令和元年 夏期参詣

令和元年に入り、初めての夏期参詣が本日よりスタートしました。7月1日~31日まで行われます。今年もあと半年になりますが、ご法様のお護りがいただけるように、誘いあって家族全員でお参詣させていただきましょう。

◎渋谷本寺 
・開門6時 
・御法門 朝参詣 1回目6時45分 2回目7時50分
夕看経時の16時50分
 今年も御法門聴聞室を設け、ビデオで終日聴聞させていただけます。
・信行体験談は朝参詣2回目の御法門の前に発表があります。
・無料シャトルバス 6:20~7:45の間 渋谷駅~乗泉寺正門
を運行いたします。  

◎世田谷別院
・開門6時
・御法門 朝参詣 1回目6時45分 2回目7時50分
・朝参詣2回目の御法門の前に信行体験談の発表があります

(土曜、日曜、祝日)

◎新座別院、多摩親会
・開門6時半
・御法門 朝参詣 7時45分

また土日祝日は総参詣日、13日は日曜総講、17日は開導聖人祥月御命日総講、28日は子どもお会式が、それぞれ奉修されます。この機会を活かし、家族総参詣につとめましょう。


開導会奉修

8日、9日と当山の開導会が奉修されました。今回のお会式は関西からの団参者、また門末寺院からの多数のお参詣をいただくことになっており、お参詣者の足下が気になる天気予報でした。

御導師はじめご信者一同で御祈願をさせていただき、お陰様で両日とも好天のお計らいをいただき、また各部署において準備から当日の御奉公まで志し厚い御奉公いただき、無事に合計8座のお会式を奉修させていただくことができました。

本当にありがとうございました。

 


開導会の予告

6月8日、9日、渋谷乗泉寺にて開導会を奉修します。

6月8日
 第1座  6:30開始 御奉公者の座
 第2座 10:00開始 班長大会
 第3座 11:30開始 縁づくりの座
 第4座 13:00開始 信行相続の座

6月9日
 第1座  6:30開始 御奉公者の座
 第2座 10:00開始 信寿会の座
 第3座 11:30開始 縁づくりの座
 第4座 13:00開始 青年の一座

各座ごとにテーマに即した発表をいたします。

今回の参詣目標は4239名です!
誘い合って多数参詣させていただきましょう!


紙芝居

1日に日曜総講が奉修され、多くのお参詣をいただきました。先月より日曜総講の前座御法門は、左右のモニターを使い紙芝居形式での法話をさせていただいております。

これは本年度の年間総祈願に家族総参詣強調と掲げていますように、家族連れの方、また若い方、最近お参詣されるようになった方にご信心のみ教えをより身近に感じていただければとの試みによるものです。

先月5月は、「うそをついいたおばあさん」で、うそをついた報いは必ず受けることを紙芝居で分かりやすく教えていただきました。

 

今月は法華経薬草喩品で仏様が説かれた「三草二木」の譬喩によって、仏様のお慈悲の平等さ仏様のお慈悲の頂き方を教えていただきました。

 


お参詣されたご信者さん方からは、大人も子供も法話を興味深く伺うことができたと、好評でした。

 

来月以降もこのような法話を予定しておりますので是非家族ぐるみで、また、今まであまりお寺へいらしたことのない方もお誘いして、毎月の日曜総講に是非一人でも多くお参りなさってください。


アンバサダー

アンバサダーとは「使者」のこと。昨日、宗門のご奉公で海外からの使者、仏立アンバサダーとして、ブラジルのコレイヤ日友導師がご来寺、御法門を拝読していただきました。

日本語がとてもお上手で驚きましたが、コレイヤ導師は教務さんになさせていただいた頃は全く日本語を理解されていなかったそうです。それでも今思うとあまり言葉を理解していなかったのがよかったと言われます。

ご家族が御信心をして喜んでいる姿をみて、教えのことはよく分からないが有り難いご信心だ、幸せにしてくれるご信心だと、理屈抜きでご信心の有り難さを感得され、その喜びの心があったからこそ、教務さんにならせていただくことができたからだと言われます。

ポルトガル語でも御教歌を拝読され、また御法門もポルトガル語で少しされました。「信心、御利益、御題目」という言葉は日本語のままで、これらの言葉は訳す必要がないとのこと。それは、御信心は頭で理解するものではないからとお教えいただきました。

