弘通促進大会の報告

立教開宗口唱会去る4月28日乗泉寺に於いて弘通促進大会が開催され、併せて立教開宗記念口唱会が奉修されました。

当日は、寺内信徒419名のお参詣があり、立教開宗記念日ということもあって熱のこもった報恩の口唱行をさせて頂きました。

お供え教化3戸成就お看経の後は、乗泉寺布教区長・宮崎正良師より乗泉寺の弘通現況報告がなされ、来る平成29年にお迎えする開導聖人ご生誕200年慶讃御奉公「佛立開花運動」を意義あるものとさせて頂くべく報恩教化の花、役中後継者養成の花、正宗徒増加の花を咲かせましょうと激励を頂きました。

顕彰式その後、平成25年度、26年度教化各教区3戸成就の顕彰式が執り行われました。そして、全ブロックの弘通現況報告と決意表明が各ブロック長より発表され、各々のブロックの課題や反省点を見なおし、信心改良をご宝前に誓願させて頂きました。

佛立開花運動


最後に御導師より、決意表明が言葉だけに終わらず実行できるように、皆でお折伏をしたりされたりし合いながら御弘通を前に進めましょう。と励ましのお言葉を頂戴しました。


弘通促進大会のご案内

牡丹来る4月28日(月)10時より乗泉寺において弘通促進大会が開催されます。
本年の弘通促進大会は、立教開宗記念日に行われ、併せて口唱会をさせて頂きます。

お祖師様は、御年32歳の1253年4月28日に、千葉県の旭が森において、東天紅と昇る朝日に向かって、声高らかに南無妙法蓮華経とお唱えになられました。その時、天地は感動して空には吉祥の鶴が数羽、舞い上がって立教開宗を祝い奉ったといいます。

今日、私達がこうして御題目を唱えられ、御利益を感得できるのもお祖師様の御蔭なのですから、その御恩に報いるためにも、部内班内に将引を徹底して、口唱会に参加させて頂きましょう。

また、口唱会の後は、開導聖人ご生誕200年慶讃御奉公「佛立開花運動」の全ブロックの弘通現況報告・決意表明と教化各教区3戸成就、顕彰式を執り行います。


門祖会のご報告

お参詣風景4月12日・13日は乗泉寺において春の御会式の門祖会が合計8座奉修されました。2日間とも晴天のお計らいをいただき、総合計約5550名を越えるお参詣をいただきました。

今回は4年に一度の御講有巡教で、信寿会参詣強調の座、班長参詣強調の座、青年の一座などが奉修され、それぞれ多くのお参詣、御奉公をいただきました。

一週間前より寺内清掃、またテントやテーブル等の設置等も行われました。そして教区、部内でも将引が行われました。紅白の鯨幕も張られるなど、お会式らしい雰囲気が出るよう沢山の方々に御奉公いただきました。 

また当日の早朝より各部署の準備・受付の御奉公をされた方々、参詣統計や信行相談、他寺院の案内、本堂での拍子木の御奉公、席上案内、エレベーター係、ご供養係、各部署での接待係、お供水係、救護係、境内やトイレ掃除係、霊堂係、シャトルバスの誘導や車の交通整理をされた方々。

にこにこパークやベビールームで御奉公された青年会やあゆみ会の皆さん、元気な挨拶でお参詣者を出迎えてくれたスカウト会の皆さん等々、多くの御奉公者が教講一体となって無事に門祖会を奉修させていただくことができました。ありがとうございました。

次回のお会式は、夏のお会式開導会が6月7日・8日に奉修されます。今回お参詣をされていない方を中心に今の内から将引の御奉公をお願いいたします。


門祖会のご案内

桜春のお会式・門祖会が、4月12日(土)、13日(日)の両日にわたり、合計8座奉修されます。お会式の各座時間帯は、乗泉寺通信3頁の各座一覧表、又は参詣券(裏)をよく見て参詣計画をしっかりたてましょう。 

①土曜日の第2座(10時)は「講有巡教・信寿会参詣強調の座」を、佛立第25世講有山内日開上人御唱導のもと奉修いたします。 4年に一度の御講有巡教です。信寿会の方はこの座にお参詣下さい。

②日曜日の第2座(10時)は「班長大会」を、横須賀・信常寺御高職、川井日陵上人をお迎えして奉修いたします。 

③第3座(11時半)は「新小学一年生・入学お祝い式」を横浜・本立寺御高職 亀井日魁導師をお迎えして奉修いたします。 新小学生の「無事入学の御礼」が言上され、お寺より記念品がいただけます。

