教務大会

毎年2月、乗泉寺にて関東近郊のお導師、お講師方が集まり、教務大会が行われています。

今年は、2月15日に開催されました。当日は120師程の参加があり、大勢でのお題目口唱の後、乗泉寺御住職からの御法門を聴聞させていただきました。

そして午後からは、『児童虐待について』臨床心理士の先生からご講演をいただき、参加された皆さん、熱心に耳を傾けられていました。

教務大会児童虐待については、ニュースなどで凄惨な事件を耳にする機会があり、心を痛めることは多々ありますが、児童虐待の件数が年々増加していること、また、対応する児童相談所などの対応の難しさなどの話しを伺いますと、あらためて、児童虐待の問題の奥深さ、深刻さを感じた次第です。

虐待を受けたお子さんは、その後の社会生活にも支障をきたすことになり、大変苦しんでおられるということでした。

私自身、一僧侶として、お寺で何ができるか、僧侶として何ができるかを考え、行動に移して生きたいと思います。(W.A) 


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