ご住職をお迎えする喜び

先日、実家で甲の御講が奉修されました。

甲の御講とは住職御講ともお導師御講とも呼ばれます。当日には私たち夫婦も準備御奉公をさせて頂き、玄関をきれいに掃除したり、ご供養のお弁当を注文先へ取りに行くなど、お手伝いをいたしました。 

晴天しかも汗ばむような暑い日差しがある中で、30名を超すお参詣がありました。いつもは受け持ちお教務さんに乙のお講を奉修していただきますが、やはり乗泉寺のご住職が直々に御講をつとめていただくと、身も心も一段と引きしまるように感じられます。 

幼少から住み慣れた実家にご住職をお迎えし、御宝前の部屋を道場としてたくさんの御題目があがり、ご住職の御法門を聴聞させていただけるわけで、それらの功徳が家中に満たされていくように感じられ、甲お講の席主となる功徳の大きさをかみ締めました。 

ご住職はご多忙で次席があるため、直接お話させていただくことは出来ませんでしたが、裏方に回って御奉公させていただけたことをとても嬉しく思いました。 

また、当日お参詣くだされたご信者さん方にも、有難うございましたと御礼を申し上げたい気持ちで一杯です。 

甲御講の参詣者
私も今は独立することが叶いマイホームを構えておりますが、いつの日か実家のようにご住職をお迎えして、自宅で甲の御講を奉修させていただけるように、これからも尚一層と御奉公に頑張っていきたいと思います。(K.T)


宇宙旅行

ただ一つの地球5月といえばゴールデンウィークです!今年は最大10連休ということで海外に行かれた方も多かったと思います。皆さんはどこに行かれましたか? 

いま私が気になっているのは宇宙旅行です。ついに民間宇宙旅行が可能な時代がやってきました。


運行開始はもう少し先ですが、すでに旅行会社では申し込みを行っています。実際に無重力体験や、宇宙から地球を見ることができるそうです!1人あたりの費用は20万ドルという高額ですが、可能ならいつか行ってみたいですね。
 

以前、宇宙飛行士の体験談で、宇宙から眺めた地球の美しさは、人生観が一変するほどのものだったと聞いたことがあります。その宇宙飛行士の方は、地球の真の美しさに気づいたことで、これからはもっと地球を大事にしなければと、博愛の思いに目覚めたそうで、ちょっと素敵なお話だと思いませんか? 

きっと私達の日常でも同じように、自分の心がズーッと高いところまで上るなら、物の見え方とか考え方が変わるのかも知れませんね。そうしたら友達の美点などにも気づいて、相手のことをもっと大事に思えるはずですよね。 青年会T・K


弘通促進大会に参加して

講演の様子去る5月6日に渋谷本寺にて弘通促進大会がありました。埼玉県川口・照妙寺ご高職の植田日事導師の激励講演会が本当に勉強になりました。

平成29年まで展開される「佛立開花運動」をテーマに、お教化の花、正宗徒増加の花、後続者養成の花、これら三つの花を咲かせることが、今後の課題であるということです。

佛立開花を目指すには、とにかくご法様におすがりすること、失敗をくり返しながら自分なりのお折伏スタイルをつくりあげること。失敗のない人生こそ失敗だもんな~、自分もご弘通のお役に立てるように、勇気を持ってお折伏に励もうと思いました。

とにかく頭でっかちにならず、ご法様にお歓び頂けるように、彼も喜び我も喜ぶの精神が大事ということ、また現証を見せるのが一番効果的なお折伏になるということなど、色んな例えや体験談が自然と心に入ってきて、一時間を越える講演でしたが、食い入るようにお話を伺うことができました。

あっという間に時間が過ぎていきましたが、最後に厳しくも温かいメッセージをいただきました。それは乗泉寺の先住であられた佛立第15世講有日晨上人のお言葉を引かれて、乗泉寺は宗内でも屈指の寺院であることを自覚して、御弘通に尚一層励んでください、とのお言葉をいただき、特に私の心に響きました。

乗泉寺が宗門を引っ張る寺院であり続けられるように、また門末寺院のお手本である本寺であるように、微力ながら私も頑張っていきたいと感じました。大好きな乗泉寺のために!!(K.T)


青年会スキー旅行

スキーツアー3月22日、23日に青年会で旅行に行かせて頂きました。旅行計画の際、場所を何処にするかで迷うかと思われましたが、温泉好きのとある青年会のお講師が、群馬県の万座を力強くお勧めいただいたことで、スムーズに計画は進んで行きました! 

当日は晴天で皆スノボーやスキーを満喫していました。

しかしとあるお講師は温泉が大好きなため、スキーなどには全く興味を持たず、必死に温泉に入っていました! 

