2月13日お総講御法門

乗泉寺川口日智上人の御法門を拝聴させていただいたことをご紹介させていただきます。尚、内容につきましては私自身の主観も入っておりますのでご了承下さい。

 御教歌:わすれては おもひ出して はげめども をこたりがちに 成ぞくやしき

 何事においても、同じことを続けていくのは難しいものです。一時は努力することが出来ても、その後は怠りがちになることもしばしばです。しかし、ご信心においてはそれではいけません。大切なことは、ご信心(御題目口唱・お寺参詣)を常に持つ(たもつ)ということです。困った時の神頼みでは、御利益をいただくことは出来ません。

 よく「トラは死して皮を残す」「人は死して名を残す」と言いますが、私達佛立信者は死して功徳を残さなければいけません。どうかお互いに励まし合いながら、ご信心に気張らせて頂きましょう。

 (所感)

 一つの事を続けて行く為には、やはり何かきっかけが必要になると思います。惰性的に嫌々続けていたのでは、長続きしません。そのきっかけとは、例えば、喜びや生きがいであったりします。

 ご信心においても同様です。ただ人からさせられていては、ご信心を持つことは難しいでしょう。入信当初は大変かも知れませんが、御利益をいただけると信じて、自ら前向きにお題目口唱に気張らせて頂くことが肝心です。いったん御利益を頂けば、今度はその随喜心によってより積極的にご信心をさせて頂けるようになります。功徳を積むことを楽しめるようになれば、より深い信心前へと進んで行けるのだと思います。(S.M)

 


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