第2ブロックの「れんげまつり」は毎年乗泉寺内での開催が恒例となっておりましたが、今年は初めてバスで「お祖師様ゆかりの地を訪ねて」という企画を立てました。
2月24日(日)当日は皆様のお徳で御法様より晴天のおはからいをいただきました。
二台のバスに分乗し乗泉寺を出発。
バスの中では「日蓮聖人の御生涯」というお講師手作りの“しおり”を読み聞かせくださり、「お祖師様の家系について」「清澄山旭が森での決意」「千葉小松原の御法難」などを学ばせていただきました。
お祖師様は身の丈は180㎝(六尺)がっちりした身体の持ち主で肉付きもよい方で、この体躯が人難の生涯を耐え抜き、過酷な環境の生活にも対応し得たのであろう、とのお話も伺いました。
立教開宗の聖地、旭が森は急で幾たびにも折り重なったような坂を登り、山門からは徒歩で雪の残る参道と階段を上った頂上にあります。この地より、お題目が初めてお唱えされたことに感慨無量となりました。
皆様もはるかに見える大海に見入っておりました。コースは旭が森→道の駅まるたけで買い物→鏡忍寺散策→カステラ工房→金谷で昼食→小泉酒造でちょっぴり(?)試飲→海ほたるを経て乗泉寺へ帰山いたしました。
盛りだくさんの内容で二台のバスには笑い声が絶えない楽しい一日を過ごさせていただきました。(K.Y)