信心の中心は御宝前で、お祖師様に喜ばれる信心を目指して、信心修行御奉公に励ませて頂くことです。一番最初にお上げさせて頂くのが御初穂です。
時間・お金・水・身体などに分けられます。一日二十四時間、身体を動かすうち、その最も早い時に御宝前に御挨拶させて頂く、これが朝参詣です。 時間の使い方に工夫をこらすことです。
まず、信心の為の時間を最初にとる。時間は作り出すもので、暇でも出来たら参詣させて頂こうというのと、用事を後に回して参詣させて頂くというのとでは、かなりの相違があります。思いのこもった参詣が大事です。
最初にお上げさせて頂くのと、残った物をお上げさせて頂くのとでは、志の上で天地雲泥の違いがあります。
御教歌 御初穂は 第六天に奉り 仏に上げる 己が残物
慈悲広大より