寒参詣無事終了

シャトルバス1月6日より一ヶ月間開催された第112回寒参詣も本日の御礼参詣をもって無事終了となりました。

例年ですと一日、二日は雪の積もるなかお参詣をされる光景をみるのですが、お 陰さまで本年は天候に恵まれ一日も雪に見舞われることがありませんでした。

餅がゆそれに伴いまして、お参詣者数も昨年より700名あまり増加したという報告を受け、教講一同喜びのなか幕を閉じることができました。

寒参詣中、朝早くから温かい餅がゆの準備にたずさわってくださった方々、寒い中シャトルバスの送迎案内をしてくださった方々。

餅がゆ2
御利益談を発表し皆に随喜を与えてくださったご信者さん、お参詣の統計を取ってくださった弘通局のみなさん。

寒参詣の将引ご奉公に励んで頂きましたお役中さん、毎日かかさずお参詣に励まれた方々など、一ヶ月間にわたる御奉公をいただき誠にありがとうございました。

梅と鶯これからも朝参詣の良い習慣を続けて、御利益のいただける毎日をお過ごしください。

また、この寒参詣で積まれた功徳をもって、来る平成29年にお迎えする開導聖人御生誕200年慶讃御奉公「佛立開花運動」の花をたくさん開花できますよう更なる功徳を積ませていただきましょう。


2月に入りました

仏の座2月に入り少しずつ寒さも和らいで、暖かい日が続いているようです。1月に流行していたインフルエンザも少しは落ち着いてきたでしょうか。

しかしまだまだ油断せずに手洗い、うがい等の予防、そしてしかっり栄養をとり、普段以上に自己管理を意識して、健康を第一に寒い冬を乗りこえて行きましょう。

1月6日から始まった寒参詣も残り3日となりました。寒参詣で身についた、お寺参詣の良い習慣を今後も続けさせて頂きましょう。

 

なお、今月の16日はお祖師様(日蓮聖人)のご誕生日です。お寺では当日、高祖御降誕会総講が奉修されます。また各ブロックで、れんげまつりを催します。当日は各ご家庭でもお赤飯をお供えし、お祖師様のご誕生をお祝いしましょう。

あるご信者さんは、子供にクリスマスプレゼントをあげないかわりに、お祖師様のお誕生日に合わせてプレゼントをあげるそうです。家庭内の信心を相続していくために、色々な工夫の仕方があるようですね。

 


青年会バザー

昨日、朝参詣終了後おしゃべりサロンで毎年恒例の青年会バザーが開催されました。

バザーの様子お買い物をされる方の中には両手に大きな紙袋をもって帰宅される方もおられ、みなさん楽しんでお買い物をされていたようです。また、あゆみ会では無料のホットドリンクコーナーを設け、スカウト会では幼い子供達が募金のご協力を呼びかけるなど、賑やかな一日となりました。

 

さらに今年のバザーでは、宗門から出版された「まんが日隆さま」の即売会をしました。この作品は乗泉寺青年会所属のH・S君が、御奉公として作画を担当していました。その記念として乗泉寺の皆さんに青年会の活躍を広く皆さまに知っていただくために催させていただきました。当日は、H・S君が購入された方にサインを書いてくれてみんな喜ばれていました。

あゆみ会スカウト会

 

 

 

売れ悩む青年会サイン会

 

 

 

 

 


第二回・寒参詣・日曜大会

日曜大会②風景
寒参詣恒例の日曜大会について、報告させて頂きます。今年は教務部が主催となって、総祈願の解説を行っております。今回は総祈願の第一項目「信行改良・十万遍口唱、千日参詣奨励」について解説をいただきました。

 

総祈願解説簡単に内容を説明します。
「信行改良」
御法門を定規として、自らの信行を改良させて頂くと、必ずお計らいが頂ける。
お計らいが頂けた喜びを原動力として、御法を弘める御奉公に励むことが大事である。

 

十万遍口唱カード「十万遍口唱」
御題目を沢山唱えることが大事。

※以下資料より抜粋
①乗泉寺・他寺院の本堂と御講席・ロ唱会・教化道場でのお看経(法要・ご回向・お助行は含まれません)

