高祖会のお餅つき

今年最後のお会式もいよいよ明日となりました。お寺の中も御宝前のお清めや境内の飾り付け、館内の大掃除やお会式で配布される資料作り等々、お会式前の慌ただしいムードになっており、教講一同ここぞとばかりに御奉公の功徳を積ませて頂いてます。

一昨日は、教務部でも御宝前にお供えさせて頂くお鏡餅を先輩のご指導の下、若手教務さん達が一生懸命つきました。今年の門祖会からはじまったお鏡餅つきも今回で3度目となり、まだまだ不慣れな点がありますが、徐々に要領よく御奉公もさせて頂けるようになりました。

前日から44升の餅米をとぎ、水に浸して1日置きます。朝方になって水を切り、7段重ねの特性巨大蒸し器で、3升ずつ小分けにしてせいろで蒸します。20分ほど蒸しますと一番下段のせいろが蒸し上がり、あらかじめ水のしみこんだ木臼に蒸された餅米を一気に入れます。

そして、二人がかりで餅米を練りつぶすように杵でこねます。ある程度餅米の原型がなくなると、いよいよ餅つき開始です。「よいしょ!よいしょ!!」というかけ声に合わせて、つき手と返し手が息を合わせてペッタンペッタンとつきあげていきます。つきあがったお餅を3つの型枠にはめ込み2日間寝かせると御宝前のお鏡餅の完成です。

その後、御信者さんと教務さんの食べるお餅をつきました。お餅の作り方は同じなのですが、こちらには、山芋と、お酒がたっぷり入ります。先輩曰く、こうすることでお餅の粘りけが増し、お餅に甘みが出るそうです。ただ、返し手の手がただれることは安易に想像できる事と思います。こうして御信者さんに配るお餅もでき、後片付けもして、無事にお鏡餅つきの御奉公を終えることが出来ました。

このようにお鏡餅つきは、大変な労力と気力がいるわけですが、心のこもったお供え物を御宝前にお上げさせて頂こうと汗水垂らして皆が一生懸命御奉公させて頂く。この志を乗泉寺のお祖師様はお喜びくださるのではないでしょうか。また、御奉公をさせて頂く中で自然と皆の気持ちが一つになり、親睦が深まり、信頼関係も築くことが出来ることを学ばせていただきました。

 

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