9月2日、被災寺院支援御奉公として、水戸・開運寺日立別院の高祖会に井上宇慶師と杉並北連合5名、他連合16名の合計22名、マイクロバスと乗用車でお参詣させていただきました。
前日よりの雨、それも豪雨と聞いており当日も途中は雨でしたが、晴天のお計らいの中、井上宇慶師ご唱導のもと高祖会が無事奉修されました。御法門前に、乗泉寺および各連合からの義援金を贈呈させていただきました。
開運寺秋山御住職からのご挨拶の中で、本堂を解体しても建て直ししても同じ費用がかかる、今回地震で被害を受けた2階の外壁をベニヤ板で仮補修している、等のお話を伺いました。
御供養の後は大洗海岸で、参詣者一同海に向かい御回向のお看経をさせていただきました。この大洗海岸には福島方闇より多数のご遺体が流れ者いたとの事でした。
御回向の始めの頃は天気も良かったのですが、途中から雨が降り、亡くなられた方々の喜びの涙ではないかと思いながらお看経をさせていただきました。(Y.O)