その温泉に対するがむしゃらさと必死さがとても面白くて可愛くも感じました。でも、確かに最高の温泉で、参加者のみんなもとても喜んでいるようでした。 

夜はもちろん皆でお酒などを呑んで、楽しい一時を過ごしました。会話は弾み、和やかな時間は瞬く間に過ぎていきました!2日目も雨が降ることなく無事に晴天を迎え、楽しく、そして無事に帰ることが出来ました。参加者一同、御宝前からお計らいを頂戴したねと喜んでいました。 

そんな中で、私は4月から新潟へ引っ越すため、これが最後の青年会行事となります。これから新潟へ行ったら、こんな風に皆と楽しい時間を過ごせなくなると思うと、とても淋しく感じました。 

この旅行を機にして、乗泉寺から離れることをあらためて実感すると共に、青年会の仲間達が自分にとって本当に大切な存在だったのだと、初めてつよく感じました。子どもの頃からお寺へお参りしていた自分は、日常の御奉公を当たり前の物だと感じていたのかもしれません。 

しかし、寂しいと感じてる場合ではない、とも思います。これから3年間、新潟で自分を鍛えて、その経験を青年会に活かすために、もっともっと頑張ろうと思います。 

今回企画をして頂いた方々、本当にありがとうございました。新潟で頑張ってきます。お互いに成長して、また3年後に東京で会いましょう! 

青年会 K.Y

 


お祖師様ゆかりの地を訪ねて

旭が森にて第2ブロックの「れんげまつり」は毎年乗泉寺内での開催が恒例となっておりましたが、今年は初めてバスで「お祖師様ゆかりの地を訪ねて」という企画を立てました。 

2月24日(日)当日は皆様のお徳で御法様より晴天のおはからいをいただきました。 

二台のバスに分乗し乗泉寺を出発。 

バスの中では「日蓮聖人の御生涯」というお講師手作りの“しおり”を読み聞かせくださり、「お祖師様の家系について」「清澄山旭が森での決意」「千葉小松原の御法難」などを学ばせていただきました。 

お祖師様は身の丈は180㎝(六尺)がっちりした身体の持ち主で肉付きもよい方で、この体躯が人難の生涯を耐え抜き、過酷な環境の生活にも対応し得たのであろう、とのお話も伺いました。 

立教開宗の聖地、旭が森は急で幾たびにも折り重なったような坂を登り、山門からは徒歩で雪の残る参道と階段を上った頂上にあります。この地より、お題目が初めてお唱えされたことに感慨無量となりました。 

皆様もはるかに見える大海に見入っておりました。コースは旭が森→道の駅まるたけで買い物→鏡忍寺散策→カステラ工房→金谷で昼食→小泉酒造でちょっぴり(?)試飲→海ほたるを経て乗泉寺へ帰山いたしました。 

盛りだくさんの内容で二台のバスには笑い声が絶えない楽しい一日を過ごさせていただきました。(K.Y)


第一回リトミック教室

リトミック教室ありがとうございます。先月の27日に今年度からスタートするリトミック教室とくんげ会音楽隊の練習第一回を行いました。 

お講師に本堂で御看経をあげていただいてから、おしゃべりサロンに移動してリトミック教室を行いました。先生の声かけに続き、子供達も元気に挨拶をし始まりました。 

今回は小さな子どもが中心だったので、動物の絵を見せて名前をあててもらったり、タンバリンを使って音の合図にあわせて叩いたり親も一緒に楽しく出来ました。またリングを使った遊びでは、青年会にも参加してもらい、みんなで盛り上がりました。 

リトミック教室終了後、音楽隊の練習でくんげ会の歌を歌いました。また、門祖会の課題曲を先生より頂きました。自分もはじめて参加しましたが、なれない親子さんでも楽しく参加できる内容だと思いました。 

次回は2月24日(日)です。10:15~本堂にて御看経、10:30~おしゃべりサロンにてリトミック教室と音楽隊の練習を行います。 

先生の指導のもと充実した時をお子さんお孫さんと過ごすことのできる教室だと思います、ぜひ皆さんご参加下さい!(H.U)


受験助行

受験助行受験のまっただ中ですが、各ブロックでのお助行はどのように行っていますか?世田谷別院では今年は2名ほぼの受験生がいるということでお寺で皆でお参りさせて頂いたり、家に行かせて頂いたりしています。 

特に、最近取り組ませて頂いているのは受験生の試験当日に試験時間に合わせてお参りさせて頂くことです。

時間に合わせてお参りをさせて頂くことで、受験生をお看経でサポートすることができます。 

受験助行は自分のためではなく、人のためにさせて頂くことに喜びを感じる大事なことです。なので受験に問わず各ブロック積極的にお助行をさせて頂きましょう。(K.I)  

◎受験助行の体験談 

私は1月末に、第1志望の推薦入試を受験しました。その時、青年会の方々に実力発揮と学業成就、災難除滅のお助行をして頂きました。結果は駄目でしたが、一般の私立高校と都立高校の受験に向けて気持ちを切り替え、勉強に集中することが出来ました。そのお蔭で2校受けた私立の一般受験に合格することが出来ました。 