ブラジルで目が見えないご信者さんが、目が見えるようになった御利益を頂かれたお話をされ、佛立宗の信心は、理屈や知識はいらない、国境、言語をこえて世界宗教になりうる宗教だと力強く仰せになられました。

ブラジルの御弘通と乗泉寺、日晨上人とのご縁をお話いただき、ご縁の深さを感じました。

海外で御弘通に励まれている御導師のお姿に参詣者一同、随喜させていただき御弘通に励ませていただくことを決意いたしました。

御教歌

信心の 定まらぬこそ 迷いなれ
 御利益見たる 事のなければ


平成のお会式参詣

明13日、明後日の14日は春の御会式、門祖会を奉修させていただきます。

門祖会は門祖日隆聖人への大恩報謝の大法要です。門祖日隆聖人は1385年10月14日に越中(富山県)でお生まれになりました。

高祖日蓮大士のお生まれかわりとして、1462年2月25日に御遷化されるまで「本門八品所顕上行所伝」の御題目を現証の御利益によってお弘めくだされ、正しいご信心の清き流れにお戻しくだされました。

当宗では聖人を「南無蓮師後身本因下種再興正導」とお敬い申し上げています。

平成時代のお会式に、ご家族そろってお参詣させていただきましょう。

尚、渋谷駅前より無料シャトルバスを9時15分から午後3時まで運行しますのでご利用ください。

13日
第1座 6時半  「御奉公者の座」 当山住職   永江日盡導師
第2座 10時  「班長大会の座」八王子・清流寺 長谷川日堯導師
第3座 11時半 「縁づくりの座」 当山住職   永江日盡導師
第4座 1時   「信行相続の座」 当山住職   永江日盡導師

14日
第1座 6時半  「御奉公者の座」 当山住職   永江日盡導師
第2座 10時  「信寿会の座」  大塚・遠妙寺 木村日覚導師
第3座 11時半 「信行相続の座」 川越・実在寺 新井日現導師第4座 1時   「青年の一座」  当山住職   永江日盡導師
*第4座に新小学一年生入学お祝い式と新中学一年生入学お祝い式もあわせて執り行います。


新年号発表

さきほど新年号が発表され、「令和」となりました。

どんな時代になるのでしょう。どの時代も楽しみもあれば苦労も多いと思いますが、みんなで生きているのが、この世の中なのですから、みんなが生きやすい世の中になるように、一人一人がその与えられた命を大切にし、そして他を思いやる、素敵な時代になることを切に願う所です。


新年号の施行は、5月1日です。ということは、今月が平成最後の月となるわけです。

未来の展望を抱くことも大事ですが、過去を振り返ることも大切なことです。


テレビでは平成を振り返る番組が放映されていますが、個人においても、そしてご信心においても振り返ることが大切ではないでしょうか。

4月13日、14日に平成時代のお会式が奉修されます。

平成の時代にいただいた御法のご加護に思いをはせて、信徒一同、御礼の御参詣に励ませていただきましょう。


大震災から8年

本日、朝参詣において東日本大震災犠牲者の慰霊法要が執り行われました。数多くの御回向言上、またお塔婆による供養がなされました。

またお寺では大震災の祭壇を一日通して設けてご信者一同で追善供養をさせていただきます。

東日本大震災犠牲者の諸精霊 妙法経力追福作善証大菩提

仮使遍法界 断善諸衆生 一聞法華経 決定成菩提

生死の長夜を照らす大灯明 元品の無明を切る大利剣 

妙法経力追善菩提
                    弔主 乗泉寺

また未だ多くの方の行方が分からず、被災された方も多くの方が避難生活をされており、福島原発の終息もしておりません。

行方不明者の早期発見と被災者の早期復旧復興、福島原発の早期終息のご祈願をさせていただき、ご祈願成就のためにも各々の御奉公に精進することを誓い合いました。

 


日曜総講

本年度は「日曜総講」といって、土日祝日に御総講が重なる日の、家族参詣を促進しております。本年度は日曜総講が月に一度はあり、その日は青年会、くんげ会、スカウト会が交代で小さいお子さんたちと色々な遊びをするスペースを設けております。

総祈願にもあるこの「日曜総講」、まだまだ知らない方もいるかと思います。御披露を徹底して、休みの日の御総講は家族全員でお寺に行って遊ぼう!という認識をもっていただけたらと思います。