御奉公中での話

梅先日、部内の御講席(ご信者さん宅での法要)で、毎回お参詣される92歳のご信者さんといろいろとお話をさせて頂きました。

その方は、幼い頃に親御さんが佛立宗に入信をされ、それ以降今日に至るまで、長年に亘りお役の御奉公を努められた方であります。

「数年前より聴力が衰え、補聴器が必要となっているのですが、その補聴器が最近壊れてしまい困っています。

また、目も、もともとの近視に加え、白内障の症状も出てきているため、ものがぼやけて見えてしまい困っています。」とのこと。

そして、「目も耳ももっと良い状態であれば、もっともっと御奉公ができるのに、残念です。」と仰られました。私は、その言葉を聞いて大変感動をしました。 

また、目の状態は、若かりし頃に患った病気の治療をした際、隣のベットの方と血液を間違われ、それから視力が落ちてしまったとのことでした。

そういった中でも、御信心を一生懸命になされ、さらに、仕事も真面目に勤められ、紆余曲折ありながらも今日まで元気でこられたことを深く感謝されているご様子でした。

お話をさせて頂いた中で、やはり、いろいろと困難なことがありながらも、それに負けずに頑張れっていればいつか必ず報われる時が来る。特に、御信心を第一に励めば、自然と物事が良い方向に進んでいくのだということを感得した次第です。

とかく、目の前に困難な問題が起きますと、私たちは何かの”せい”にしてしまい、不平や不満で心が充満してしまうものです。そこで、自分は悪くない、○○が悪い、と思ったところで問題は解決しません。

苦しい時に、負けずに頑張ろうと勤めていけば必ず道は開けてくるはずです。まして、御信心を人生の拠り所とさせて頂けば、こんな心強いことはなく、必ず苦しみの道からお救いが頂けるのであります。

今回、ほぼ一世紀近くを生きてこられた方のお話を聞いて、改めて人間の生きる力、そして、御信心の有り難さを感得させて頂きました。

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