Gohomon words

This page shows Gohomon words preached in this Josenji temple. Our Gohomon is based on teachings of the Lotus Sutra and Nichiren Shonin.

ここ乗泉寺において私達が聴聞させていただている英語の御法門用語を掲示しております。当宗の御法門は法華経、日蓮聖人のみ教えに基づくものです。

13. consolation

   In general, most of the people visit temples to console their ancestors only a few times a year. In this Josenji temple, we’re daily chanting the Odaimoku for comforting the deceased as well as our ancestors, resulting in receiving the merits for better future lives.

  世間一般では、先祖回向の為にお寺に足を運ぶのは年に数回という方がほとんどでしょう。ここ乗泉寺では、毎日御題目をお唱えし、先祖や故人のご回向を行っています。同時に、ご回向の功徳によって私達自身の人生もまた豊かになっていくのです。

*1. consolation: 回向、弔い

*2. console, comfort: 弔う

尚、上記には私の私見が含まれています。


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ここ乗泉寺において私達が聴聞させていただている英語の御法門用語を掲示しております。当宗の御法門は法華経、日蓮聖人のみ教えに基づくものです。

12. law of causes and results

  The Buddhism says that all of us are affecting each other. Whether we can live happily depends on our own behaviors. In other words, we can be happy by making others happy, which is called “the meritorious causes and results”. On the other hand, we will accumulate sins causing our sufferings in the future by distressing others.

  仏教には、私達は皆互いに影響を与え合っていると説かれています。幸せな人生を歩めるか否かは、私達自身の言動にかかっています。「善因善果」と言って、他の人を幸せにすれば、自分自身も幸せな人生を歩む事が出来ます。反対に人を苦しめれば、自身の苦しみの元となる罪障を積む事になってしまいます。

*1. law of causes and results: 因果の道理

*2. meritorious causes and results: 善因善果

*3. vicious causes and results: 悪因悪果(善因善果の対義語)

尚、上記には私の私見が含まれています。


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ここ乗泉寺において私達が聴聞させていただている英語の御法門用語を掲示しております。当宗の御法門は法華経、日蓮聖人のみ教えに基づくものです。

11. five kinds of greed

   We have greed for eating, sleeping, money, sex and honors, which is required to some extent. Not being able to go beyond the limit, we can’t be too careful about the excess greed. Such greed causing sufferings and troubles can be minimized by chanting the Odaimoku.

 私達には、食欲、睡眠欲、金銭欲、色欲、名誉欲の五つの欲があり、ある程度私達が生活を営む上で必要となるものではありますが、こうした欲には限度がありませんから、過剰に欲する事のない様、注意が必要です。御題目をお唱えさせていただけば、苦しみの根源である五欲を抑える事が出来るのです。

*1. five kinds of greed: 五欲 

尚、上記には私の私見が含まれています。


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ここ乗泉寺において私達が聴聞させていただている英語の御法門用語を掲示しております。当宗の御法門は法華経、日蓮聖人のみ教えに基づくものです。

10. merits of chanting the Odaimoku

  All of us can’t escape from the transmigration among the six worlds consisting of the hell, hungry spirits, animals, asuras, human beings and heavenly beings. In other words, we never fail to fall down these agonizing worlds after our death. In this Josenji temple, we’re always chanting the Odaimoku to accumulate merits making us get out of the agonizing transmigration among the six worlds.

   私達の自力では六道(1. 地獄, 2. 餓鬼, 3. 畜生, 4. 修羅, 5. 人間,         6. 天上,)輪廻から逃れる事は出来ません。すなわち、死後、私達は必ずこれらの苦しみの世界をさまよい続ける事になります。乗泉寺では、功徳を積ませていただく為、私達は日々御題目口唱に励んで     おり、その口唱の功徳によって六道輪廻の苦しみから逃れさせていただけるのです。

*1. six agonizing worlds: 六道と呼ばれる苦しみに満ちた6つの世界

尚、上記には私の私見が含まれています。


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ここ乗泉寺において私達が聴聞させていただている英語の御法門用語を掲示しております。当宗の御法門は法華経、日蓮聖人のみ教えに基づくものです。

9. ten worlds

  The Buddhism says that there are ten worlds of 1. the hell, 2. hungry spirits, 3. animals, 4. asuras, 5. human beings, 6. heavenly beings,    7. disciples, 8. self-enlightened Buddhas, 9. Bodhisattvas, and        10.Buddhas. And it also elucidates that we repeatedly transmigrate among the six agonizing worlds consisting of the hell, hungry spirits, animals, asuras, human beings and heavenly beings after our death.

