本日、開導会第一座において御利益談が発表されましたので、内容を以下に紹介致します。
ありがとうございます。
5月12日に他家に嫁いだ長女をお教化させていただきました。ご奉安をさせていただいた時、大変な感動を覚え随喜の念でいっぱいになりました。
私は佛立信者3代目で、長女は安楽産福子の腹帯御本尊をいただき、御法さまにお護りいただいて育ちました。そんな長女でしたので結婚し独立したら、直ちにご本尊さまを奉安出来るものと考えておりましたが、そう簡単には行かなかったのです。
長女は、平成13年9月に結婚をし、お正月家に来たときにご奉安の話を致しました処、良い返事がもらえませんでした。その後、お会式参詣等を勧めましても、信心の話を致しますと気まずく避けるようになっていったのです。妻とも話し合い、暫く時間をおくようにしました。その間、私は部内の御許席やお寺参詣、更には信徒教養講座等に妻と二人で出席したりしておりました。夏期参詣・寒参詣も皆参し、風邪も引かなくなり健康のお計らいもいただいておりました。
そして、今年からお寺の総務局のお役もいただきご奉公させていただいております。娘は2人の子育ての中で、この4月から仕事に復帰しました。5月7日、私たちはお寺でのお教化成就の為の口唱会に参詣した帰り、久しぶりに孫の顔を見たくて娘の家に寄りました。ところが、娘が非常に疲れているようで様子が変でした。何気なく「この家も御法様をお迎えして、お護りいただくと良いのになあ・・・」と申しますと、また、お寺の話かと最初は反発していたのですが、娘が突然「お父さん、今入信書持っている?」と言うのです。その後、一気に悩んでいること、職場復帰で多忙の上に、孫たちが異常な状態になっていること。自分の力だけでは、どうすることも出来なくなっていることを、涙を浮かべて話すのです。ストレスから物を買っても買っても直ぐ欲しくなる。何をやっても心が満たされない等、心の内を明かしてくれました。
私たちは直ちに家に戻り、その日の内に入信書を届けました。奉安の日、娘が勤めておりますので部屋の鍵を預かり、先に妻と準備に伺いました処、何と婿が風邪で会社を早退し寝ていたので大変ビックリしました。そこで、ベットで休んでいる婿に声をかけ、この度のご奉安のお話をさせていただきました。孫や娘の為に許可してほしいとお願いしますと、婿から「はい」という二つ返事をいただけたのです。
気になっていたことが、お講師をお迎えする前に苦肉にも成就出来て、日頃のご奉公とお題目口唱のお陰で、御法様が肩を押していただけたのだと確信しました。娘や孫たちを見ると、前のように皆明るく元気を取り戻してくれましたので、本当に良かったと心から喜んでいます。
ありがとうございました。(K.S)
以上が体験談の内容です。
御会式では、各座ごとに御利益談がご披露されます。ぜひ、御利益をいただかれた方の生の声を聞きに、乗泉寺の御会式にお参り下さい。