そして、都立高校の一般入試の前日には、世田谷別院で青年会の方々に実力発揮のお助行をして頂きました。そのお蔭で、緊張もほぐれ、自信を持つことが出来ました。受験当日には、青年会のY君が私の家で、母親と一緒に試験を受けている時間に合わせて朝から夕方まで、お看経をあげていてくれました。 

それを思うと、大変心強く、試験を受けている間もずっと勇気を貰いました。そのお蔭でいつも以上に頑張ることが出来、無事に合格することが出来ました。こうして今、楽しい高校生活を送れるのは、受験の為にお助行をして頂いた、青年会の方々のお蔭です。 

今回、このようお計らいを頂いたので、今年からは僕もお助行をする側として、出来るだけお助行や御講参詣し、一生懸命お看経をあげ、色々な方々の力になっていければいいな、と思っています。段々と高校生活にも慣れてきたので、これからはもっとお寺の御奉公に参加出来ればと思っています。ありがとうございました。(R.S) 

Y君をはじめ、お助行に参加された方の話しによると、「自分もお助行を通して力を頂いたので、受験助行を通してより多くの方々の為に御奉公をさせて頂きたい」また「受験のお助行を受けられた方は、試験に合格する、しないに係わらず、結果として皆それぞれにとって一番良い方向に進んでいるように思います」と語っておられました。 

乗泉寺青年会では毎年、受験生を対象に受験助行を開催しております。受験生の方々は、是非とも各ブロックの青年会までご連絡いただきたいと思います。


2013成人式

記念撮影今月13日に、渋谷・乗泉寺に於いて成人式が執り行われました。当日は晴天のご利益を頂き、あたたかい陽射しの中で式典がとりおこなわれました。 

第一部では、新成人者のために御宝前が見事に荘厳され、無事に成人をむかえられた御礼を言上して頂きました。 

式典の中では、局長より「これから先の人生では大きな決断を求められる機会があるだろうけれども、その決断を下す前に御宝前へ手を合わせて御題目をお唱えすれば、必ず良い方向にことが進んでいくので心掛けてください」とのお祝いの言葉を頂戴しました。 

そして、新成人者による誓いの言葉として「これからは社会人としての自覚を持ち、ご信心の面でも励んでいきます」と高らかに宣誓を述べて頂きました。 

また最後に御導師より「『禍福はあざなえる縄のごとし』で、禍(わざわい)が先にきて福とは後からくるモノ。苦楽という字でも苦しみが前に来て、その後から楽がついてきます。これから先々の人生では、色々と苦しい場面に遭遇することもありますが、ご信心を心の柱として、人生の荒波を乗りこえて頂きたい」とのご訓示を頂戴しました。 

その後、祝杯式がおごそかに執り行われ、御導師を中心に晴れ姿の成人者とご家族そろって記念撮影をし、第一部は無事に終了いたしました。 

ダンスチームのみんなまた、青年会企画の第二部・祝賀パーティーでは、会場を盛り上げる為に様々な催しが行われました。特に必見だったのは乗泉寺ダンスチーム?による「桃色クローバーZ」のパフォーマンスでした。 聞くところによると、ダンスで活躍してる青年会の仲間から教えてもらったそうで、練習時間は…なんと40時間!完成度の高いパフォーマンスに会場は大盛り上がりでした! 

また、余興のゲームではIQサプリでお馴染みの「合体漢字」を、3チームに分かれて対抗戦を行いました。これにも会場がドッとわいて、各チームとも異体同心で知恵をしぼっていたようです(笑)。また、観戦していた大人達も飛び入り参加してくださるなど、会場全体が大いに盛り上がっておりました! 

第二部終了後、成人者から「とても楽しかった!」との喜びの言葉を頂き、成人式を無事成功に終わらせることができて、企画に携わっていた青年会一同も、心温まる一日となりました。 

しかし、青年会としては来年に向けて反省点もたくさんあったようです。現状に満足することなく、来年はもっと楽しい企画をねって新成人者をお迎えしたいと思います。成人者の皆様、ご家族の皆様、おめでとうございます☆ 

 


書き初め大会

書き初め大会①1月3日 初総講にあわせて 『くんげ会書初め大会』が行われました。 

書初めの宿題をお寺でやろう。お正月の遊びをお寺でしよう。という目的で行われ、沢山の子供達が集まりました。 

子どもたちは真剣に半紙に向かって一生懸命に使い慣れない筆をはしらせておりました。書道はまだ早いかな?という小さい子も書初めを楽しんでおりました。 

書き初め大会②子どもたちにまじり、大人も久しぶりに筆を持って書いていました。 

また、お正月の遊びとして凧揚げや、こま回しもして、楽しいお寺でのお正月を過ごしました。 

子どもたちや大人の力作は、渋谷本堂への階段に展示してあります。是非ごらんください。