当宗では常盆常彼岸といって、一日一日、ご先祖やお世話になった方達のお陰に感謝をし、御回向をさせていただいておりますが、明日から入るお彼岸の時期には、とくに懇ろにご回向をさせていただきます。
仏教では、法号(戒名)といって仏様の御教え(戒律)をお護りされた方に授けられる名前があります。
故人が此の世から旅立った先の彼岸でも、仏様の弟子として戒律をしっかりと護り、護るが故に仏様から御守護をいただけることを示す名前ともいえます。
当宗では、故人の生前のご信心前に対して遺徳を讃え、また遺族や関係者が故人を偲んで死後の安寧を願い、法号がおくられます。
この法号や戒名をお彼岸の時期に多く読ませていただくのですが、恥ずかしながら、どのように読むのか困ることもしばしあるものです。法号は基本、音で読むのですが、訓で読み慣れている文字でも音での読み方が分らないものや、音にも呉音、漢音とあるので、言葉に詰まることがあります。
本当の話だか分りませんが、ある教務さん(僧侶)が’熊’の音読みが分らず、ベアと読んだというユニークな噂話があります(笑)。ちなみに熊の音の読み方は、ユウです。
私も最初のころは、読めない字が沢山あり、その中でも印象に残っているものが、‘塚’という字です。皆さんはお分りになりますか?答えは後ほど…
また、御回向では、先祖代々や戒名を授かっていない方もご回向させていただきますが、あまりお見かけしない苗字やお名前もあり、これまた読むのに困ることがあります。苗字の数をネットで少し調べてみますと、17万種を越えるということで、名前になるとその何倍、何十倍、それ以上になるのだと思います。
名は体を表すといいます。「名前は人の性質や物の実体をよく表すものだということ。」と辞書に載っておりますが、やはり名前を間違えては大変失礼なことになります。
ですから、私は法要中でも、霊簿(ご先祖やご縁のある方の戒名等が記されたもの)内に読めない字がありますと、その都度、弔主の方に聞くようにしていますが、法要自体がどうしても長くなってしまいます。こちらがもっと漢字の勉強をすればいい話なのですが、日本には、振り仮名という文化もありますので、あまりお見かけしない字は仮名を振っていただけると、ありがたいなあとも思います。
先ほどの「塚」の読み方は「チョウ」です。漢字って奥深いなぁ~(^_^;)
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