5月1日御総講にて、川口御導師の御法門を聴聞させていただきました。
「何となく うかと心に きくものの しらず仏の 種をうえけり」
御題 御講聴聞
内容(抜粋)
「御講席とは弘通の道場です。御講とは、個人の家で行うのが原則。そのお宅で沢山御題目が上がりますから、お席を受けた家の功徳となります。また、御講席では御法門が説かれますので、お互いに信心を鍛え磨きあげるためにも御法門聴聞は大事な事です。
また、ご信者同士の雑談も大切なことです。雑談も、御利益談とか信行体験談ばかりであれば結構ですが、なかなかそうはいかないこともあります。世間話しばかりになってしまうこともありますが、そういった話しにも耳を傾けることが大事。いろいろな話しを聞く中で、信心増進に繋がることもあるものです。
人の言葉に耳を傾ける。人の悲しみに耳をそばたてる。人の苦しみに耳を貸し、人の嫌がる話しを聞き、耳の痛い話しを聞いても怒らないこと。」
私もよく、人の話を最後まで聞かず御法門も上の空になっしまう時があります。しかし、今日の御法門でとにかくどのような話しでも人の話を最後まできちんと聞き、もっと耳を鍛えて行こうと、また一つ勉強させていただきました。(K.T)