④第4座(13時)より「青年の一座」(新中学一年生お祝い式)を奉修いたします。 今回のお会式では、青年会のPRや信行体験談の発表があります。

本年始めてのお会式です。昨年のお参詣数を上回るように部内班内将引助行に励み、ご披露を徹底して、部内全戸参詣、家族総参詣をすすめましょう。


4月に入りました

君子蘭
東京では桜も満開になり、いよいよ春本番を迎えようとしています。

ただ、朝晩の気温の寒暖が激しかったり、突然の嵐が訪れたりと、天候が安定していませんので、体調管理には十分ご注意頂き、気持ちを新たに御奉公に励みましょう。

 
また、新社会人の方、新学年を迎える学生の方、新しい環境に身をおいての生活がスタートします。慣れないところでの生活は、何かと大変な面があるかと思います。

そんな時は、気持ちばかりが焦って空回りをしてしまうことがあるかもしれませんが、
一日一歩確実に前進していこうという気持ちで、前に進んでいきましょう。

さて、乗泉寺では、春のお会式門祖会を12日(土)、13日(日)の両日奉修いたします。本年最初のお会式です。特に新生活がスタートする方々は、ぜひお会式にお参りをして、色々な因縁が良い方に向かうよう、ご宝前におすがりしてみては如何でしょう。

12日(土)
第1座 6:30
第2座 10:00 講有巡教、信寿会強調の座
第3座 11:30
第4座 13:00

13日(日)
第1座 6:30
第2座 10:00 班長大会
第3座 11:30 新小学1年生入学お祝い式
第4座 13:00 青年の一座、新中学1年生入学お祝い式

乗泉寺信徒の方はもちろん、一般の方も是非お寺にお参詣下さい。


春季彼岸会が奉修されました

お墓参り本年も世田谷別院、八王子別院で彼岸会が奉修されました。

当日は晴天に恵まれましたが、気温が低く、寒さと戦いながらの御奉公でした。

そんな中、沢山のご信者がお参詣をされ、花や線香をお求めになり、教務さんからお塔婆を浄書していただいて、お墓にお供えされておりました。

 

最近では、先祖を弔う風習が薄れて来ている世の中ですので、そんな中寒さを我慢しつつお墓参りをするご家族を見ていると、こちらとしても大変嬉しく、随喜する思いです。

彼岸会は、春分、秋分の日を中心に前後の一週間、日本では先祖供養のため、家族でお墓参りをする習慣となっております。

この彼岸会は、日本で生まれた習慣で、古くは延歴25年(806年)3月17日に、勅命により崇徳天皇追善のために行われたと記録にあります。 

ところで、「彼岸」は正しくは「至彼岸」といい、功徳によって此岸(娑婆世界)から彼岸(寂光浄土)に至ることを意味しております。

お祖師様日蓮聖人は
「生死の大海を渡らんことは妙法蓮華経の船にあらずんばかなふべからず」
とお示しで、上行所伝の御題目の船でなければ「彼岸」へ渡れないと仰せです。

私たち佛立信者は、ご先祖の回向とともに、自分自身も迷いなく「彼岸」に渡れるように、日頃から御題目口唱をしっかりとさせていただくことが大切です。 

御教歌
かのきしに わたす御法の 舟歌は きくもいさまし 南無妙法蓮華経 

(乗泉寺通信 平成26年3月号6頁参照)


教化祈願参詣デー

ジンチョウゲ宗門では、来る平成29年にお迎えする開導聖人御生誕200年慶讃御奉公として佛立開花運動が展開されております。

咲かせる花は、「お教化の花」「正宗徒増加の花」「役中後継者養成の花」で、乗泉寺でも「お教化の花」を咲かせる運動に力をいれております。

お教化をさせて頂くためには、お参詣の功徳を積むことが不可欠で、乗泉寺では、毎月12日を「教化祈願参詣デー」としてお参詣の強調日に指定しております。日常的にお参詣をされているご信者さんも、この日ばかりは、お教化の思いをもってお参詣の功徳を積むように心掛け、一人一戸のお教化が成就できますように御祈願参詣に励みましょう。