 十界(1. 地獄, 2. 餓鬼, 3. 畜生, 4. 修羅, 5. 人間, 6. 天上, 7. 声聞,    8. 縁覚, 9. 菩薩, 10. 仏)と呼ばれる世界が存在し、私達は死後、十界の中にある苦しみに満ちた六道(1. 地獄, 2. 餓鬼,  3. 畜生, 4. 修羅,   5. 人間, 6. 天上)の世界をさまよい続けると仏教には説かれています。

*1. ten worlds: 十界 

*2. transmigration among the six agonizing worlds: 六道輪廻 

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ここ乗泉寺において私達が聴聞させていただている英語の御法門用語を掲示しております。当宗の御法門は法華経、日蓮聖人のみ教えに基づくものです。

8. Nissen Shonin

Tokugawa Shogunate had governed both Japan and its religious sects during Edo period. The Buddhism at that time was available only for memorial services and funerals. Nissen Shonin became interested in the Buddhism after his mother’s death in late Edo period and confirmed that the Lotus Sutra was true teachings of the Buddha. Then, he established Butsuryu Ko to restore Nichiren Shonin’s true teachings at the age of 41.

江戸時代、日本国と宗教を統括していたのは徳川幕府でした。当時の仏教の役割といえば法要と葬儀のみでした。幕末の時代、日扇聖人は、母親の死後、仏教に興味を持たれ、法華経こそが仏さまの真実のみ教えである事を確信されたのです。その後、御年41歳の時、日蓮聖人の正しいみ教えを再興すべく佛立講を開講されました。

*1. Nissen Shonin: 日扇聖人(1817年-1890年)

*2. Tokugawa Shogunate: 徳川幕府

*3. religious sect: 宗旨

*4. Butsuryu Ko: 佛立講(本門佛立宗の前身)

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7. Nichiryu Shonin

  More than one hundred years had passed since Nichiren Shonin preached importance of the Odaimoku. Unfortunately, his true teachings were wrongly construed at that time. Nichiryu Shonin having been born in 1385 (Muromachi period) revived Nichiren Shonin’s true teachings and propagated the Odaimoku for saving lots of people suffering from epidemics, disasters and others. 

 日蓮聖人が御題目の重要性を説かれてから100年以上の歳月が過ぎると、残念ながら、日蓮聖人の真実のみ教えは誤って解釈される様になりました。1385年(室町時代)にお生まれになられた日隆聖人は、日蓮聖人の正しいみ教えを再興され、御題目の御弘通に励まれ、疫病や災害などに苦しむ多くの人々を救われたのです。

*1. Nichiryu Shonin: 日隆聖人(1385‐1464年)

*2. revive: 再興する、復興する 

尚、上記には私の私見が含まれております。


Gohomon words

ここ乗泉寺において、私達が日々、聴聞させていただいている御法門用語を英訳したものを掲示いたします。外国の方もこのペ-ジを通じて、佛立信心の有り難さを感得いただければ幸いです。

6. Nichiren Shonin

Nichiren Shonin having been born in 1222 concluded that the enlightenment could be achieved in this Mappo period only by chanting the Odaimoku elucidated in the primordial eight chapters of the Lotus Sutra. Nichiren Shonin lived his entire life for spreading the Odaimoku across the nation.

1222年にお生まれになられた日蓮聖人は、この末法の時代においては、法華経本門八品に説かれる上行所伝の御題目口唱のみが唯一の成仏の法である事を突き止められ、御題目のご信心の御弘通一筋の生涯を遂げられました。

*1. enlightenment: 成仏

*2. primordial eight chapters of the Lotus Sutra: 法華経本門八品

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Gohomon words

5. Gohonzon

  Each religious sect has its own object of worship.  We’ve designated the Odaimoku as our object of worship, because Nichiren Shonin having spread the Odaimoku in Japan approximately 800 years ago says that an object of worship should be the Odaimoku (Namumyohorengekyo) in this Mappo period.

 どの宗旨にも独自の崇拝の対象があります。当宗では御題目を崇拝の対象と定めております。その理由は、約800年前(鎌倉時代)に御題目を日本国内に弘められた日蓮聖人が「この末法時代においては、御題目(南無妙法蓮華経)を崇拝の対象とすべきである」と仰せられているからです。

*1. Gohonzon: 御本尊、崇拝の対象

*2. Nichiren Shonin: 日蓮聖人(1222年-1282年)

*3. spread: 拡大させる、弘める

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Gohomon words –

4. Mappo period

A period of 1,000 years after Shakamuni Buddha’s demise is called “Shobo”, and a period of another 1,000 years after the Shobo period is called “Zobo”. A period afterwards is called “Mappo”, in which all of us are born.

 仏様御入滅後の1,000年間を「正法時代」、正法時代後の1,000年間を「像法時代」と呼びます。そして、像法時代以後を「末法時代」と呼び、現代の私達は皆この末法時代に生を受けています。

*1. Shakamuni Buddha’s demise: 仏様の御入滅

*2. Shobo period: 正法時代

*3. Zobo period: 像法時代

*4. Mappo period: 末法時代

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Gohomon words – 

3. sin

  In fact, we are unaware of accumulating sins causing sufferings and troubles. Sins have a bad influence on our lives. Chanting the Odaimoku is aiming at eliminating such sins for better lives.

