初めての青年会お講

ありがとうございます。

僕は今年から中学生になり青年会に入りました。

僕の中学校は徒歩35分かかります。近くに中学校はあるのですが学区外なので、越境の手続きをしなければ入学できません。でも両親は近くの中学校を、と言っていましたが僕はどうしてもM中学校で野球活動したかったので決めました。

入学式が終わり直ぐに、仮入部、本入部となり毎日、土日も含め朝練&放練です。もちろんGW中も毎日練習&試合です。GW初日に、あゆみ会&青年会合同お講があると母から聞いてはいましたが、入部したての1年生はなかなか「休みます」の一言が言えず、お講には行きたくないなぁと思っていました。

お講の前日、仕方なく顧問の先生に「明日はお休みします」と言い、気が重い気持ちで帰って来ました。帰宅すると、制服の上着がない事に気づき、母は学校へ連絡、僕は野球部&クラスの友達に連絡をして、間違って持って帰っているんではないかと聞きました。

結局、誰一人間違って持って帰っていないと言われショックでした。盗まれてどこかに捨ててあるかも、焼却場に入れられたかも等、以前、同じような事がM中学校でありまして、両親は「そんな評判の悪い中学校へは行くな!」と言われてましたから、いろいろな不安が頭の中を駆けめぐりました。

お講に行く前両親に、「初めての青年会お講にお参詣するのに、嫌々な気持ちでいるからじゃない?今日お参詣したから上着が見つかるって訳じゃないけど、自分を反省して一生懸命にお看経をあげなさい」と言われました。

僕は一生懸命頑張りました。

お講が終わり、「GW明け迄待ち、出て来なかったら上着を買いに行こう」と話しながら帰って来ました。帰宅して家の留守電、僕の携帯電話にも誰からも連絡無しでした。夜になり母の携帯電話にメールが入りました。

「実は、野球部1年生で僕の上着を間違って持って帰っちゃった子が見つかった」と!!

僕は重い気持ちが取れた瞬間、直ぐに家のご宝前に座りました。「ありがとうございます、ありがとうございます」と言う気持ちでお看経をあげました。

母の言っていた通り、僕が嫌々、お参詣する気持ちがいけなかったと思います。

まだまだこの先に、迷いはたくさんあると思います。でも困っていた僕を慰め、見つかった時に喜んでくれた信友の皆さんにいろいろと教えてもらいながら頑張りたいです。

※あゆみ会Iさんの息子さん、Nくんの体験談です。


門祖会での募金活動

募金活動ありがとうございます。

私達は3月11日に起きた東日本大震災をうけて今、私達に何ができるかをスカウトともに話し合い4月9日、10日の乗泉寺の御会式の際に東日本大震災への義援金活動をさせていただき、日本赤十字社に自分たちで直接届けさせていただくことにしました。

9日は雨の寒い中、スカウトが3時間立ち、東日本大震災への義援金を呼びかけました。

この日は、見学のお友達2名も参加して、スカウトともに一生懸命、募金活動に励んでくれました。 

ガールスカウト東京都第30団10日も、朝早くから集まり、4時間ほど東日本大震災への義援金の募金活動をしました。

また、お寺のお線香配りのお手伝いの御奉公もさせていただきました。

そして、集まった義援金を日本赤十字社へ直接スカウトともに持って行きました。

門祖会での御奉公
スカウトたちにとって、募金をして下さった多くの御信者さんの代表として義援金を届けられたこと、責任を持ってやり遂げられたこと、少しでも自分たちが役に立てたことが自信につながり、また日本赤十字社の方の貴重なお話もきけ良い勉強になったと思います。


日本赤十字社へこれからも乗泉寺スカウト会としての誇りを持ち、多くの人の役に立てるよう、これからも活動していきたいと思っております。

皆さま、ご協力誠にありがとうございました。 

乗泉寺スカウト会 ガールスカウト東京都第30団


ことばの力

突然ですが、「言語聴覚士」という仕事を知っていますか?

言語聴覚士(ST:Speech Therapist)とは、病気や事故などが原因で「ことば」や「きこえ」に障害を持った人(子ども)に検査や訓練、指導、助言などを行い、機能回復を目指す専門職です。理学療法士(PT:Physical Therapist)や作業療法士(OT:Occupational Therapist)などと一緒に、病院や施設にてリハビリテーションに携わっています。

私は現在、この「言語聴覚士」を目指し、2年前から専門学校に通っており、今年3月で卒業を迎えます。この2年間、言葉や聞こえに関わる様々な分野について勉強してきました。さらに、臨床実習では、病院にて実際の患者様と接する機会もありました。こうした勉強や実習を通じて、“ことばが与える人への影響力”は計り知れないものだと痛感しました。

「ことば」は使い方一つで、良い方向にも悪い方向にも進んでしまいます。例えば、何か大きな壁にぶつかった時に、家族や友人、先輩、先生、会社の上司から励ましのことばやアドバイスをもらうと、新たな力が湧き、壁を乗り越える言動力となります。逆に、その励ましが本人を追いつめてしまい、心の病となり、さらには自分の命を自分自身で絶つことも少なくありません。また、「オレオレ詐欺」「訪問販売」「悪徳商法」などでは、巧みに「ことば」を使って、相手からお金を騙し取りますが、これは「ことば」の誤った使用方法とも言えるでしょう。

