み慣れた実家にご住職をお迎えし、御宝前の部屋を道場としてたくさんの御題目があがり、ご住職の御法門を聴聞させていただけるわけで、それらの功徳が家中に満たされていくように感じられ、甲お講の席主となる功徳の大きさをかみ締めました。 

ご住職はご多忙で次席があるため、直接お話させていただくことは出来ませんでしたが、裏方に回って御奉公させていただけたことをとても嬉しく思いました。 

また、当日お参詣くだされたご信者さん方にも、有難うございましたと御礼を申し上げたい気持ちで一杯です。 

甲御講の参詣者
私も今は独立することが叶いマイホームを構えておりますが、いつの日か実家のようにご住職をお迎えして、自宅で甲の御講を奉修させていただけるように、これからも尚一層と御奉公に頑張っていきたいと思います。(K.T)


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