乗泉寺川口日智上人の御法門を拝聴させていただいた内容を、紹介させていただきます。尚、内容につきましては私自身の主観も入っておりますのでご了承下さい。
御教歌 あけくれに 御法の為に 身を労し 心尽すを それがたのしみ
あけくれに=明けても暮れてもという意味です。お互い佛立信者は、御法の為の「為」という字の付く人生を送ることが大切です。この頃は「健康指向」という言葉があり、快食・快眠・快便が人間にとっての健康であるそうです。
そして、身体とは別に心の健康もあります。心の持ち方は人それぞれで、気の弱い人もいれば強い人もいる。気の短い人もいれば、長い人もいる。しかし、どんな人でも初めて病いにあうと、命の大切さが分かってくるものです。
どういった時でも、御題目口唱が大事で、どんな心の持ち主でも素直正直な心を持ち、御題目にお縋りして、一遍でも多くお唱えさせていただかなければ、お計らいが頂けないのです。
明るく、楽しく、元気に信行御奉公、口唱行に励むことが大切ですよと、お示しの御教歌でございます。
(所感)
私自身、まだ大きな病気にかかったことがないのは、大きな御利益だと思っています。しかしこの先、どんな災難にあうかわかりません。
大難が小難、小難が無難というお計らいがいただけるよう、日頃からの御看経につとめ、毎日、楽しく元気に御奉公させて頂けるよう、励ませていただきたいと思いました。(K.T)