   私達は苦しみの原因となる罪障を知らず知らずの内に積み重ねています。罪障は私達の人生に悪影響を及ぼします。より良い人生を歩む為には、御題目口唱によってそうした罪障を消滅させる必要があるのです。

**1. sin: 罪障

**2. chanting the Odaimoku: 御題目口唱

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Gohomon words – 

2. Odaimoku

“Namumyohorengekyo” in the Lotus Sutra is called “Odaimoku”. We daily chant the Odaimoku in this Josenji temple, because chanting the Odaimoku is very important for accumulating merits.

法華経の「南無妙法蓮華経」は「御題目」とも呼ばれております。乗泉寺では、毎日御題目をお唱えさせていただいております。何故なら御題目をお唱えする事により功徳を積ませていただけるからです。

**1. Odaimoku: 御題目(南無妙法蓮華経) 

**2. Lotus Sutra: 法華経

**3. merits: 功徳 

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Gohomon words

ここ乗泉寺において、私達が日々、聴聞させていただいている御法門用語を英訳したものを掲示いたします。外国の方もこのペ-ジを通じて、佛立信心の有り難さを感得いただければ幸いです。

Gohomon words – 

Gohomon: We listen to a Gohomon in this Josenji temple every day, and learn the way of practicing and the merits. 

ここ乗泉寺において日々私達は御法門聴聞に心掛け、仏道修行の仕方、ご信心の功徳について学ばせていただいております。

**1. Gohomon: 御法門

**2. practicing: 修行

**3. merits: 功徳

尚、上記には私の私見が含まれております。


御法のための命

プロ野球界の鉄人と言われた広島カープの衣笠祥雄さんが、つい先日、大腸ガンで亡くなりました。衣笠選手は、デッドボールを受けて骨折した翌日も試合に出る等、不撓不屈の努力により、二千二百十五試合連続出場という大記録を打ち立てました。

このように、プロ野球の選手は、野球のために全てをなげうち、時には命がけとも言えるような姿勢で試合に臨みながら、正しくその野球のために、普段から自分の身体をいたわっているのです。

それと同様、お互いの信行においても、お参詣や御奉公に精一杯つとめ励むことが肝心です。

反対に、御奉公に充てる時間を惜しみ、労力を使うことも惜しみ、御有志も出し惜しみをしていたのでは、功徳を積むことはできません。

御教歌には

おしからぬ御法のための命さへ 御法のためにをしむ日もあり

とございます。

お互い佛立信者は、御弘通のために使わせていただく命を大切にして、御奉公のために自らの身体をいたわっていくことを忘れてはならないのです。

私共が健康を維持していくには、お看経をあげて御供水をいただくだくだけでなく、病院に通ったり、場合によっては温泉へ行ったり、その他様々な形で心身を休めることも必要になるでしょう。

ただし、それはあくまで信行御奉公のためであるということを忘れてはなりません。

お互い、常に心身の健康を損なうことの無いようこころがけ、一日でも長くこの娑婆世界に生きて、真実の御教えである上行所伝の御題目を弘める御弘通の御奉公に、全力を傾けていくことが肝心です。


善因善果・悪因悪果ということ

仏様の教えの根本は「因果」の教えです。「善因善果、悪因悪果」と言いまして善い行いには良い結果が、悪い行いには悪い結果が必ず顕れるのでございます。末法の世に生まれる私達には、過去世において法華経を謗ってきた行いによる悪因、罪障がたくさんあるのだと教わります。

そして、この罪障はいつどこで、どの様な形で災いとして出てくるかは分かりません。しかし私達は普段、何事も起こらない事を当たり前の様に考えて、自分の身に災難が降り掛かって来るまで、罪障の存在を甘く考えている事がほとんどです。そして苦しみが訪れて始めて、ようやく自分の罪障を自覚するのです。

この罪障を消滅して、御利益を頂くためにはどうすればよいのかと申しますと、まずは御題目に一心におすがりして口唱に励む事ことが肝心です。また、日頃からお寺にお参詣して、御法門を聴聞させていただく、すすんでご奉公をさせていただくことが大切です。そうやってご信心をさせていただくなかで、罪障も消滅でき、知らず知らずのうちに御利益がいただけ、その喜びによって信心も増進することができるのです。

そして、御利益を感得させて頂いたなら、その御利益を他の人にも伝える教化折伏の菩薩行に励むことで、より罪障を消滅させていただき、さらに結構な御利益を感得できるのです。

悪因の罪障を消し去り、善因となる功徳を積ませていただけるよう、口唱信行に励むことが大切です。

御教歌

わがつみのきゆるよすがと唱ふるや 妙(たえ)のみ法のこゑぞたのしき