10月13日御総講にて、川口御導師の御法門を聴聞させていただきました。
御教歌:思ふ事 口にいはせる 心こそ うべことの葉の たねにしありけれ
喜びの心についてお示しでございます。喜びの心があれば素直な気持ちが口から出てきます。しかし反対に喜びがなければ私達凡夫は愚痴が出てきてまいります。
御奉公で嫌なことがあって、他の人の愚痴ばかり出てしまうと、罪障を積んでしまうことになります。考え方一つで自分の信心の強弱がハッキリと出てきます。心の持ち方、考え方で信心を鍛えることが大切であるとお示しの御法門でした。
喜び、悲しみ、怒りや、妬み、色んな感情で信心が左右される事を忘れてはいけないと思いました。私は、感情のコントロールや言葉の使い方は全くできていない部分もありますが、喜びの心に近づけるようこれからも信行ご奉公に励ませていただきたいと思いました。(k.t)