開導会のご案内

境内風景今月の8日(土)・9日(日)の両日にわたり、「開導会」が合計8座奉修されます。この開導会は日扇聖人のご恩に報いるために全信徒が願主となって奉修させていただくものです。

日扇聖人は、「釈尊の御使い宗祖也、門祖の御使い清風なり」と仰せです。

仏様のお使いは高祖日蓮大菩薩であり、日蓮大士のまことのお使いは門祖日隆聖人であり、そして門祖聖人のまことのお使いは清風(日扇聖人)であるとお示しです。

日扇聖人は文化14年(1817年)京都でご誕生になりました。幼名は大路仙二郎、文人雅号を長松清風、得度の後は無貪(むとん)清風と名乗られ、日蓮聖人、日隆聖人のみ教えの清き流れをそのまま受け継がれ、安政4年(1857)に本門佛立講を開講なされました。

当宗では、日扇聖人を「開発教導」の祖とお敬い申し上げているのです。こうして御仏のみ教えをいただき御利益を感得できるのも、日扇聖人の並々ならぬ御弘通のお陰なのです。また今年は、平成29年にお迎えする日扇聖人ご生誕200年慶讃御奉公の初年度にもあたりますから、大恩に報いるために全信徒でお参詣、御奉公に励ませていただきましょう。 

尚、8日第2座(10時)は、支庁巡教「班長参詣強調の座」が三郷・尚立寺御高職・川手日廣導師、御唱導のもと奉修されます。班長さんが主体となって勤まる一座ですから、班長としての意識を高めるためにも全班長さんはこの座にあわせてお参詣いたしましょう。

9日第2座(10時)は、「信寿会参詣強調の座」が川崎・清證寺御高職・川井日陵上人、御唱導のもと奉修されます。信寿会とは、ベテランの御信者が集う会です。会員のみなさん。後継者育成のためにもこの座にお参詣していただき、御信者のお手本を見せてください。

9日第4座(13時より)は、「青年の一座」が川口・照妙寺御高職・植田日事導師、御唱導のもと奉修されます。一座の中で乗泉寺青年会の活動PRが企画されており、若い人向けの一座となってます。お子さんお孫さんにお参詣をおすすめください。


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