ありがとうございます。4月にお教化させて頂きましたことで、ご披露させていただ
きます。長年、教区に所属されていたKさんは、班長から副部長さんへとお役に励まれ、たくさんの御奉公をされていらっしやいました。
30代半ばで膠原病(こうげんびょう)を患われて通院しながら、子育て、お仕事、そしてお寺、御講席へのお参詣など、御奉公を続けていらっしゃいました 。
ところが、昨年の春頃から、かなり体調を崩され11月に71歳で亡くなられました。
まだまだこれから一緒に御奉公に頑張っていこうと思っていただけに、とても残念な思いとともにかなりの寂しさを覚えました。亡くなられたKさんには、独身のご子息が二人いらっしゃいます。
ご葬儀や納骨、七日七日のお助行等は、連合長ののサポートを頂きながら無事終えることが出来ました。葬儀等全くわからない二人のご子息は、無事に葬儀が執り行われた事に大変感謝されていらっしやいました。
納骨やこれからの事も、何度かお会いしたり、メールや電話でのやりとりを交わしておりましたら、ご長男の方が「今後は自分が佛立宗を継いでいきます。」との連絡を頂き、入信されました。
乙講の願主にもなって頂きました。まだ独身の二人のご子息にとって、私たち佛立宗の役中が葬儀や納骨、そして自宅のお戒壇のお給仕などについて、細やかな御奉公をさせて頂く姿を見て、お二人の心に真心が通じたのだと思います。
これもすべて、連合長さんの行き届いた配慮と心遣いの御蔭です。今までは、亡くなられたお母さまがお会式に参詣されていらっしゃいましたが、今年春の門祖会や開導会にも、二男の方がお参詣してくださいました。
これからも色々と連絡を取りながら育成の御奉公等に頑張らせて頂きます。ありがとうございました。