②朝参詣(開門から御法門終了まで)と御総講は1時間20分と計算し、寒・夏期参詣は一座60分、御講席は60分(但し、始めから終わりまで)とします。他は自己計算。

③10分を基準にします。お看経は10分する方、一度に何時間もする方、いろいろあります。達成した月日(10分単位)をカードに記入して下さい。

④1年を通してのご奉公ですから、10枚を目指しましょう。又、達成後も継続しましょう。

⑤「十万遍口唱運動」は乗泉寺賞の対象となります。

⑥300分達成したら、部長→お講師→はげまし会へ提出して下さい。

開導聖人ご指南
「日課を立てて、手帳に記載し、十万(遍)を一人教化とせば、日夜の楽しみ也。」

1000日参詣誓願カード「千日参詣奨励」
平成24年11月26日~平成29年11月25日までの五年間で、千日お寺参詣をさせて頂く運動です。

期限まで、今日(平成26年1月19日)からの残り日数は、1405日。千日参詣達成を目指して、頑張ろう。

お教務さんよりプラカードを掲げて頂き、分りやすく説明をいただきました。来週の日曜大会は総祈願の第三項目についてご説明をいただきますので、部内班内お誘い合わせの上お参詣ください。


平成26年度成人式

誓いの言葉去る1/11乗泉寺に於いて「成人式」が挙行されました。今年は9名の新成人がお参詣され、御宝前で無事成人の御礼言上があげられました。

式典の中では、事務局長より20歳になって責任感と社交性を身につけてほしいというお言葉を頂戴しました。

新成人その後、御導師より日々のお寺参詣に励んでいろいろな経験を経て立派な社会人になってくださいと御訓辞を頂戴しました。
出席した新成人者の一人が成人式の感想を書いてくれましたので、ご紹介いたします。
 

乗泉寺で行われた成人式についての体験談を発表したいと思います。
正直言うと乗泉寺から成人式の招待の手紙が届いたとき始めは参加する事にあまり気が進みませんでした。

というのも、これまではお寺にお参詣するといえば、お会式や元旦などの大きな行事の時にだけ親に連れられて嫌々ながらお参りをしていた程度だったので、自分からお寺に行こうという気持ちにはなれませんでした。

しかし、ずっとお世話になっている同じ教区のご信者さんに「一生に一度の事なのだから出ておいた方がいいよ。私も当日にお祝いしに行くから」と御折伏をいただき参加させてもらう事にしました。

当日お寺に行き本堂にお参りすると成人者専用の赤いじゅうたんが敷かれた席が設けられてあり、普段のお寺とは違った雰囲気に驚きました。また、ご住職や、お講師方が自分達の成人式のためにお看経をあげてくださっていることが嬉しかったです。

第二部の祝賀会にも参加してみて普段話す機会が無かった他の教区の青年会の方と話を出来たことや普段伝えられない親への感謝の気持ちを伝える事も出来ました。

はじめは気が進みませんでしたが、今となっては参加させていただいて本当に良かったと思います。

今回は自分がお祝いをしていただいたので、来年の成人式ではお祝いをさせて頂く側として御奉公させて頂こうと思います。また、今まで御奉公にはあまり出ていませんでしたが、これからは、すすんでお参詣御奉公に励まなければならないと成人式を通じて感じさせていただきました。(K.U


日曜大会

日曜大会毎年寒参詣では恒例の日曜大会ですが、今年は教務部が主催となり、総祈願の解説を合計で3回にわたり、させていただくことになっております。

本日は第1回目の日曜大会が行われました。今回は、総祈願第一項目の「お供え教化・正宗徒増加各教区3戸成就」についての解説でした。

まず教化成就の心得として、御経力をいただく努力を怠らないこと、そして上手くいかなくても、諦めずに根気よく努力することの説明があり、また教化成就に向けての工夫も挙げられました。

若手教務師の解説「今月成就」といったように期限を決めて励むこと。教化道場に積極的に参加する。お寺やお講にお誘いしてお講師やご信者さんに会ってもらうようにする。自分や他の人がいただいた御利益の話しをしてみる。身近な人からまず一言お話をしてみるといったような、お教化のコツについて説明がありました。

 

次に正宗徒増加について説明があり、正宗徒とはご信心に励まれてから三年、御講願主となられている方のことを云います。そのお講の願主となることで、ご信心の進む道、御利益の頂き方を詳しく教わることができます。

ですから、一人でも多くの方が、御講願主となれるようにとの説明がありました。

御参詣者も熱心に耳を傾けておられました。


寒参詣開始

本日6日より、毎年恒例の寒参詣が始まりました。

寒参詣は、乗泉寺のご住職であられました佛立第八世講有日歓上人が始められたもので、今年で112回目となります。

本堂年の初めの1ヶ月間(1月6日~2月4日)、寒さに負けずお寺参詣に励んでいきますと、その一年を無事に過ごすことができます。

終わってみるとあっという間ですが、期間中は「今日はやめておこうかなあ」という誘惑との戦いです。

 

