大難が小難に

交通ありがとうございます。平成二年に主人の母が亡くなり、その後、私たち夫婦が母の後をひきつぎ、御宝前をお守りする事になりました。今考えてみると、いろいろな出来事が、走馬燈のように頭をよぎります。 

最近のことでは、こんな事が思い出されます。長女が初めてバイクを買い、通勤していましたが、バイクのタイヤがすり減っていたためか、帰り道、バイクがスリップして横転。その時、娘もビックリして周りを見ると、トラックが止まり、娘がバイクを起こすのを待っていてくれたそうです。家に帰り、その話を聞いた時、私はビックリ!思わず御題目を唱えていました。 

また昨年、主人が酔って、手に軽いけがをして帰ってきたこともありました。私自身、自転車で出合いがしら、自転車どうしでぶつかり、ころんだこともあります。でも、これらはみな、御法門でいわれる「大難が小難に」という通りで、みな大きな事故にもならず、大きなケガもせずに済んだ御利益と感得しています。これらを考えると、私はご信心をしているお陰で、いつもお祖師様が守ってくださっていると思いました。 

平穏な毎日を送っていられる事はどんなに幸せなことか。これから先も、いろいろな事があると思いますが、日々精進し、感謝の気持ちをわすれることなく気張らせていただきたいと思います。ありがとうございました。(M.I)

御教歌    何よりも 達者でくらす 御利益を こんなもうけは なしとよろこべ

平成22年発行 信行体験談集「涌出」より


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