7月に入りました。いよいよ本格的な暑さが厳しくなって参ります。
マメな水分補給と日差し対策に気をつけて、ご奉公に励みましょう。
7月から一ヶ月間、夏季参詣が始まります。
毎朝毎夕に御法門を聴聞させていただくことが出来ます。是非、皆参させていただきましょう。
また、7月26日は子どもお会式です。お子さんは勿論、大人の方にも楽しめるよう色々な催しがございます。下種結縁のまたとないチャンスでもあります。
お誘い合わせのうえ、お気軽にお越しください!
6月13日、14日の両日にわたり、夏の御会式である開導会を奉修いたしました。朝に少しだけ雨は降りましたが、2日間共に晴天のお計らいを頂くことができました。
青年会のにこにこパークでは、例年かき氷を出しているのですが、今年はデカプリン(大きいプリンです)とお菓子のつかみ取りを企画したところ、どちらも子供たちから好評を得ることができました。特にお菓子のつかみ取りは、用意したお菓子が全てなくなるほど好評で、高祖会で行うときはなくならないように気を付けたいです。
また青年の一座では、ご利益談、ご信心に関する○×クイズを企画し、ご利益談はS・H(3B)にして頂き、○×クイズは司会をY・Tさん(6B)とU・Mさん(6B)にして頂きました。
さらに、○×クイズではウルトラの国からウルトラマンとウルトラマンティガがお参詣に来てくれました。ウルトラマンと、○×クイズの名司会であるYさんのおかげで盛り上がったみたいです(笑)
参詣人数は、青年会で49名のお参詣でした。門祖会では54名のお参詣でしたので少し減ってしまいましたが、次回の高祖会ではさらにお参詣者数が増えるように、今回の反省を活かして、さらに良いものへと昇華したいと思います。
乗泉寺では、毎月2回信徒教養講座を開催しております。
今年は、座学と実践の講座を行っています。今月は、拍子木の打ち方について実践講座を行います。
お講席や自宅でのお看経の際、リズム良く拍子木が叩けますと、より気持ち良くお題目をお唱えすることができます。
反対に、拍子木のリズムがバラバラですと、お看経も気持ちが乱れたものになってしまいますので、上手に叩けるようになることは大切なことです。
皆さんどうぞ、積極的にご参加下さい。
日時:6月25日13:00 乗泉寺講習会室にて
乗泉寺川口日智上人の御法門を拝聴させていただいたことをご紹介させていただきます。尚、内容につきましては私自身の主観も入っておりますのでご了承下さい。
◎御教歌:何事も 友が大事ぞ よき友は わがおこたりを せむるものなり
良き友、悪い友とはどういった友でしょうか?良き友とは、明るく、素直で、感謝する事の出来る友です。反対に、悪い友とは、暗く、筋を通さない、不平不満の多い友です。
また、ご信心上の良い友は功徳になる事、罪障になる事をしっかりと教えてくれます。こうした良き友は大きな宝ですから、大切にしなくてはなりません。反対に悪い友とは、信心のない人です。こういう人と深く付き合いますと自分の信心まで台無しにされてしまいますから、注意が必要です。
(所感)
学校・社会生活においてもそうですが、特にご信心においての友達選びは大切です。ご信心上の友達を「信友」と呼びますが、「類は友を呼ぶ」と諺にもありますように、自分で信友を選ぶというより、相手の方から自然とやってくるものかもしれません。
そう考えますと、周囲に対して不平不満をこぼすより、自分から率先して懺悔改良をさせて頂き、自分自身を磨き上げる事によって、良き信友が周囲に集まり、不平不満も自ずと減ってくるものだと思います。(S.M)
私は去年の9月になるまで、過去5年間にわたって頭に熱がこもるような奇妙な症状に悩まされていました。体は平熱なのですが、頭だけが常に37度くらいの熱を持ち、昼間は頭がぼうっとしますし、夜は2時間おきに目が覚めてしまい、怖い夢も見てよく眠れません。何軒かお医者様にも診てもらったのですが、特に悪いところはないと言われ、辛い症状を抱えながらもどうすることもできませんでした。
そんな中、去年の9月4日に、同じ部のご信者さんの手術が行われることになり、その成功を願って別院にてお助行をすることになりました。お助行は朝から始まり夕方まで続き、御講師をはじめ多くの皆さまが参加されました。私も10時から4時まで皆さまと一緒に、休むことなく一生懸命お看経をあげさせていただきました。年齢的にはもう若くない私にとっては大変なお助行でした。
その後疲れが出たのか、次の日から肩の張りが取れず、熱が出てきました。2日後に整形外科に行き診てもらうと、肩の張りは疲れのせいでしょうとのことでした。念のためレントゲンを撮ると、脊髄が少しずれていて、炎症をおこしているかもしれないことがわかり、早速飲み薬と湿布薬を頂いて帰りました。