そして、ことばの「イントネーション」についても同様のことが言えます。大衆の前での演説や発表の際、抑揚のあるはっきりとした話し方と、平坦で抑揚のない話し方では、聴衆が感じる発表者に対する印象はまったく違います。さらに、相手からの質問に対して、何気なく答えたつもりが、相手を傷付けてしまうことがよくあります。これも、ことばのイントネーションが要因の一つと考えます。何気ない一言が、相手に良くないイメージを与えてしまい、とんでもない勘違いを生み出してしまうのです。

「ことば」は、人間固有のコミュニケーション手段であり、他の哺乳動物には決してみることのできない能力です。それだけ「ことば」は絶大な力を持っているのだと思います。私は、これから「ことば」や「きこえ」に障害を負い、今まで通りにコミュニケーションが取ることが困難になった方々のリハビリテーションに携わっていきます(国家試験が合格していればの話ですが・・)。患者様と接する時は、当然のことですが、「ことば」の使い方、話し方には十分注意していきますが、自分の身近にいる友人や家族や先輩、後輩などへの配慮も忘れてはいけないと思います。

相手が、どのような性格なのか、今どんな心理状況なのかを十分に吟味した上で、より適切な「ことば」の使い方、話し方を選択できるように努力しなければと、最近感じています・・・。

青年会Y.K

※管理者注…震災前にいただいておりました原稿です。掲載が遅くなりまして申し訳ありません。


東京マラソン2011

東京マラソン2011昨年は中継のお手伝いで走らせていただきましたが、今年は初当選し、選手として走ってきました。

好天に恵まれ、36,000人のランナーがスタート地点となる都庁に集結し、この日一日は、東京がわたしたちランナーのための街になりました。

過去3回落選しているので、3年越しの思いで出場すべき大会だったというのに、昨年は全くモチベーションが上がらずほとんど練習していなかったのと、練習を再開したとたん故障してしまったこともあり、最初からタイムは狙えないことはわかっていました。

なので、せめて完走するという思いで臨んだ大会になりました。

まさかのAブロックからスタートさせていただいている一人として、本当はベストを尽くすようなレースをしたかったのですが・・・

一時はスタート地点に立てるか怪しかったので、今回は等身大の自分のレースができればいいかなと思い、Fun runで行こうと決めていました。

そして思い切りレースをenjoyしようって。

結果は5時間06分52秒(ネットタイム)でFinish。
ながい長い42.195kmの旅でした。

東京マラソンマップ地点名 スプリット (ネットタイム) ラップ
5km 00:31:49 (0:31:04) 0:31:04
10km 01:03:41 (1:02:56) 0:31:52
15km 01:35:41 (1:34:56) 0:32:00
20km 02:08:52 (2:08:07) 0:33:11
25km 02:45:50 (2:45:05) 0:36:58
30km 03:28:59 (3:28:14) 0:43:09
35km 04:07:58 (4:07:13) 0:38:59
40km 04:50:41 (4:49:56) 0:42:43
Finish 05:07:37 (5:06:52) 0:16:56

仲間の応援と、沿道の途切れないたくさんの応援に背中を押してもらい、ハーフまではしっかり走ることができました。

ハーフ以降はだんだん痛くなってくる脚をかばいながらだったので、歩いたり、走ったり・・・
給水やエイドの度に立ち止まって、しっかりいただきました。
エイドでは、バナナやレーズンはもちろん、パンや人形焼きまでいただきました。
私設エイドでは、フルーツ、ロールケーキやおにぎり、お味噌汁まで!
見ず知らずのランナーのために、いろいろご用意くださって、本当にありがたかったです。おかげで力になりました。

大きく崩れた30-35kmはトイレ休憩。
35-40kmは最後の難関の佃大橋の辺りで苦しみました。
ストレッチを時々入れながら、なんとか残りの時間を楽しもうと思いながら、脚を前へと進めました。 

苦しくて長いゴールまでの道のりでしたが、完走できて本当によかった。

走っている最中は辛くて、当分フルマラソンは当分遠慮したいなぁ・・・と思っていたのですが、ゴールしてみたら、もう一度チャレンジするようなレースをしたいという思いが湧いてきています。

もし次回があるならば、しっかり練習して臨みたいと思います。

東京マラソンという特別なレースは、感謝の気持ちで終えることができました。
運営にかかわったすべての方たち、献身的にサポートしてくださったボランティアのみなさん、沿道で大きな声援を送ってくださったみなさんに感謝したいと思います。

ありがとうございました!!

あゆみ会M.A 

※管理者注…震災前にいただいておりました原稿です。掲載が遅くなりまして申し訳ありません。


青年の一座のお知らせ

乗泉寺門祖会 青年の一座のお知らせ ありがとうございます。青年会よりお知らせです。来る、4月9・10日(土・日)に乗泉寺門祖会が奉修されます。

10日13時からの第三座に『青年の一座』が奉修されます。今年から、門祖会・青年の一座で、中学生入学お祝い式を行うことになりました。

青年会対象である、新中学一年生の皆さんとご家族の方に、青年会のことを知って頂くため「家族でさせて頂くご信心」というテーマで、企画を進めています。

映像やスライドを使用し、信行体験談と青年会のご奉公内容の紹介ができたらと考えています。記念品もありますので、お楽しみにしていて下さい!また、新中学一年生だけがお参詣の対象ではありません。ぜひ青年会対象世代のみならず、どの世代の方もお参詣下さい。お待ちしています。