昨日、本日と門祖会の準備ご奉公を教務部でさせていただきました。
本日は御宝前の御荘厳のご奉公を主にさせていただきました。
今回のお会式はご信者さんの皆様にはお参詣をお控えいただくことになり大変申し訳ありません。
明日11日、明後日12日とお会式の様子をライブ配信させていただきますので、ご覧いただき一緒にお看経させていただきましょう。
以下、準備ご奉公の様子
本日、日曜総講が奉修されました。前座御法門では、悪口が自分にはね返って来た男と題して、悪口をいわないことの大事を教えていただきました。詳しくは、後日、教務ブログに載せさせていただきます。
また本堂入り口の踊り場では、くんげ会が工作の御奉公してくださり、また境内においては、スカウト会による打ち水が行われました。お陰様で賑やかな日曜総講になりました。
5月に入り、令和元年を迎えました。乗泉寺でも心機一転、新しい時代の良きスタートダッシュが切れるように盛り上げていきたいと思います。
そして新時代を担う方々のお祝い行事が続いております。平成最後の4月に、お会式での入学式に、結婚式が2組と、目出度い行事が行われました。
将来明るい時代を築いていただくためにも、新小学、新た中学生、また新しい家庭にしっかりと信心が育ちますように祈念いたします。
新たな年も近づいてまいりました。お寺でもここ数日、迎春の準備御奉公に励んでいます。以下の行事を年始から執り行いますので、新年のご挨拶をお寺の御宝前にさせていただきましょう。
元旦 元旦会 午前0時
霊堂お看経 午前1時
初お看経(渋谷・世田谷・新座)午前6時半
2日 信廣会祝杯式 午前11時
3日 初総講・祝杯式 午前10時
祝杯式では、車でお参詣の方、お酒の飲めない方の為にも今年もお供水での祝杯を用意しております。また子供達にはお導師からお年玉をご用意してくださってございます。
6日 第117回寒参詣開始 開門6時 2月4日まで
例年通り御法門聴聞室を設置しますので、日中参詣の方はご活用ください。朝の御法門は6時45分と7時50分の2回、夕看経の御法門は午後4時50分です。
毎年、寒さが厳しく、インフルエンザなど風邪も流行いたしますので、体調に気をつけながら、一年間の無事ご奉公や身体、家庭のことなどのお計らいいただくためにも、一ヶ月間お参詣に気張らせていただき、御法門、体験談を聴聞して信心改良させていただきましょう。
6日 役中総会(全役中) 午前10時
本年度の総祈願のねらいを正しく理解するためにも、全役中は必ずお参詣をさせていただき、各部内にご披露を徹底できるように、参加させていただきましょう。
当日は平成30年12月号の乗泉寺通信をお持ちください。
12日 開講記念総講・日曜総講 午前10時半
併修 高祖大士御命日総講
献灯式・第1回教化誓願言上式
入信の証 授与式
本年度は今一度お総講の大事を再認識する意味で、お総講参詣に力を入れております。毎月1回以上、土曜、日曜、または祝日にお総講日が当たります。
その日を日曜総講と定めておりますので、くんげ会、青年会、あゆみ会層の普段、仕事や学校でお参詣されない方にお参詣をすすめさせていただき、法灯相続の御奉公に気張らせいただきましょう。
今月は12日土曜日の開講記念総講が日曜総講となりますので、ご披露をお願いします。
13日 成人式 午前11時
該当する成人者へのご披露案内と将引ご奉公を徹底していただき、未来を担う青年会員の増加に務めさせていただきましょう。
御教歌
のりのため つとめ励むと思ひしに 我身の為の 利益とぞなる
本日、高祖日蓮大士祥月御命日総講を奉修いたしました。
大勢の方にお参詣をいただきました。
私が入信させていただいたきっかけは、教化親の根岸さんとの出会いです。根岸さんは慈悲深く、思いやりのある、とても素敵な方でした。
彼女は「宗教に全く興味がなかった私に敢えて入信を勧めることはありませんでしたが、折りに触れて本門佛立宗の素晴らしさを話して下さいました。
入信する前のことですが、乗泉寺の本堂で根岸さんと待ち合わせをしている時、お祖師様の両目からブルーのレーザー光線のような光が一瞬目の前を交差して見えたのです。
私は目の錯覚かと思いましたが根岸さんに話しましたら、このような体験をする人がいらっしゃるとのことでした。それから私は道なき道が自然と開かれ、導かれるように入信させていただくことが出来ました。
私は幼い頃、2人の妹と家庭の事情で別れ別れになりました。母と私が妹二人を残して家を出た1年後に、末の妹が4歳で亡くなったと風の便りで聞きました。そして20数年ぶりで判明した妹のお墓は無縁仏が納められている納骨堂でした。
とてもショックで心が痛みました。それからの私は根岸さんの助言で集中的に妹のご回向をしました。
その数日後のある夜、別れてから一度も夢に現れなかった幼い妹が夢の中に出て来たのです。なぜか可愛い小袖の着物を着て私に背を向けて小さな体を左右に大きく揺らして全身で喜びを表しているのです。
夢の話を根岸さんに話しましたら、「御回向は仏様に通じる」とのことでした。本当にご回向が妹に通じたと確信いたしました。あの全身で喜びを表現していたが後ろ姿は今でもハッキリと私の脳裏に焼き付いています。
今の職場はとても働きやすく生涯の友と言える友人との出会いもあり、元気で働けて日常を無事に過ごせること、すべてお祖師さまのお計らいと心から有りがたく思っております。また、常日頃、根岸さん、中川さんご夫妻、周りの信者の皆様方には助けていただいており、深く感謝しております。
この御法様に出会っていませんでしたら、心寂しい人生を送っていたと思います。
本門仏立宗は私の心の支えです。ありがとうございます。
(中野教区 佐藤氏)