その日の夜は、お医者様に言われた通り、ずれがあるという脊髄の辺りに湿布を貼って休みました。いつもは2時間おきに目が覚めてしまうのに、その夜は10時から翌朝6時まで夢も見ずにぐっすり眠ることができました。
翌朝目が覚めると、なんとあれほど悩まされていた頭の熱もすっかり引いていたのです。肩の張りもいつの間にか治っていました。これには本当に驚きました。きっと元々脊髄のずれのせいで生じた熱が頭に上がってきていたのでしょう。これまで診てもらったお医者様では分からなかった原因が、今回のお助行のおかげで判明したのです。もしあの日のお助行に参加していなかったら、私は今でもあの辛い症状に悩まされていたことでしょう。
他のご信者さんへのお助行は、実は私自身へのお助行だったのです。私はこれは偶然起きたことではないと確信しています。御法様からの御利益だということを感得したのです。やはりご信心は素晴らしいものです。他の人のために願うことが、必ず自分自身に返ってくる。改めてご信心というものを教えて下さった御法様に感謝の気持ちがあふれてきました。これからもご信心を続けて行きたいと思います。よろしくお願い致します。(A.O)
以前から受持御講師に、甲のお席を受けてみてはと言われておりましたが、すぐにはご返事ができませんでした。乙の御講を受ける際、アパートの住人にお願いに行っても嫌な態度をとられ、その都度苦痛になっていました。甲御講は、人数も多いから、絶対に無理と自分にかんぬきを入れてきました。
そんな時、目黒連合の大先輩が甲の御講は、沢山のご信者さんたちの御題目をいただけるから、御法様もお喜びになるし、私は毎月御講を受けるようにしていると励まして下さり、総務局の皆様からも、応援のお言葉をいただきました。教化親に相談しました処、御講師や皆様達が応援して下さるのだからお受けしてみたら、と言われ決心致しました。
あとは御法様におまかせさせていただき、12月19日当日を迎えました。その日は晴天で暖かく、大勢のお参詣をいただきました。お受けするまでは大変だっただけに、喜びもひとしおで、涙が止まりませんでした。終わった後、住人の人たちに恐る恐る挨拶に行ったところ、先祖を大切にするのはとても良いことだから、これからは遠慮しないで下さいと言われ、驚きとともに大変うれしく、心の中で御法様にお礼を申し上げました。
ここにいたるまで御講師、教化親をはじめ、皆様のご協力をいただき、素晴らしい御講を務めさせていただくことができました。本当にお受けして良かったと感謝の気持ちで一杯です。また、教区内で下種をたくさんされている御夫婦が、5月に初めて甲御講を受けますとおっしゃって下さり、二重の喜びでした。下目黒教区は、去年今年と3人が新たに甲の席主になりました。大変にありがたく、これからもたくさんの席主が増えてくれたらと願っております。(T.N)
先日、部内のお通夜の席で、受持お講師が「祭壇になぜ御本尊をおまつりするか知っていますか?」と突然聞かれたので返事に困った。するとお講師は「私達には死者の霊魂の行末を幸せにする力も何もありません。
そこで御本尊の前に死者を安置し、皆で本門八品所顕上行所伝の御題目様を口唱して寂光へお導き下さいと、ひたすらお願い申し上げるのです。もし御本尊がなかったら、お通夜、お葬式も何の意義もありません。当宗の御本尊こそこの荘厳な儀式の中心であり、最も大事な御本尊です。
例えば五段・六段もある大きな祭壇の間に懐中御本尊がチョコンとおまつりしてあるのは如何でしょうか?他の人達が見て確かに御本尊に向かって口唱している様には見えますが、成仏を叶えて頂ける御本尊ですと、人々に折伏している姿とは申せません。私達のご信心はすべて御弘通になる事相がなくてはなりません。
お通夜、お葬式の際の懐中御本尊はどうしても大きい御本尊をおまつり出来ない家に限って特別の場合におまつりすべきです。それを当然の様にどこの家でもおまつりするのは、この上ない結構な当宗の御本尊と御題目を世間の人々に授けてあげるという御弘通の思いが薄くなった証拠です。こういった消極的なご信心のさせて頂き方は、山に閉じこもって修行した昔のご信心の仕方と同じです。御弘通は止まり、御利益が段々頂けなくなってしまいます。
今の内にしっかり改良しなさいとお折伏を頂き、早速私達の教区では、今後大御本尊をお迎えさせて頂く様に改良した。
(昭和44年10月発行)
6月に入りました。気温もだいぶ上がり、暑さが身にしみて参りましたが、お互い健康に留意をして、ご奉公に励みましょう。
6月は夏の御会式開導会を奉修します。春の門祖会にも増して、多くの方がお参詣されますよう、周りの方にもお声がけをして、とも連れ参詣をさせていただきましょう。
また、6月25日は乗泉寺の弘通年度の前期締切です。本年度様々な目標が立てられておりますが、進捗状況を確認して、後期への具体的な目標を定め、さらにご奉公に邁進していきましょう。