70歳の節目での大きなお計らい

私は、今年72歳になります巳年生まれでございます。年はとっておりますが、にわか信者の様なところがありますので、まだまだいたらない点が多く、皆さまに迷惑をおかけしております。今日に至るまで数々のお計らいを頂いていますが、本日はその中でも最大のお計らいを頂いたお話をしたいと思います。 

昨年の9月初旬、まだ夏の暑さが残っている頃のことです。丁度妻が実家に帰省中の深夜のことで12時近くのことでした。急に胸が苦しく息が出来なくなって来ました。少し休めば落ち着くと思って休んでおりましたが、一向に胸の動悸は治まりません。 

それどころかますます苦しくなり、これはただごとではないと自分でも思い始めました。妻不在の深夜の事とて、途方に暮れていたところ、長男の在宅に気づき、直ちに救急車の手配をしてもらい、田無の病院に搬送されました。 

スタッフの判断で、ある程度の規模の病院でなければ処置できないと判断されたようでした。検査したところ、環状動脈がつまり、心臓に血液がいかなくなった急性心不全とのことで、朝まで待っていたら間に合わなかったそうです。 

翌日、カテーテルの検査の結果、バイパス手術以外にはないという事になり、心臓専門の榊原記念病院を紹介されて名医執刀のもとに手術が行われました。結果は見事大成功でした。1年後の昨年末の検査結果も良好でした。 

かえりみれば、手術の最中意識の混濁していく中で必死に御題目をお唱えしていた事を思い出します。我々信者は最後の頼もしいよりどころがあります。 

そのことが平常の安心につながっていると思います。70歳の誕生日をすぎてすぐの大きなお計らいをいただき、ますますの御奉公に邁進する所存でございます。(S.H)


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