オーストラリアでの助行体験

私の娘は、オーストラリアの方と結婚し、ゴールドコーストに家庭を持っています。その娘が第2子を出産するので、その立ち会いに昨年の7月から10月まで、オーストラリアに行ってきました。その際に、心洗われる信行体験をしましたので、本日はその体験談を御披露させていただきます。

以前にもお話しましたが、娘夫婦の間には、3年ほど前に出産した心臓が半分しかない長男がおります。その子の出産の際、医者から諦めるように言われましたが、娘は何としてでも産みたいと、医療技術が進んでいるメルボルンにある病院を見つけました。

ゴールドコーストからメルボルンまでは、車で2日間かかる遠いところにありますが、私は、メルボルンと聞いて、不安よりも助けていただけるとの希望の方が大きかったことを憶えています。

それは、メルボルンには、八王子清流寺別院があるからです。娘はメルボルンの病院に入院し、そして病院から1時間のところにある清流寺別院にも頑張ってお参詣に励みました。別院の御信者さんにも沢山のお助行をいただき、お陰様で、現在3歳半、心臓に不安はあるものの元気で腕白な子供に育っています。

そして、この度は、第2子を無事に出産することもできました。また出産の際、臍帯血(さいたいけつ)という母と子を結ぶ臍(へそ)の緒に含まれる血液を確保することも出来たのです。臍帯血には、心臓を回復させる細胞があるようで、長男の病気が良くなるきざしも見え、2重の喜びでした。これも御法様のおかげと改めて随喜しております。

とはいえ、まだまだ安心できる状態ではありません。もっと御法様のお守りをいただきたいと考え、私は、以前メルボルンの御信者さんに、ゴールドコーストから車で1時間のブリスベンで、毎月一回お講が奉修されている話を聞いていたので、娘にお参詣することを勧めました。

私も一緒にお参詣させていただき、お参詣者は皆日本の方で、4、5人ほどですが、皆さんとても一生懸命に御題目をお唱えしておりました。翌月には娘の家でも御講を奉修させていただき、その翌月には清流寺の御住職に御講を勤めていただき、みな大変喜んでおりました。

私は、みなさんの頑張っている姿に感動し、そして、それぞれのお宅にお助行させていただきたいと帰国間際に思い立ちました。娘と一緒にお助行をさせていただくと、みなさん、それぞれの問題を抱えながら御信心されていることが分かりました。家庭の事情で懐中御本尊のみで御信心をされている方や寝室に御本尊をおまつりしている方。また、お亡くなりになられた方の御回向のために御信心をされている人などさまざまでした。

それでも、みなさん一生懸命に御信心に励まれており、娘も息子の問題を抱えておりますが、この輪に入っていれば大丈夫だと感じました。そして、何か起こるかわからない海外でも、仏立宗の御信心をさせていただけることを心強く思いました。

私は、このオーストラリアでのお助行を体験して、自分はとても恵まれた環境で御信心をさせていただけることに改めて気付かされ、もっと御信心に励んでいかなければとも痛感しております。日々の御題目口唱の時間を大切にし、そしてお教化やお助行の菩薩行に励んでいきたいと思っております。(T.S)

御教歌
助行には つれてあるけよ 新教化 現証を見て 信心をます

平成25年寒参詣発表


オーストラリアでの助行体験” への2件のコメント

  1. ありがとうございます。素晴らしい御利益談と御助行・御講の大切さをお聞きすることが出来まして、私も心を込めて、部内の方の御助行・御講にお参詣ご奉公させていただきたいと思うことが出来ました。そして、お孫さん・オーストラリアの御信者さんの御利益談を楽しみにいたしております。ありがとうございます。

  2. コメントありがとうございます。返事が遅くなってしまい申し訳ございません。一生懸命ご信心させていただけば大きな御利益をいただけるのですね。これからもお互いに頑張らせていただきましょう。

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