8月1日の月初め祈願総講にお参詣し、御導師の御法門を聴聞させて頂きました。
御教歌
信心は 何になるぞと 人問はば 一寸先は 闇の提灯
(大意)
信心は何のためにするのか?その疑問にお答えいただく御教歌。
一寸先は闇で、闇の中は真っ暗で何も見えず、先がどうなっているのか分からない。先々を見通すには明かりが必要で、その明かりをともすのがお題目様なのですよと教えいただきました。
明かりをともして行くと道に迷うことはない。つまり、分からないことが分かるようになる。
明かりを灯すにはお題目を唱えること。口唱の力をいただくと、支えの力をいただけます。
甘い話とうまい話はない。特に、オレオレ詐欺などには気をつけなくてはいけない時代。
平凡こそ非凡ですから、その為にも、朝を大切にして一日の無事をお願いすること。
ただし継続しなくてはいけないとのお話でした。
私は、この悩みの多い、何が起こるか分からない世の中で、お題目をお唱えして明かりをともせる佛立宗にお出会いした幸せを実感させていただきました。闇の提灯を持ち続けてけっして離さないように、この御教歌を私の座右の銘にしたいと思います。
皆さんもぜひ乗泉寺のお総講にお参詣をして、御法門を聴聞していただきたいと願っております。 (N・O & S・K)