あ、追突・大難が小難の御利益

ありがとうございます。

私は、会社へは車で通勤しています。昨年、勤めの帰りに中川の土手で、赤信号で信号待ちをしていました。明日は、甲お講の前助行で、明後日は甲お講を受けさせて頂きますので、帰り道にお花屋さんに寄りお花を買い、スーパーでの買い物等と考えていました。

瞬間的にバックミラーを見ると、後ろの車が私の車に突っ込んできた、と思ったら凄い音がして、私の車は前の車に追突しました。一瞬何が起こったのか解かりませんでした。

甲お講のお席を受けられなくなったらどうしようかと考えながら車を降りると、追突した車の運転手が降りてきて、怪我は有りませんでしたかと聞かれて、初めて事故の恐ろしさに気がつき、自分の体はどこも痛みが無く良かった、甲お講が受けられると一番に思いました。

落着いて警察に連絡し、私の車を見るとビックリ、前も後ろも全損に近い状況でした。前の車のお方も怪我が無いようで安心致しました。警察の方も調書を取り、私の車を見て、病院で検査をして貰った方が良いと言われましたが、不思議に何処も痛みが無かったのです。

夜、御法様に、大難が小難で済んだ事の御礼の御看経をさせて頂きました。翌日、代車が用意出来ましたので、買い物も出来お講の準備も済ませる事が出来ました。事故の後、後遺症も無く、前助行と甲お講当日も、小春日和で暖かく、体調も良くお席を無事に受けさせて頂く事が出来ました。

後日、車のディラーのお方が会社へ来られて、車の修理代が、約八十万以上かかったそうです。営業のお方も、怪我が無く後遺症も無く不思議ですねと驚いていました。二十四時間、御法様が私達を見守って下さるのが身に染みて感じました。御題目をお唱えさせて頂ける事が、こんなにありがたいことと改めて思いました。後遺症も無く、健在で皆様方と一緒にご奉公させて頂いています。合掌

平成22年 御利益談集「涌出」より


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください