「憧れて真似をして世界を変える」というタイトルの歌がありまして、何気なしに自身と重ねて聴けた事がありました。さて自分は誰か・何かに憧れて真似をして世界を作ってこれたかな?
思い返してて見れば、アレとかカレとか。憧れて影響を受けて真似をして、今の私を形作っているモノはたくさんありますけれども、教務として誰かに憧れて真似をした事はあるかなぁと考えてみました。
真似る事、つまりお手本を頂くことは信心修行において大切な事ですから、先師方の御奉公や御法門等を拝見し、それを勉強をして、頂いたままの信心修行に励むのは当たり前のことです。ですが「憧れて」真似をしたというのとはちょっと違う気がしました。
そもそも「憧れ」とはどういう意味か調べてみますと
あこが・れる【憧れる】
1、理想とする物事や人物に強く心が引かれる。思い焦がれる。
2、気をもむ。気が気でなくなる。
3、いる所を離れてふらふらさまよう。さまよい歩く。
とありました。1の意味で十分なんでしょうけれど、2と3も含めて考えると、自分には出来ないことを平然とやってのける人に対して抱く感情なんだろうなと思いました。
さて、そのような人は居ただろうかと思い起こしてみると、身近な先輩の日常の所作振る舞いの中に見つけることができました。その一つに姿勢があります。
たまに「御講師は姿勢が良いですね」と言われる事があります。「良くしようと背筋伸ばしてるから良いんだよ」と必ず答えるのですが、私は猫背です。子どもの時分いつも怒られました。弓を引くようになって姿勢の正し方を知りましたからそれなりに見えるようですが、ちょっとでも気を抜くとふにゃふにゃになってしまいます。
見習いの時分先輩方がシャキーンとして御看経を上げる姿を見て、「格好いいな」と思う、これに尽きます。御宝前に座るんだから気を抜いている場合では無いな、とか理屈は後からどうとでもなりますが、「格好いい→真似をしよう」衝動的になるのはコレでしょう。
憧れて真似をした自分をみて、さらにその姿に憧れて真似をして貰えればこんな嬉しいことはないものです。そして人の良い点に憧れ、真似していく、そのサイクルが幾つも繰り返されてゆけば、いずれ世界を変えるのも大げさでは無いかもしれませんね。
私一人の力は微力なものですが、そのサイクルに加わり、社会全体に少しでも良い影響が与えていけるように、他に憧れたことを実践していきたいと思います。
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