実は最近、私は左利きに間違えられる。それは当宗では法要式の際、拍子木を打つのであるが、打ち手が左だからである。しかし、私は左ききではない。ではなぜ私が左で拍子木を打つようになったかというと、それには大きく二つの理由がある。
まず一つ目は、私は以前、御信者が集まる御講席で左耳が急に聞こえにくくなったことがある。みな心配してくれ、そして一人の御信者が、もしからした肩が凝っているかもということで、左肩をマッサージしてくれた。
すると、左耳が普段の通りになった。そして、マッサージに行った方がいいとの御信者からのアドバイスで、早速、行ってみた。マッサージ師の方いわく、右ばかりを使っていると、左でバランスをとろうとするので、動かしていない左がかえって凝るとのこと。
もう一つの理由は、コンガです。以前ブログにも書いたが、私は南米のコンガという太鼓を練習している。左右両手で奏でるのだが、左は右のようにコントーロールできず音もアンバランス。指導いただく先生いわく、右と左を交互打ち、左の一つうちの練習をする他に、普段右手で行っていること、例えば物をとったりする手を左手でするなどして、左手に右手の感覚をおぼえさせることも一つの方法だとのこと。
左手を意識して使うようになったのは、これらの理由が大きいが、他にも身体と脳は逆転しており、右脳を使うことが良いということも、何かで聞いたことがあったので、その影響も少しはあった。
そんなことを考えていたからなのか先月だったか、元プロ野球選手(広島カープ)の高橋慶彦選手のテレビでのコメントが耳に入ってきた。
高橋選手といえば、スイッチヒッター(右左の両打ち)で走攻守の三拍子のそろった一流選手であるが、プロに入っての10年間は右だけで打撃をしたそうだ。スイッチヒッターを志してから、右のような感覚を左に覚えさせる練習を繰り返ししたそうで、いつか右と左が入れ替わる時がくるという。
入れ替わる。その言葉が私には衝撃的で、努力を続けていれば、いつかそんな時がくるのかと、なんだか心が躍った。当の私といえば、まだまだではあるが、左を意識することで肩こりも和らいだように感じるし、コンガの音も少しずつだが安定した感がある。
だからなんなだと思うところだが、私には嬉しいし、人間の身体の面白さを感じるのである。左右のバランスをとるために、両手に腕時計をしているスポーツ選手もいる。またネットには両手を使うことで脳のバランスもよくなるとの情報もある。利き手ではない手を使ってみるのも、何かしらの変化をもたらすのであろう。
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