10月25日御総講の御法門

乗泉寺川口日智上人の御法門を拝聴させていただき、内容についてメモを取りましたので、紹介させていただきます。尚、内容につきましては、私自身の主観も入っておりますので、ご了承下さい。

御教歌:うれしさは 人と生まれし かひありて みのりのために けふもくらしつ

年齢には下記の3種類があります。

①生活年齢:私達が毎年重ねていく年齢の事です。

②生理年齢:体の年齢の事です。若くても内臓の弱い人もいれば、ご年配でも内臓の丈夫 な人もいます。

③精神年齢:人は大人になれば人の気持ちが分かる様になります。しかし中には勉強は出 来ても、人の気持ちを無視した生き方をする人は少なくありません。そうい った人は、頭は良くても精神的には未熟と言わざる得ません。

当宗のご信心で大切なのは、功徳・罪障の積み方を心得るという事です。そして私達信者は、水の流れの様に途絶える事なくご信心をさせて頂く事が肝心です。

(所感)
確かに現代は変化が著しく、人に対する思いやりの心がなくなっている事は間違いないでしょう。人に思いやりの心がなければ決して良い社会を築き上げる事は出来ません。

今後、科学技術がどれだけ進歩しても、この心の問題までは解決する事は出来ないでしょう。

だからこそ、法華経のご弘通が必要なのだと思います。何故なら、この心の問題を解決出来るのは法華経以外にはないからです。現代の私達に必要なのは科学技術の進歩と法華経の相乗効果なのだと思います。

(S.M)

 


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