また、「教化祈願参詣デー」は乗泉寺賞の対象にもなり、本堂前に設置してある用紙にお名前を記入していただき、統計を各ブロックごとにまとめて一番人数の多いブロックが乗泉寺賞に加算されます。

これまでのお参詣数は、渋谷本寺、各別院、親会場あわせて2月12日が463名、3月12日が533名となっており、普段のお参詣数よりも、120名から210名ほど増加しております。

少しずつ認識が高まってきてはいますが、まだまだ周知されていないのが現状です。今一度、部内班内のご信者さんに「教化祈願参詣デー」を広く知っていただけるように声を掛けさせていただきましょう。


3月に入りました

すみれ今年の冬は、記録的な大雪となり世間でも交通機関が乱れたり、雪による事故などが相次ぎましたが、そろそろ春の足音が聞こえてくる時期となりました。

この時期は、季節の変わり目でもありますから、気温の変化に注意をして風邪などを引かないよう、健康で明るく前向きに御奉公に励んでまいりましょう。

東日本大震災から3年が経過しようとしております。お亡くなりになられた全ての諸精霊に対し、追善供養の志をもってお寺参詣に励ませていただきましょう。

また今月は、お彼岸の月でもありますから、先祖回向の大事をご家族や友人知人にお伝えさせて頂きましょう。

世間では「暑さ寒さも彼岸まで」と言われます。卒業式があったり、人生の節目となる月になりましたが、今年は特に寒さが一段と身にしみて感じていることでしょう。気温の変化に注意して健康で、明るく楽しく日々を過ごして行きましょう。 また、4月12日・13日には、当山門祖会があります。早め早めの参詣将引を忘れずに励みましょう。

今月の主な行事は

21日(金・祝) 午前11時~「春季彼岸会」 (世田谷別院・八王子別院)


御降誕会総講の様子

参詣の様子2月16日に乗泉寺に於いて、お祖師様の御誕生のお祝いとして、高祖大士御降誕会総講が奉修されました。当日はたくさんの参詣がありました。

御看経の後、様々な式典があり、最初に執事長より、高祖日蓮大士御降誕についてお話いただきました。

法城護持法城護持御有志領収書下附式では、各ブロックの代表者が、昨年度の法城護持御有志の領収書を受け取りました。

乗泉寺賞表彰式では、教化の部・助行の部・参詣の部・弘通と教養の部・願主増加の部・御有志の部・一万遍口唱達成者の部の各部門ごとの1位が表彰されました。

優勝旗して一万遍口唱参加者賞として代表者に記念品が贈呈されました。最後に、総合の順位が3位から1位まで発表され、1位には表彰状の他、優勝旗が渡されました。

 


教化誓願言上式その次に平成二十六年度・第二回教化誓願言上式が執り行われました。一ブロックより順に、ブロック長さんが代表教務と一緒に並び、平成二十六年度の教化を力強く誓願されました。

最後に御導師の御法門をいただき、平成二十六年度の高祖御降誕会総講が終了しました。

また今後も各ブロック毎にれんげまつりが開催され、お祖師様の御降誕をお祝いされると思います。皆様も是非、自分のブロックのれんげまつりに参加させていただきましょう。


高祖御降誕会総講のご案内

日蓮聖人お祖師様は承久4年(1222)今から792年前の2月16日、黒潮の洗う房総半島の南端に位置する安房国長狭郡(あわのくにながさのごおり)東条郷片海 (現在の千葉県安房郡小湊) で、土地の有力な漁師・貫名重忠(ぬきなしげただ)、梅菊(うめぎく)を両親としてご誕生されました。

その日は深海に住む鯛が浅瀬に群れ、浜には清水が涌いて蓮の花がいっせいに開花するなど、不思議な現象が起こり、天地が祝福したと伝えられています。

16日(日)は、お祖師様の御降誕をお祝いして、午前10時半より、高祖御降誕会総講(併修・開導聖人御命日総講)を奉修いたします。併せて、第2回教化誓願言上式、平成25年度乗泉寺賞表彰式、法城護持御有志領収書下附式を執り行います。全信徒誘い合ってお参詣いたしましょう。

当日は、自宅の御宝前にもお赤飯をお供えし、家族揃ってお祖師さまの御降誕をお祝いしてください。お祖師様に対するお敬いの気持ちを各ご家庭内でも養いましょう。

また、各ブロックでは、2~3月中に『れんげまつり』を開催し、大人も子どももお祖師さまのお誕生日をお祝いさせていただきましょう。