3月1日御総講にて、川口御導師の御法門を聴聞させていただきました。
「よのなかに いきてかひ あるわが身かな み法のために けふ(今日)もくらしつ」
(大意)
この度の一生は、御法の為の人生ですから、御題目を一心にお唱えして毎日ありがたいなぁと思える、生き甲斐のある人生を送りなさいとお示しの御教歌でございます。
毎日を無事に暮らすことができてありがたいと思うことが大事です。
そのありがたいという感謝の思いを、御宝前に向けて御題目口唱という形にあらわし、
さらには感謝の思いを人にも伝える菩薩行に励むことが肝心と、教えて頂きました。
毎日欠かさずに御題目をお唱えすることは簡単なようで簡単でないのかもしれません。私もウトウト眠かったり、他の御奉公が忙しかったり、お看経に身が入らないことも少なからずあります。
ですが、毎日口唱に励むことが私自身の使命でもありますから、毎日気合いを入れてお看経に励んで、生きがいのある教務人生を送っていきたいと思います。(k.t)