8月の信徒教養講座の開催

8月の信徒教養講座が開催され、座学と実践講座が行われました。

【座学の内容】
①ご有志の功徳について
きちんとご有志をさせていただく為には、まず「お初」をとる習慣をつける事が肝心です。財の功徳は回りまわって自分自身に返ってくるもの。それとは反対にご有志を出し渋っているようですと、悪い執着がなくならないため未来の貧困を招く因となってしまうので、注意が必要です。

②親切心の大事について
親切からお折伏をする際には、相手を見下した上から目線ではなく、相手の立場に寄りそうことが大切です。親切心を養う為には、日々御題目口唱に励ませていただき、み教えから仏様のお慈悲を頂戴して、教わった通り忠実に身体を使って御奉公に気張らせていただく事が肝心です。

③お懺悔の功徳について
自身の罪障に目を向けないのは「起信の姿」にはならないという事。過去世において自身が作ってしまった罪障を素直に認め、御題目口唱によってその罪障の消滅を願う気持ちこそ、前向きな信心前であり、御利益をいただく一番の近道である事を学びました。

 

【実践講座の内容】
日月偈文、久遠偈、如説修行抄の際の拍子木の打ち方を学びました。2つの文字に対し拍子木を1回しか打たないところがあったり、逆に一つの文字に対して拍子木を2回打つところがあったりと、各所に決まり事があるので、その点には注意が必要です。

次回の開催は、8月20日(木)9時半からです。内容と担当お講師は一回目と同じです。乗泉寺賞の対象となりますので多数ご参加下さい。 


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