高祖会第一日目の信行体験談を掲載させていただきます。
以下本文
今年、ご信心を相続きせていただきました。
私は生まれる前から母のおなかの中で御題目を聞き、お線香のにおいを嗅いで育ってきました。
新座別院ができるときに、母親が泊まり込みで御奉公していたこともあり、反杭してお寺参詣しなかった時期もありますが、気がつけば、青年会、あゆみ会を経て、いまでは新座別院にて部長の御奉公をきせていただいています。
今回の『信行相続書』を書くに当たり、「なぜ今さら?」という気持ちもありました。ですが、原稿を書いていて思いました。両親はご信心を引き継いでくれて安心しています。「これで自分たちのあとも供養してもらえる」と。
いまは娘が部長の御奉公をお受けしていても、この先自分たちがいなくなったら相続してくれる保証はない、と心のどこかで思っていたようです。
両親を安心させられたことは親孝行にもなったのかな?とも思います。また、自分白身でも改めて『信行相続書』に記入すると、自分は信者なんだ、生涯御法様をお持ちするんだという自覚が起きてきました。
いまにしてみれば記入してよかったと思います。
いつかは信心をするからといって、まだ信行相続をされていない方々へ、親御さんを安心させる意味でも今のうちに相続しましょう。