開導会の二日目、第一座でご披露いただいた体験談を掲載させていただきます。
「今まで健康であった私が突然胃ガンを宣告されて」
この度、今まで健康であった私が突然胃ガンを宣告され、手術をし、順調に回復した事をお話させて頂きます。
あれは、平成24年10月中旬の事でした。会社の健康診断の結果を聞く為、病院に電話をしたところ、病院の先生が病理検査の結果、悪性の腫瘍が見つかり、3センチ位の大きさで初期ではないが、手術をすれば治るとの事。すぐに入院し手術を受けて下さいとの事でした。
話を聞いて、私には、晴天のへきれきの思いでした。これまで60年近く生きて来て、大きな病気や怪我をした事もなく、自分でも健康体だと思っていましたので、大変驚きました。さすがに私も2日間程、気持ちが落ち込みましたが、すぐに気を取り直し、これは御法様からの御折伏かも知れないと思い、信心改良に勤める事を心に誓いました。
そして、11月12日に入院し、2日後の14日に手術をし、胃の3分の2を切除しましたが、手術は成功し、3週間程の入院で退院出来ました。そして、退院の翌日より、お寺に御礼参詣をさせて頂き、12月、1月、2月と休職中、朝参詣をさせて頂きました。
御法様のお計らいで体調も順調に回復し、会社にも復職し、現在に至っています。これも、御法様、病気全快のお助行をして頂きました御講師、ご信者の皆様のお陰と、随喜感謝しております。
又、御導師のお話しの中で、無病息災よりも、一病息災の方が病気に対して常に気を付ける様になるのでその方が良いとの事でした。この随喜の気持ちを私は親の代からゆずり受けた御戒壇を一回り大きくして、私の宝物にしたいと、昨年11月末に御戒壇びらきの御祝いをさせて頂きました。
これからは、健康に留意し、お寺参詣、ご奉公に気張りたいと思います。(O・Y)