その誘惑に打ち勝ってこそ、無事息災・所願成就のお計らいを頂くことが出来ますから、お互い励まし合って、お参詣・御奉公に励みましょう。

参詣風景
◎渋谷本寺・世田谷別院

開門…6時
御法門…6時45分・7時50分

◎新座別院
開門…6時半
御法門…7時45分


※渋谷本寺、世田谷別院では、2座目の御法門前に「信行体験談」の発表があります。また、渋谷本寺の夕看経では、朝参詣に都合のつかない方のために、4時45分から御法門がございます。

シャトルバス
渋谷本寺での朝参詣の際には、好評のシャトルバスが渋谷駅と乗泉寺間で運行しています。大体10~15分間隔で運行しており、急な坂道も歩いて登ることなく、お寺までお詣りすることができます。



そのバスの運行を円滑に進めるために、事務局で分担して、まだ夜の明けない暗いうちから、渋谷駅とお寺の正門で、バス案内の御奉公していただいております。

寒供養
また、寒参詣中は、乗泉寺伝統の餅粥の御供養を毎朝いただくこともできます。この餅粥作りは、早朝の6時前から始まります。

大釜を使っての調理ですので、堅信会、身読会の男性を中心にして御奉公していただいております。

他にも、いろいろな部署の御奉公に支えられての寒参詣です。陰で支えられている御奉公者の姿を見習って、お互いもお寺へと足を運ばせましょう。


初総講・祝杯式

初総講1月3日、午前10時より渋谷本堂において初総講ならびに祝杯式を奉修致しました。

大勢のお参詣者でのお看経、その後、教務部より開導聖人の御法語(年頭の御指南)の拝読、続いて執事長より御講有・山内日開上人の「年頭のことば」が拝読されました。

引き続き、事務局次長より新年の挨拶があり、「開導聖人御生誕200年慶讃」の御奉公についての現状、今年一年の御奉公の勧めについてのお話がありました。

御訓辞そして、御導師より御訓示をいただきました。その御訓示の中で色々な経験をする上で、失敗することが多くあるが、その失敗から学ぶことがたくさんある。失敗を生かすことが大事。

また、お互い信者は、御題目という心の柱、支えを持っている。

その御題目の支えを常に感じ、世の中の荒波に立ち向かって行くことが肝心とお教えいただきました。

最後に無始已来の言上で一座が終了しました。

御教歌
長旅は日和ばかりと思ふなよ 雨ふりもあり山坂もあり

祝杯式

 

その後、恒例の祝杯式に移りました。たくさんのお参詣者一同が祝杯をいただき、とても本堂が賑やかになりました。

その後、皆様は御導師へご挨拶をさせていただきました。

この初総講をもって、お正月の行事は終了しますが、お参詣をされた皆さま共々、今年一年信行御奉公に励んでまいりましょう。


迎春

献花あけましておめでとうございます。昨年中は乗泉寺のホームページを応援下さいましてありがとうございました。

お正月の予定をご披露させていただきます。3日の10時が初総講「祝杯式」、終了後に教講初顔合わせ。5日が教務部教区御奉公始め。6日が恒例の寒参詣開始(開門6時)です。

本年は、総祈願の中にもあげられていますように、乗泉寺弘通基盤の見直しがあります。乗泉寺の御弘通をあらためて考え直すという試みですので、各教区・各部の問題を受持教務さんやお役中さんと検討して、新乗泉寺の弘通基盤を整えましょう。

元旦会また、日晨上人御33回忌の報恩御奉公として本堂ご宝前の改装・荘厳の計画も持ち上がっております。

さらには、5月4日に大阪清風寺団参、10月12日に京都本山の当番参詣と、盛り沢山の1年となっております。

来る平成29年にお迎えする開導聖人御生誕200年慶讃御奉公が無事円成できますよう、教講一同、手を取り合って、報恩の気持ちを新たにして、年の初めの寒参詣から励ませていただきましょう。


12月に入りました

水仙12月になり、急に寒さが厳しくなってまいりました。体調に十分お気をつけ下さい。今年も残すところあと1ヶ月となります。皆さんの平成25年はどのような年だったでしょうか?

年末年始は忙しくなり、時間を取るのが難しくなると思いますが、本年度の御礼と、来年度も家内一同が健康で元気よく御奉公させて頂けるように、年末年始の諸御奉公をしっかりさせて頂きましょう。

諸奉納についても、「まずはお寺の御宝前の荘厳を整えてから」という心構えで、乗泉寺通信をしっかり確認し、お炭代やお鏡餅料等のご有志等、財の功徳を積ませていただきましょう。

またご自宅の御本尊・御戒壇のお塵払い、お清めをさせていただき、無事新年をお迎え致しましょう。尚、年末総祈願、御祈願札の入れ替えもさせていただきましょう。