明日は、春季彼岸会が世田谷・八王子の両別院において午前11時より営まれます。
お彼岸とは、日本独自の風習で、鎌倉時代以降盛んになったと伝えられております。ご先祖や有縁無縁の人を思ってお墓参りをすることは、大変素晴らしいことです。
春のお彼岸の期間は、毎年3月の春分の日をはさんで前後3日合計7日間です。今年でいえば彼岸入りが3月17日、お中日は3月20日(春分の日)、彼岸明けは3月23日となります。
佛立宗では常盆常彼岸で毎日ご回向に勤めておりますが、お彼岸の時期には改めてきめの細かいご回向を志し、御題目口唱でご回向させていただきましょう。
また墓参者は、まず本堂にお参りをさせていただいてからお墓参りをいたしましょう。真のご回向は本堂の御本尊様を通して叶います。