仙台 妙護寺へ 震災支援団参

去る7月20日・21日に第3ブロックのお教務3師と講務25名で、仙台・妙護寺の震災支援団参の御奉公に伺いました。

閖上の海岸近くにて20日は、仙台空港近くの閖上(ゆりあげ)の海岸近くで、内田照肇師ご唱導のもと、震災被災者のご回向をさせていただきました。

一帯は家の土台だけが無惨に広がる一面の空き地で、工事用クレーンがあるものの復興もまだまだ進んでいない状況でした。

妙護寺 本堂にて21日は、仙台市向山という岡の頂上近くの妙護寺の開導会に伺いました。 震災では、建物自体の被害は無かったものの、ご内陣のお道具などが倒れてそのお道具の修復に費用と時間がかかったとの事でした。

第3ブロックの御有志、乗泉寺からのお見舞金を支援として差し上げることができました。 

近藤泉国ご住職からは、乗泉寺をはじめとする佛立宗のお仲間からの支援、励ましが大変ありがたいとの感謝のお言葉をいただきました。

お会式では奉修導師の青森県弘前・安穏寺御高職・佐藤日篤導師の御法門を聴聞させていただきました。

御教歌
清風は みのりにあふて しぬる也 こんなうれしい ことははじめて

佛立の真髄である「妙法五字を弘める」ことを一生の喜びとして御奉公に励む覚悟を教えていただく御法門でした。

佛立の仲間を支え合う御奉公のお計らいとして、23度という涼しい風を受け、怪我も事故もなく無事戻ることができました。(A.I)

乗泉寺通信9月号より


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