受験のまっただ中ですが、各ブロックでのお助行はどのように行っていますか?世田谷別院では今年は2名ほぼの受験生がいるということでお寺で皆でお参りさせて頂いたり、家に行かせて頂いたりしています。
特に、最近取り組ませて頂いているのは受験生の試験当日に試験時間に合わせてお参りさせて頂くことです。
時間に合わせてお参りをさせて頂くことで、受験生をお看経でサポートすることができます。
受験助行は自分のためではなく、人のためにさせて頂くことに喜びを感じる大事なことです。なので受験に問わず各ブロック積極的にお助行をさせて頂きましょう。(K.I)
◎受験助行の体験談
私は1月末に、第1志望の推薦入試を受験しました。その時、青年会の方々に実力発揮と学業成就、災難除滅のお助行をして頂きました。結果は駄目でしたが、一般の私立高校と都立高校の受験に向けて気持ちを切り替え、勉強に集中することが出来ました。そのお蔭で2校受けた私立の一般受験に合格することが出来ました。
そして、都立高校の一般入試の前日には、世田谷別院で青年会の方々に実力発揮のお助行をして頂きました。そのお蔭で、緊張もほぐれ、自信を持つことが出来ました。受験当日には、青年会のY君が私の家で、母親と一緒に試験を受けている時間に合わせて朝から夕方まで、お看経をあげていてくれました。
それを思うと、大変心強く、試験を受けている間もずっと勇気を貰いました。そのお蔭でいつも以上に頑張ることが出来、無事に合格することが出来ました。こうして今、楽しい高校生活を送れるのは、受験の為にお助行をして頂いた、青年会の方々のお蔭です。
今回、このようお計らいを頂いたので、今年からは僕もお助行をする側として、出来るだけお助行や御講参詣し、一生懸命お看経をあげ、色々な方々の力になっていければいいな、と思っています。段々と高校生活にも慣れてきたので、これからはもっとお寺の御奉公に参加出来ればと思っています。ありがとうございました。(R.S)
Y君をはじめ、お助行に参加された方の話しによると、「自分もお助行を通して力を頂いたので、受験助行を通してより多くの方々の為に御奉公をさせて頂きたい」また「受験のお助行を受けられた方は、試験に合格する、しないに係わらず、結果として皆それぞれにとって一番良い方向に進んでいるように思います」と語っておられました。
乗泉寺青年会では毎年、受験生を対象に受験助行を開催しております。受験生の方々は、是非とも各ブロックの青年会までご連絡いただきたいと思います。