リスク

花粉症花粉症の季節がやってきました。私は去年から花粉症になってしまい、この季節になると、ティッシュが箱単位で必需品になっています。

花粉症というと、今では日本人の4割が花粉症患者だそうです。その影響か、対花粉症グッズも最近は凄いと思います。マスクや点鼻薬は勿論、加湿器やその他色々な花粉対策グッズが出てきています。鼻の周りに塗るだけで花粉をブロックする塗り薬なんかもあります。 

そんな中で、飲み薬のタイプがあります。この飲み薬は、鼻の粘膜の中にある、ウイルスや細菌を感知する穴がありますが、その穴を塞ぎ花粉が入ってこないようにする薬です。この薬をによって、くしゃみなどの症状を抑制することができるようです。

しかし、この薬には、落とし穴があるようです。先ほど書いたように、花粉をキャッチする穴は同時にウイルスや細菌をキャッチする穴でもあるので、その穴を塞いでしまうと、花粉もですが、ウイルスや細菌もその穴には入りません。この穴を素通りして、ウイルスなどが体内に侵入してしまうわけです。 

そもそもくしゃみや鼻水は、体内に入ってきた細菌やウイルスを体の外に出す反応なので、鼻の粘膜の穴が埋まってしまうのは、身の危険となります。 

要するに、薬や健康食品、色々な健康グッズがありますが、それらを使うときには、それがどういった仕組みで作られているのか、どういった場合に有効なのか、それによる欠点はないかということをきちんと考えることが大事だなと思いました。 

体が元気じゃないとご奉公出来ませんから!

青年会 S.S


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください